押井守監督と鈴木敏夫さんがタッグを組むことで話題の作品『ガルム・ウォーズ』より、キャラクターを演じる朴ロ美さん、星野貴紀さん、壤晴彦さんのコメント到着!
実写映画『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』や、不朽の名作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』など、数々の作品を手掛けた押井守監督と、あのスタジオジブリの代表取締役として知られる鈴木敏夫さんが日本語版のプロデューサーとしてタッグを組むことで話題の劇場映画『ガルム・ウォーズ』。そんな本作より、キャラクターを演じる朴ロ美(※以下、ロは王へんに路)さん、星野貴紀さん、壤晴彦さんよりのキャストコメントが公開となりました。
本作が押井守監督作品初参加となる、主人公・カラ役の朴さんは、押井監督の印象を「自分の世界観がきっちりある監督。その世界観に入っていけるんだなという喜びを感じた」と語られました。また、鈴木プロデューサーに「情感が出ていいねと言われてテンションが上がった。その後、鼻声だね。とも言われた(笑)」とアフレコ時のエピソードも明かされました。
朴さん演じるカラと運命の出会いを果たすスケリグを演じる星野さんも、今回が押井監督作品初参加! その心境を「台本開いて押井さんの名前を見て“おーきたな”と」喜びを爆発させました。また、役作りについては「作品全体が世界観で見せていくような作品なのかなという印象を受けたので、キャラクターを強く押していかないほうがいいのかなと。自分自身を出していかない内気なキャラクターだと思った」とも。
本作のキーパーソンとなるウィド役・壤さんも、作品に対して「台本を読んですっごく面白いと思った。世界観が壮大でキャラクターの設定が意表をついている。未来のない者はどうやって自分足りえるのか、と考え込んでしまった。変な情緒的なものを排除していて、一種記号的な巨大な世界に演技の幅が合致している。取ってつけたような情感がないところが非常に良いと思いました。おしつけがましくなく、観客にゆだねてくれる作品」と熱弁!
いよいよ公開の迫る映画『ガルム・ウォーズ』。そんな本作について、お三方ともそれぞれに、思い入れと魅力を語ってくださいました。ぜひともこの点を踏まえ、本作の世界に浸りましょう。
【スタッフ】
原作・脚本・監督:押井守
日本語版プロデューサー:鈴木敏夫
宣伝コピー:虚淵玄(ニトロプラス)
音楽:川井憲次
協力:スタジオジブリ
制作:Production I.G
製作:バンダイナムコエンターテインメント Production I.G
【キャスト】
ウィド:ランス・ヘンリクセン/壤晴彦
スケリグ:ケヴィン・デュランド/星野貴紀
カラ:メラニー・サンピエール/朴ロ美
>>映画『ガルム・ウォーズ』公式サイト
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