丸尾末広さん原作漫画の舞台化! 『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』が、関西にて2017年12月下旬上演決定
丸尾末広さんの美しき耽美画による不朽の名作漫画『笑う吸血鬼』が舞台化決定!
2000年に発表されて以来、未だに根強いファンがいる同作品を、丸尾丸一郎さん(劇団鹿殺し)&山崎彬さん(悪い芝居)という異彩を放つ、いま注目の関西出身クリエイターによる異色コラボが舞台化します!
「based on origin」projectの第1弾として、「丸尾末広×関西出身クリエイター」の新しくも耽美な世界が、関西発の舞台でお届けされます。
公演概要
◆タイトル:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」
◆公演期間:2017年12月下旬
◆劇場:大阪ビジネスパーク円形ホール
(住所:大阪府大阪市中央区城見2丁目1−61)
◆スタッフ
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
演出:山崎彬(悪い芝居)
企画・プロデュース:4cu
製作:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会 「based on origin」project
>>公式サイト
>>公式Twitter(@kgk_warauk)
『笑う吸血鬼』とは
謎の駱駝女(らくだおんな)から血を受けて、吸血鬼となった十四歳の美少年毛利耿之助。血を求めて夜を彷徨う。悲しみと憂鬱も満ちた日々。そして第二の吸血鬼となった同級生の宮脇留奈。ふたりの運命は……。1998年からヤングチャンピオン(秋田書店)にて連載され、2000年に単行本化。2016年9月にはKADOKAWAのビームコミックスにて新装版として全2巻で刊行されている。
脚本家プロフィール
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
作家、演出家、俳優。
家族や仲間・夢と現実といった普遍的なテーマを、生身の自分から出た等身大の言葉と叙情的な歌詞を用いて、独特の世界観で描き出す。
代表作である「スーパースター」は第55 回岸田國士戯曲賞最終候補に選出。
2015年には「残酷歌劇-ライチ☆光クラブ」で脚本を担当するほか、テレビ東京「下北沢ダイハード」の脚本、小説「さよなら鹿ハウス」の連載を手がける。
作・演出として、舞台「ジルゼの事情」(2014年主演/Cocco)、NHKラジオ「劇ラヂ!ライブ」、映画「ピースオブケイク」(田口トモロヲ監督)劇中劇を手がけ、さらに砂岡事務所プロデュース「絵本合法衢」、乃木坂46主演舞台「墓場、女子高生」で演出をつとめるなど、ジャンルを超えた作品作りに定評がある。
俳優としてもダイナミックな演技で客演多数。 2017年9月には、作・演出・出演を務めるOFFICE SHIKA PRODUCE VOL.M舞台「不届者」(主演松岡充)を銀河劇場、サンケイホールブリーゼにて上演予定。
演出家プロフィール
山崎彬(悪い芝居)
12月10日、奈良県生まれ。劇作家、演出家、俳優。
2004年12月24日、「悪い芝居」旗揚げ。京都を拠点に、大阪・東京など各所で作品を発表するスタイルをとる。 『メロメロたち』『スーパーふぃクション』など、ぶっ飛んだ劇世界と現実を自在に行き来する生バンドを取り入れた音楽劇から、『罠々』『春よ行くな』など、前衛的でありながら独特のポップセンスで表現する身体性に特化した作品まで、その作風は幅広い。『嘘ツキ、号泣』で第17回OMS戯曲賞佳作を受賞、『駄々の塊です』で第56回岸田國士戯曲賞最終選考ノミネート、佐藤佐吉賞最優秀作品賞を受賞。 また、俳優としても多くの舞台・TVドラマなどにも出演。
「based on origin」とは
「原点に基づく」という意味です。Originには「起源」や「生まれ」などの意味を持ちますが、元々はラテン語の「日が昇ること」→「始まり」の意から派生した言葉と言われております。「あなた」が生まれた始まりの場所イコール『地元』に基づいて、「エンタメ」を広げていこうといったプロジェクトです。
企画・プロデュース:4cu
>>4cu公式サイト
>>「based on origin」project公式サイト