声優

2016-04-15 18:30

神谷浩史さんの神秘に包まれたプライベートが『Kiramuneカンパニー』で明らかに!?

Kiramuneレーベル所属の声優による初冠番組『Kiramuneカンパニー』。これまで単発番組として過去3回放送されてきた同番組が、90分放送のレギュラー版「R」と30分のダイジェスト版「L」としてＣＳ放送フジテレビＮＥＸＴライブ・プレミアムとフジテレビTWO ドラマ・アニメで4月よりレギュラー放送スタート！　Uncle Bomb(浪川大輔さん・吉野裕行さん）がMCを務め、Kiramune所属声優をゲストに招きトークやリーディングに挑戦します。加えて、同番組は毎回公開収録を実行。この番組でしか見られないKiramuneメンバーたちのトークや素顔を楽しむことができます！

先日、記念すべきレギュラー化1発目の公開収録が行われ、ゲストに神谷浩史さんが登場！　神谷さんはKiramuneカンパニー会長として、社長の浪川さん、社長秘書の吉野さんと楽しげにトークを繰り広げていました。収録後には合同インタビューも行われましたので、収録の模様と合わせてお届けします！

神谷さん「TVって凄い」

公開収録がスタート！　番組冒頭では神谷さんが1人舞台に登場すると、公開収録に集ったお客さん(顧客)に「これはなんだろうと？」問いかけながらも舞台上のセットをあっちこっちと自由に物色。その後、浪川さんと吉野さんが登場すると、会長である神谷さんと社長である浪川さんの立場が明確に。大きく胸を張り会長としての貫録を見せる神谷さんに対して、社長の浪川さんは深々と頭を下げては神谷さんをもてなしていきます。

トークコーナーでは、神谷さんのこれまでの来歴や出生を探りつつも、神秘に包まれたプライベートが明らかになる場面も!?　さらに、神谷さんが声優を目指すきっかけとなった高校時代の部活動の話や、声優人生第2のターニングポイントとなったTVアニメ『ガンダム00』のオーディションの思い出など、神谷さんのこれまでの歩みを深掘りする形で番組は進行していきます。神谷さんと浪川さん、吉野さんは同世代ということもあり、同じ時代を生きてきたからこそ分かることや感じ取れることも多い模様。時に真面目に、時に方向性を見失いつつも和気藹々とテンポ良くトークを繰り広げていました。

番組内ではKiramune所属メンバーをランキングに当てはめる「人事会議」や乙女心をときめかせる「キラセリフ対決」に「Kiramuneお客様相談室」など、単発放送時代の人気コーナーも登場。また、ランダムで選ばれたキャラクターになりきって朗読を行う「リーディング研修」では、吉野さんのアドリブ力が爆発！　神谷さんが「大好き」だというパンチの効いたキャラクターを即座に演じ、集まった顧客たちの笑いを誘いました。

およそ2時間に亘って行われた収録を終えると3人はぐったり。神谷さんは集まった顧客に向かって「TVって凄いな！」と感心のこもったコメントを零していました。

収録後に合同インタビューを実施！コメントをいただきました！

──収録を終えての感想をお願いします。

浪川大輔さん（以下、浪川）：レギュラー化1回目ということで、どうなるか分からない状況でやっていたので終わって先ずほっとしました。あと、やっぱり神谷くんが参戦してくれたことが嬉しかったです。昔からの付き合いもありますし、少しでも素の部分が見えたらいいなと思って収録をしました。この番組が皆さんの応援のお陰でレギュラー化になったということで嬉しいのと大変なのと色々な気持ちはありますが、これからどんどん頑張っていこうと思いました。

吉野裕行さん（以下、吉野）：3回単発をやらせてもらって、レギュラー化の1回目ですけど、番組の形態として変わっていくことがあっても、やる側としては同じようにゲストさんを迎えて楽しくできればと思っていました。あまり気負った部分はなく、今回は神谷くんということで歳も近いですし、同じように仕事をしてきた仲間なので心強かったです。「あ、ここで終わっていいんだな」「次へ行くんだな」という(コンビネーション)がわかりやすかったですね。

神谷浩史さん（以下、神谷）：過去にも映像を伴った顔出しのお仕事はありましたけれど、テレビのバラエティー番組のゲストとして参加するのはほぼ初めてだったので、正直どう振る舞っていいのか分からなかったです。すごく緊張していたので、始まる前の写真撮影は、全部顔が引きつっていたと思います。「どうやって収録するんだろう」「出だしのコントはどうやってやればいいんだろう」とか、内心かなりビビりながらの収録スタートでした。でもKiramuneの仲間がMCと言うこともあり、始まってみればいつもの感じでトークできたと思うし、僕自身とても楽しかったです。

――MCのお2人はゲストの神谷さんから学んだ部分や発見はありましたか？

浪川：僕はホストとしてもっと話しやすくしなければいけないなと思いましたね。ゲストのなかでも喋れる方だったので、どんどん情報をくれて、その一環で初めて知ったことや発見はありましたけど。自分自身はリアクションを含めもっと努力しないとという反省点はあります。神谷くんは沢山話してくれましたけれど、普通はあれだけの質問であそこまで話せないです！　もっとこっちが質問したりしないといけないんですけれど、喋れちゃうから(笑)。そういう意味では甘えたところはありますよね。

吉野：そうなんですよ。こっちとしてはやりやすいというか、神谷くんが1個聞くと全部自分の方でコントロールして着地まで持っていってくれたので助けられましたね。ただ、神谷くんが真剣に話してくれるのはとっても良かったし大事な事だけれど、もう少し黒い神谷くんを出すためにとんでもないパスを振ったりしたかったです。それを恐れてしまった自分たちがいましたね。

浪川：いやー本当に！　スタジオで会ったときにも、「自然体でやってください。僕たち頑張りますから！」なんて話をしていたんですよ。でも、神谷くんは色々な武器を持っているからどの武器をかざしてくれるかということに甘えてしまったところはありました。

吉野：あまり無茶のないところでね。神谷くんは会長という役柄で、社長役の浪川さんより立場が上で、浪川さんがゆるっとした企業の社長をやっているということもあり、2人して素行の悪い役柄だとやりにくいというところにも気をつかって話しをしてくれていたんだろうなって。本当はもっとそれを壊せるようにやらなきゃいけなかったなと思います。そこは僕らも1回目ということで緊張があったのかなと思いました。

浪川：もっと面白いところがあるんですよ、神谷くんは！

神谷：買いかぶりすぎですよ。そんなものないんですけど。でもすでに信頼関係ができあがっているので、僕が今どんなモードで話しているかが分かってくれているのは有難かったです。その分、予定調和になりがちなので、もう少し崩してもよかったかな？と言う反省はあります。

──またゲスト出演の依頼がきたら出演していただけますか？

神谷：まぁ、無くはないですよね……。やれと言われればKiramuneの一員としてやらざるを得ないですけど……。

浪川：凄く嫌そう！　一文字一文字がずしんとくる(笑)。

──神谷さんが番組に対して今後期待することはありますか？

神谷：トーク番組なので普段の声優のお仕事やイベントのステージでは見えない部分だったり、よりパーソナルな部分にスポットを当てていくことが可能だと思います。基本的には声優やKiramuneが好きな人向けの番組だと思いますが、その枠を超えて普通のバラエティー番組として認知していただけるくらいに番組が成長できたら素晴らしいことだと思います。そしてMCの2人がそのスキルを武器としてKirafesのステージに持ってきてくれたら本当に心強いですね。

──出演された経験から、今後出演されるゲストの方へのアドバイスはありますか？

神谷：なにも考えずにスタジオにくればいいと思います。

浪川：全裸で行けと。

神谷：そんなことは言っていません。

一同：(笑)。

──MCのお2人は、まだ来ていないゲストの方の「こんな一面を引き出したい」という目標はありますか？

浪川：Kiramuneはそれぞれ色が違うので、まずは自由にやってもらうのが一番。その中でどんなエッセンスを出せるかが問われるかな。意外とよっちん先輩が制御不能な爆弾を投げる時があるので、それも楽しみにしています。

吉野：なにかあったときは社長がなんとかしてくれると思っていますから。

浪川：僕も急にすんと真面目になる時があるので、そういう2人とゲストのバランスがうまくいけばいいなと思います。

──今後、新たにやってみたいことはありますか？

吉野：まだこれまでの3回を積み重ねてのレギュラー1回目なので、先になにかをやりたいというよりも、一順するまでは今できることをしっかりやりたいですね。

浪川： ザ・テレビ的なことはやってみたいですね。神谷くんがさっき言っていたように、面白いようなことをやってみたい。