「劇団アルタイル」初の単独イベントをレポート

『劇団アルタイル SPRING FESTIVAL 2017』をレポート、初の単独イベントで新しいミュージカルの形を見せる!

 2017年4月15日(土)、16日(日)に、NEW PIERHALLで「劇団アルタイル」初の単独イベントが行われました。

 『劇団アルタイル』とはツキノ芸能プロダクション内に新設されたグループです。俳優志望組やモデル出身、一般オーディション合格組など、個性豊かな面々が揃った多才なメンバーが集結。メンバーそれぞれの魅力を活かして、歌にダンスにお芝居に、様々な場で活動を広げて行く予定です。

 劇団アルタイルはリゲル(Rigel)、レグルス(Regulus)、サルガス(Sargas)の3ユニットで構成され、今後の活動に合わせて、新たなユニットを編成することもあるのだとか。

 本稿ではイベントの模様をレポートしていきます。今回のステージは歌にダンスにお芝居もあるということで、メンバーも気合十分! ミュージカルの新たな形を見せてくれました。

まずは歌声でお客さんのハートをわしづかみ
 リゲルが登場すると、「Now or Never」「花言葉」を熱唱。続く、レグルスが「ルイトモ」「ボクらだけの歌」をそれぞれ披露し、お客さんのボルテージは最初から最高潮!

 今回のイベントでは、ミュージカルであるにもかかわらず、音楽パートと芝居パートが明確に分かれているところも見どころ。音楽パートではお客さんが立ち上がってペンライトを振ったり、会場で売っているグッズを使って盛り上がりますが、対する芝居パートでは、お客さんは座って芝居に集中できるようになっています。

ステージに立てなかったサルガスメンバーの葛藤
 歌が終わり、芝居パートに切り変わると一転。今回リゲル、レグルスと同じステージに立てなかったサルガスのメンバーの嘆きシーンからスタート。その切実な思いからは悔しさがダイレクトに伝わってきます。それから猛特訓を開始するサルガス。今回初の劇中歌「Hearts of Sargas」を披露します。

 そして場面はリゲル、レグルスに移り、今度はギャグ満載のパートに。このシリアスとギャグの配分が絶妙で、お客さんに飽きさせないだけでなく、それぞれのチームの置かれた状況すらも対比している様で、見ていて胸がつまる、でも楽しいという不思議な感覚に浸れました。

そして迎える3チームのライブステージ
 猛特訓を経たレグルスがバックダンサーを務める事で3チーム合同のライブステージを行うことが決定。最後のライブステージではこれまでの練習着から一転、ライブ衣装での登場となりました。そこで「Ki-Ra-Ri☆」「Baby Love」「Galaxy Fantasy」「しあわせの花束」「永遠のShining Star」「Break It Down」「Beautiful World」「未来のPiece」の計8曲を熱唱! 初の単独イベントは大成功で幕を閉じ、我々に、新しいミュージカルの形を見せてくれました。

<セットリスト>
<1部>
Now or Never/Rigel
花言葉/Rigel
ルイトモ/Regulus
ボクらだけの歌/Regulus
Hearts of Sargas/Sargas ※劇中歌
未来のPiece

<2部>
Ki-Ra-Ri☆/Rigel
Baby Love/Rigel
Galaxy Fantasy/Regulus
しあわせの花束/Regulus
永遠のShining Star/Sargas
Break It Down/Rigel
Beautiful World/Regulus
未来のPiece

>>劇団アルタイル公式サイト
>>劇団アルタイル公式Twitter

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