神田沙也加さん、内田彩さん、中村繪里子さんが『ヤマト』で女子トーク!『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』 第二章「発進篇」最速先行上映会をレポート
アニメーションの歴史に輝く不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリブートし、大きな支持を得た『宇宙戦艦ヤマト2199』。2017年2月からはヤマトファン待望の完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』全七章が順次劇場上映予定です。
近日放映される第二章「発進篇」の最速先行上映会が2017年6月7日(水)に新宿ピカデリーで行われました。全七章のシリーズを通して登場し、物語の鍵を握る【伝説の女神】テレサ役を演じる神田沙也加さんや、岬百合亜役の内田彩さん、桐生美影役の中村繪里子さんだけでなく、監督の羽原信義さん、シリーズ構成の福井晴敏さんもご登壇。
女性でも楽しめるヤマトの世界について、ヤマト女子会トークを展開! 女性目線で本作の手ごたえと見どころを熱く語りました。本稿ではこちらのイベントをレポートしていきます。
本日の登壇者である神田さん、内田さん、中村さん、羽原監督、シリーズ構成の福井さんが拍手で出迎えられると。早速女性陣3人が素敵だと思うヤマトの推しキャラについて質問がされました。内田さんは「伊東(真也)さんなんですよ!」と答え、好きになった理由として「色々あって悪い人のように見られるところもあるんですけど、伊東さんには伊東さんのしっかりとした考えだったり、自分の正義があっての行動だったので……。もう最後のシーンは切なかったです」と答えて場の空気がしんみりしてきたのも束の間、「何で好きかっていうと、顔が好みだからです」と発言し、会場は笑いに包まれました。
お次の中村さんは「1人を選ぶのが本当に難しくて……。目移りしていると私も行き遅れてしまいますので」とブラックジョークを交えながらも「私は篠さん(篠原弘樹)かな!」と回答。「篠さんが出てきてくれただけで場を和ませるあの空気感と、だけど職務にはとても忠実に励んでいるあの姿が戦う男の色気を感じますね」と話していました。ここまでで古代進や島大介が出てこない辺りお2人の一筋縄ではいかない男性の好みが垣間見え、羽原監督も思わず「盛り上がらない、本当に!」と笑いながら愚痴をこぼす場面も。
最後の神田さんは「私がこういう風にならなきゃなという意味でテレサですね」とご自身が演じられたキャラをチョイス。「彼女のようなミステリアスさを兼ね備えた大人の女性になっていきたいんです。年齢的にも」と答えていました。
女性キャスト陣のオススメシーンとは?
続いて女性キャストがそれぞれ感じたオススメシーンの話題に。中村さんは「めちゃめちゃありますよ」と前置きをし、「特にヤマトが海中から出てきた後に描かれる羽原監督が描いた水しぶきがオススメです。監督という立場でありながら、いちアニメーターとしての熱量をそこに感じました」と回答。中村さんはコンテ番号でも言えてしまうほど大量のオススメのシーンがあるようでした。
お次の内田さんは『宇宙戦艦ヤマト2202』になってからの推しキャラ真田志郎について熱く語っていました。「本当に格好良くて、今までも真田さんは冷静で頼りになるっていう感じだったんですけど。今回の真田さんが本当に私は格好良くて! 私の真田愛がヤマトの水しぶきのように(湧き上がりました)!」と熱弁。それを聞いて中村さんは「彩ちゃんが推すと死ぬっていう事は無いよね?」と発言し、会場の笑いを誘っていました。
そして、神田さんの番になると今回、第二章「発進篇」のエンディングテーマ「月の鏡」を神田さんに歌って頂く事に決定したという情報が解禁。会場は拍手に包まれました。
神田さんの結婚を祝してサプライズプレゼントが!
『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』スタッフから神田さんへとご夫婦の似顔絵色紙が手渡されました。羽原監督から神田さんへと色紙が手渡されるとあまりの感動に神田さんは「ええ~! えー! 頂いていいんですか?」とニッコリ笑顔を浮かべる一幕も。今日のサプライズプレゼントが神田さんに見つからないようごまかすのに苦労したと楽屋での裏話も披露。今回のイベントは神田さんの笑顔とそれを見守る会場の皆さんの暖かい笑顔で幕を閉じました。
作品情報
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第ニ章「発進篇」
2017年6月24日(土)より、全国20館にて2週間限定劇場上映
※シリーズ全七章順次劇場上映
劇場にて特別限定版Blu-ray 最速先行販売
デジタルセル版配信も同時スタート!
●「第二章 発進篇」STORY>
※第二章は第三話~第六話の計四話で構成されます。
謎めいたガミラスの青年キーマンに誘われて、月面のガミラス大使館で大使のバレルと面会した古代は、惑星テレザートとテレサの物語を聞かされる。そして地球に戻った古代は〈コスモリバースシステム〉が地球にもたらした負の遺産の存在を知らされるのだった。改めて地球政府の方針に憤る古代は、自分たちに送られてきたテレサのメッセージに応えるべきと防衛軍の上層部に掛け合うが、ヤマト発進の許可を得ることはできなかった……。
海底ドックに眠る宇宙戦艦ヤマトの前に、あのメッセージを受けたヤマトクルーが集う。古代は彼らと共に、“反逆”とも取られかねぬ独断での出航を決意するのだった。いま再び、宇宙戦艦ヤマトが発進する。行く手に待ち受けるのは最新鋭戦艦のアンドロメダ。一方そのころ、太陽圏に侵攻したガトランティス先遣部隊が、第十一番惑星に迫っていた――。
<第二章CAST>
古代 進:小野大輔
森 雪:桑島法子
島 大介:鈴村健一
真田志郎:大塚芳忠
徳川彦左衛門:麦人
佐渡酒造:千葉 繁
山本 玲:田中理恵
新見 薫:久川 綾
南部康雄:赤羽根健治
相原義一:國分和人
太田健二郎:千葉優輝
岬 百合亜:内田 彩
桐生美影:中村繪里子
西条未来:森谷里美
榎本 勇:津田健次郎
山崎 奨:土田 大
土方 竜:石塚運昇
斉藤 始:東地宏樹
永倉志織:雨谷和砂
藤堂平九郎:小島敏彦
芹沢虎鉄:玄田哲章
山南 修:江原正士
バレル:てらそままさき
キーマン:神谷浩史
沖田十三:菅生隆之
●STAFF
製作総指揮:西﨑彰司
原作:西﨑義展
監督:羽原信義
シリーズ構成:福井晴敏
副監督:小林 誠
キャラクターデザイン:結城信輝
ゲストキャラクター・プロップデザイン:山岡信一
メカニカルデザイン:玉盛順一朗・石津泰志
美術監督:谷岡善王
色彩設計:福谷直樹
撮影監督:堀野大輔
編集:小野寺絵美
音楽:宮川彬良
音響監督:吉田知弘
音響効果:西村睦弘
オリジナルサウンドエフェクト:柏原 満
CGディレクター:木村太一
アニメーション制作:XEBEC
製作:宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
>>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公式サイト
>>『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公式ツイッター(@new_yamato_2199)