『はいからさんが通る』前編の特報映像が公開! 女学生・花村紅緒(CV:早見沙織)が、イケメン陸軍少尉・伊集院忍(CV:宮野真守)と運命的な出会いを果たす
1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」にて連載された日本少女漫画史に燦然と輝く傑作、大和和紀先生による『はいからさんが通る』。これまでに多くのメディアミックス展開がされてきた名作が、連載40周年を記念して、2017年、装いを新たに劇場アニメーションとして前後編で復活します!
そんな待望の『はいからさん』前編より、待望の特報映像が到着! 女性が恋も仕事も自由に選ぶことが難しかった大正の時代を、元気溌剌に駆け抜ける女学生・花村紅緒(CV:早見沙織)が、イケメン陸軍少尉・伊集院 忍(CV:宮野真守)と運命的な出会いを果たすシーンを納めています。
時は大正七年、春。剣道では向かうところ敵なし、お転婆でじゃじゃ馬娘の紅緒は、女学校に通う花の17歳。男手ひとつで育てた父を心配させながらも、いつも明るく裏表のないフェアな性格で、周囲の人たちを惹きつける女性です。誰よりも自立心が強く、紅緒のよき相談相手である親友の北小路 環(CV 瀬戸麻沙美)や、紅緒より一歳年下の幼なじみで、歌舞伎の女形役者の美少年・藤枝蘭丸(CV 梶 裕貴)に囲まれながら、浪漫のかおり満ち満ちる大正の時代を明るく過ごしていました。
そんな紅緒の前に偶然現れたのは、笑い上戸なイケメン、伊集院忍少尉!華族である伊集院伯爵家の息子とドイツ人の母との間に生まれた少尉は、知勇兼備に加え、家族思いで部下思い。チャーミングな笑顔で、まさに王子のような存在の少尉は、女性達から絶大な人気を誇ります!
そんな、紅緒とはまるで正反対の少尉との偶然の出会いが収められた本映像。子供の頃と変わらない無邪気な紅緒は、蘭丸と凧揚げをして遊んでいる最中、木に引っかかってしまった凧を取ろうと木の上に登ります!しかし、凧を取ったところで枝が折れてしまい、真っ逆さまに落ちてしまう紅緒!そんな紅緒を優しく受け止めたのは、いつか見た、あのイケメン王子でした。
「いつだって大キライは恋のはじまり。」のナレーションと共に、紅緒の乙女心が描かれた本映像。更なる続報に、期待が高まります!
【前編タイトル】劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~
2017年11月11日(土)公開
【後編タイトル】劇場版 はいからさんが通る 後編 ~東京大浪漫~
2018年公開予定
【スタッフ】
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDX(デザート)所載)
監督(前編)・脚本:古橋一浩
監督(後編):加瀬充子
キャラクターデザイン:西位輝実
背景デザイン・美術監督:秋山健太郎
色彩設計:辻田邦夫 ※辻は「1点しんにょう」になります。
撮影:荻原猛夫(グラフィニカ)
音響監督:若林和弘
音楽:大島ミチル
アニメーション制作:日本アニメーション
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
【キャラクター/キャスト】
花村紅緒:CV早見沙織
剣道では向かうところ敵なし、お転婆のじゃじゃ馬娘。年頃の女学生なのに、お裁縫
や家事全般が苦手で、男手ひとつで育てた父を心配させている。いつも明るく裏表
のないフェアな性格で、周囲の人たちを惹きつける愛されキャラ。
伊集院忍:CV宮野真守
紅緒の許婚である、イケメン陸軍少尉。華族である伊集院伯爵家の息子とドイツ人の母との間に生まれた。知勇兼備に加え、家族思いで部下思い。笑い上戸というチャーミングな一面もある、まさに王子のような存在。女性達から絶大な人気を誇る。
青江冬星:CV櫻井孝宏
紅緒が入社した出版社「冗談社」の社長であり、『冗談倶楽部』の編集長。豊かな長髪も目をひく美男だが、女性が苦手で触れられるとじんま疹が出てしまう。ひょんなことから、紅緒を編集者として雇うことに。
鬼島森吾:CV中井和哉
伊集院の部下で、ともにシベリアに出兵した軍曹。満州に残って馬賊となり、一団は“黒い狼”と呼ばれて恐れられる存在に。左頬に十字の傷がある隻眼のワイルドな容貌で、ぶっきらぼうななかに優しさを持つ。
藤枝蘭丸:CV梶裕貴
紅緒より一歳年下の幼なじみ。歌舞伎の女形役者の美少年。穏やかな性格ゆえ子どもの頃から紅緒に翻弄されているが、実は彼女に片思いをしている。紅緒の許婚の登場に一大決心をして...!
北小路環:CV瀬戸麻沙美
紅緒と同じ女学校に通っている親友。美しさと聡明さを併せ持ち、華族のお嬢様でありながら進歩的な思想に傾倒している。女性として誰よりも自立心が強く、紅緒のよき相談相手であり、お手本にしている人。