田丸篤志さん、平川大輔さんが演じるキャラクターがツキノ芸能事プロダクションからデビュー! 双子の魔法使いリコとグリ「マジカルシンフォニア シュタイン&ビスJr.」インタビュー
お菓子の魔法でみんなをハッピーに! お菓子の国“グリコランド”を舞台に、江崎グリコから発売されているお菓子をモチーフにしたキャラクターたちの物語が描かれる『双子の魔法使いリコとグリ』。みなさんはもうご存知ですか? そんな個性豊かな魔法使いたちがマジカルアイドルとしてツキノ芸能プロダクションで活躍中です。
そんな本作の第3弾CD『双子の魔法使いリコとグリ「マジカルシンフォニア シュタイン&ビスJr.」』の発売が2016年7月29日に決定しました。今回スポットライトを浴びるのはスィーツ選手権(本州と四国のイオンで開催されたファン投票企画)で優勝したシュタイン(CV:田丸篤志さん、ビッテをイメージしたキャラクター)とビスJr.(CV:平川大輔さん、ビスコをイメージしたキャラクター)の二人です。
今回のCDにはドラマパート、二人のソロ曲、デュエット曲が収録されており、かなりの力作になっている模様。本稿では、収録後の田丸さんと平川さんに行ったインタビューの模様をお届けしていきます。二人が好きなグリコのお菓子も聞いてみましたよ!
■ 先生と生徒のナイスコンビでみんなを幸せに!
──まずは今回の企画を聞いたときの感想をお聞かせください。
シュタイン役・田丸篤志さん(以下、田丸):スィーツ選手権は実際にみなさんがキャラクターに投票して、優勝したチームがデビューという企画でした。ライバルのキャラクターたちを見たら、すごくカッコイイし、すごく可愛くて、これはどこが勝つのかわからないなと思っていたんです。
結果、僕たちが優勝ということで、応援してくださったみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。とてもビックリしましたね。
ビスJr.役・平川大輔さん(以下、平川):僕は今回からの参加でした。企画を聞いたときは、「ついにメーカーさんがお菓子を擬人化するときが来たのか!」と驚きましたし、新鮮でした。
それに、ビスコが擬人化すると聞いて、どうなるのかなって思いましたね。企画をお伺いした段階ではまだイラストを拝見していなくて、「ビスコの擬人化キャラクターです」という情報しかいただいていなかったので……(笑)。
──もしかしたらビスコのパッケージの坊やみたいになったらビックリでしたね(笑)。今回のドラマの収録はいかがでしたか?
田丸:楽しかったですね。前回、収録させていただいたときはひとりだったので、掛け合いで演じることができて嬉しかったです。それに、ビス先生に振り回されましたね(笑)。
平川:ごめんよ~。先生なのに……。
田丸:でも、いい先生でしたよ!
平川:いいほうに取ってくれて嬉しい! 僕は、ドラマの収録よりも先にデュエット曲を収録したんですけど、曲のイメージもあって「色っぽく歌ってください」というご指示があったんです。だからそのテイストを残しつつも、キャラクターの設定では「いつもふざけた口調で騒動を好む」とあったので、いろいろと考えて自分の中でビスJr.を作ってドラマの収録に臨んだんですが、これがちょっと違ったみたいで……(苦笑)。
「おう……。どうしよう!」って衝撃でしたね。かなりドキドキしました。田丸くんにご迷惑をかけるわけにはいかないし……。
田丸:いえいえ!
平川:作品の中でも外でも「ごめんよ! ごめんよ!」って思ってました(笑)。
一同:(笑)。
──それは大変でしたね(笑)。そんな中、ご自身が演じられたキャラクターの印象はいかがでしたか?
田丸:前回の収録では話しかける対象がビスJr.ではなかったので、もう少しおどおどした感じでした。今回は、一緒に勝ち抜いたビス先生が対象だったので、いつもより人見知りが抑え気味でしたね。「シュタインはちゃんと話すとこんな感じなのか」「こんな一面もあるんだ」と思いました。
平川:ビスJr.は基本的にはいい先生なんだろうなって感じました。シュタインを茶化していても、それとなくヒントを与えたりもしていましたし。でも、実際にこういう先生がいたら、すっごく仲良くなるか、「あの先生とは相性合わないかも」と言われちゃうようなキャラクターだなって思いますね。
田丸:それはあるかもしれませんね。
平川:諸刃の剣のような先生ですね(笑)。でも「相性合わないかも」って言っていた人でも、何年か経ったときに「ああいう先生いたね」って話題に挙がるような、みんなの記憶にしっかり残るような先生だと思います。「困ったときに、こっそりヒントをくれていたんだな」と後から気づかせてくれるタイプですよね。
──ドラマの注目ポイントはどこでしょう?
田丸:全体を通して、ビス先生がシュタインを振り回しながらも導いてくれるところですね。ところどころで見ていると、先生に振り回されているかわいそうな生徒に見えなくもないんですけど、ピンポイントにヒントをくれたりもして、シュタインの成長を考えてくれているんだなって感じました。
平川:いやいや、わかんないよ~(笑)。
田丸:あれ? ポジティブに考えすぎですか?(笑) そうだと思っていたんですが……。
平川:そのままでいいよ! その通りですその通りです……(笑)。
一同:(笑)。
田丸:でも、そんな先生も好きですよ!
平川:選手権や課題も、ビスJr.にとっては生徒たちの糧になるようにという感覚があるんじゃないかと思います。この二人は先生と生徒のタッグですから、他のチームに比べたら有利な気がするんですよね。だからこそ、自分は一歩引いたところからアプローチすることによって他のチームとのバランスを取っているんじゃないかなって。だけど、シュタインに対してはつまみ食いをすると見せかけてヒントをあげたりしていたんですよね。破天荒に見えるけど、生徒思いの先生なんじゃないかなと思います。
ドラマは数十分くらいだけど、その短い時間の中でもシュタインは一回り成長します。聞きはじめと聞き終わりで、一体どれだけ、そしてどんな風にシュタインが成長したかを、ぜひ感じ取っていただきたいですね。
■ お互いを褒め合うナイスデュエット!
──今回収録した楽曲についてもお聞かせください。まずは、デュエット曲のご紹介を。
田丸:とにかく平川さんがカッコイイ! デュエット曲ではありますが、二人とも全く違った雰囲気で歌っているので、二人の声が重なった瞬間は聞いて欲しいですね。カッコイイと可愛いが混ざったらどうなるのか、僕たちも気になっています。まるで、コーヒーに何かを加えて新しい味になるような、そんな雰囲気が楽しめると思います。
デュエット曲は特にリズムを取るのが難しくて。仮歌をいただいたときに、「いい曲だな」と思ったんですけど、同時に「これを俺が歌わないといけないのか……」とも思いましたね。歌詞が作品にあっているし、デュエットならではだと思います。
平川:デュエット曲の「Melt Luck」は、ドラマの前に収録したので、大丈夫かなとドキドキしていました。丁寧にキャラクターや世界観を説明していただいたので、それを頼りに大人のビスJr.と生徒のシュタインが歌ったときの差を出しつつ、上手くまとまればいいなと思いながら収録に臨んだつもりです。ドラマのビスJr.に比べると大人めな感じかも。
聴きどころは、シュタインが超可愛いところですね。シュタインは寡黙なタイプのキャラクターなので、そんな彼が一生懸命歌っている感じがすごくいいんですよ。ビスJr.はノリノリで歌ってますが(笑)。
──お互いを褒め合う感じで(笑)。ソロ曲のほうはどうでしょう?
田丸:「思い出の甘さとコーヒーブレイク」では、シュタインの可愛らしさを出しつつ、なかなか前に出ることができない葛藤や、今の自分を乗り越えていこうとする勇気みたいなものを歌に込められたらいいなと思いながら収録しました。
音程を変えたら女の子が歌う曲なんじゃないかと思うくらい可愛い曲で、僕もビックリしました。
平川:ソロ曲の「Growing-up!」はめちゃめちゃ難しかったです。音や符割りを自分の中に入れるのに苦労しましたね。スタッフのみなさんに多大なるご迷惑をおかけしつつ収録しました……。
「Melt Luck」とは違って、先生のビスJr.が優しく生徒たちを見守っているような感じにというディレクションがあったので、それをどうやって歌の中に込めていけばいいのか試行錯誤しました。
──収録されてみた感想はどうでしたか?
田丸:デュエットは難しかったですね。二人の声が合わさるとどうなるのかなとずっと想像しながら収録していました。ソロ曲は、デュエット曲に比べると歌いやすかったところもありましたが、自分ひとりの勝負で平川さんが助けてくれませんから、若干の不安もありつつでした。
デュエット曲の出だしの平川さんの声を聴いたら、みなさん「うわー!」ってなると思いますよ。僕もそうなりましたし、世界観が一気に広がる感じは感動しました。
平川:すごく緊張しました。「Growing-up!」は特に、曲をいただいてから移動時間はずっとこの曲を聴き続けていましたね。現場に入るときは自分の中に音がしっかりと入った状態でマイク前に立たせていただくように努めているんですけど、今回は最後の最後まで自信が持てないままで。どぎまぎしながらのスタートでした。ちゃんとビスJr.になれていたら嬉しいんですけど…。
「Growing-up!」では「導くこの箱を開いてよ」という歌詞があるんですが、ビスコの箱を開けるようなワクワク感を出して欲しいというディレクションがあったので、そこにも注目してもらいたいです。
■ グリコのお菓子で大盛り上がり!
──ちなみにですが、グリコのお菓子で好きなものはありますか?
田丸:迷いますねー。一番気になるのはポッキーなのかな。
平川:迷うね。ここはビスコと言っていたほうがいいのかな……なんて(笑)。
田丸:なるほど! 僕もビッテと言っておこうかな(笑)。
──それもアリですね。グリを演じた島﨑さんはパピコのチョココーヒー味を家の冷蔵庫にストックしていると仰っていました。
平川:パピコもグリコだ! (公式サイトを見ながら)ジャイアントコーンもいいですね。
田丸:牧場しぼりもいいですよ。
平川:パナップ、アイスの実か。いろいろありますね。
田丸:セブンティーンアイスがありますよ! これ、つい食べたくなっちゃうんですよね。
平川:セブンティーンアイスもグリコなんだね。スポロンアイスバーも懐かしい!
田丸:これは悩みますね……。でも、セブンティーンアイスかな。
平川:僕はどうしようかな……。あ! プッチンプリンが好きです!
田丸:僕、中学生のころほぼほぼ毎日食べてました(笑)。
平川:ビッグプッチンプリンを作ったグリコの担当の方は天才だと思いますよ!
──小腹が空いてきましたね(笑)。では最後に、CDの発売を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。
田丸:いつも応援ありがとうございます。みなさんのおかげでビス先生とシュタインのドラマを楽しく演じることができて、嬉しく思っています。みなさんにも楽しんでいただける内容になっていますので、何度も楽しんでください。
平川:今回のCDからリコとグリの世界にお邪魔させていただくことになりました。曲にしてもドラマにしても、スタッフの皆様に助けていただいて、何とかこの世界に踏み込ませていただけるかなと思っています。これからの作品を演じることで、もっとビスJr.と仲良くなっていけたら嬉しいです。今後とも、作品とグリコと、その他スポンサーのみなさま……(笑)を、ぜひぜひご贔屓にお願いします。もちろん、リコとグリもよろしくね!
■ 双子の魔法使いリコとグリ「マジカルシンフォニア シュタイン&ビスJr.」
シュタイン:田丸篤志、ビスJr.:平川大輔
価格:2,500円+税 品番:TKPR-041
お菓子の国”グリコランド”からやって来た個性溢れるおかしなマジカルアイドルたちが、ツキプロことツキノ芸能プロダクションで活動中!
シャッフル♪ミックス♪な組み合わせでみんなにハッピーな魔法をかけます!
シュタインは立派な魔法使いになるため、魔法学園で日々勉強中。
スィーツ選手権で優勝したご褒美に不思議な力を授かると言われている「ハートショコラの木の実」をもらったのだが、しばらく経った今でもそれを口に出来ないまま…。
そんな彼に先生であるビスJr.から突如言い渡された課題。
それは「暑い時期にピッタリ合うお菓子魔法の開発」だった――!
「双子の魔法使いリコとグリ」のCD第3弾。
香りの魔法を操るちょっと人見知りな少年・シュタイン&厄介ごとや騒動を好むちょっと困った先生・ビスJr.による、歌とドラマのマリアージュをお楽しみください!
【アニメイト予約特典】
厚紙コースター2種(シュタイン・ビスJr.)
【アニメイト購入特典】
キャスト寄せ書きサイン色紙抽選応募券
収録内容
1.ドラマ「双子の魔法使いリコとグリ」第三章 夏の音色とコーヒーの深み
2. Melt Luck(シュタイン&ビスJr.)
3. 思い出の甘さとコーヒーブレイク(シュタイン)
4. Growing-Up!(ビスJr.)
>>双子の魔法使いリコとグリ | ツキノ芸能プロダクション -ツキノプロ-
>>双子の魔法使いリコとグリ | Pocky Street
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