こちらでは、『わんだふるぷりきゅあ!』の各話あらすじとユーザーの皆さんからの感想コメントのまとめています。
あらすじは随時更新となり、こういうところが面白かったといった感想や考察をご紹介していきます。
作品ネタバレも含みますので閲覧の際はご注意ください。
『わんだふるぷりきゅあ!』サブタイトル一覧
第1話
「はじまりは『わんだふる!』」のあらすじ
第2話
「みんな友達、キュアフレンディ!」のあらすじ
第3話
「言っちゃダメェ~!」のあらすじ
第4話
「猫屋敷の猫とまゆ」のあらすじ
第5話
「つながるキズナ フレンドリータクト!」のあらすじ
第6話
「こむぎ、いろはとケンカする」のあらすじ
第7話
「ふたりのフレンドリベラーレ!」のあらすじ
第8話
「まゆのドキドキ新学期」のあらすじ
第9話
「こむぎ、中学生だワン!」のあらすじ
第10話
「ユキの中の思い出」のあらすじ
第11話
「山に潜む、巨大生物!?」のあらすじ
第12話
「私はキュアニャミー」のあらすじ
第13話
「キュアニャミーを探せ!」のあらすじ
第14話
「まゆ、はじめてのお泊り」のあらすじ
第15話
「ヒツジの執事 メエメエの一日」のあらすじ
第16話
「鏡石のふしぎ」のあらすじ
第17話
「私が、あなたを守る!」のあらすじ
第18話
「まゆの気持ち、ユキの気持ち」のあらすじ
第19話
「キュアリリアン、誕生!」のあらすじ
第20話
「二人ならこわくない」のあらすじ
第21話
「まゆとユキのスクールライフ」のあらすじ
第22話
「わんだふるご〜!」のあらすじ
第23話
「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」のあらすじ
第24話
「不思議すぎるたまご」のあらすじ
第25話
「夏だ! 海だ! 宿題だ!」のあらすじ
第26話
「暑すぎてヤバい!」のあらすじ
第27話
「ツチノコに会いた~い!」のあらすじ
第28話
「大熊牧場で遊ぼ♪」のあらすじ
第29話
「はじめましてニコ様!」のあらすじ
第30話
「わんだふるなキャッスル!」のあらすじ
第31話
「ニャンフルエンサーまゆ」のあらすじ
第32話
「動物園の推しアニマル」のあらすじ
第33話
「マルっとアニマルスマイル」のあらすじ
第34話
「ねこ、ネコ、猫集会」のあらすじ
第35話
「悟の告白大作戦」のあらすじ
第36話
「特別なワンダフル!」のあらすじ
第37話
「みんなで初デート!?」のあらすじ
第38話
「こむぎの帰る場所」のあらすじ
第39話
「ニコエボリューション!」のあらすじ
第40話
「ワンニャン大事件」のあらすじ
第41話
「ユキ・オンステージ!」のあらすじ
『わんだふるぷりきゅあ!』各話あらすじ
『わんだふるぷりきゅあ!』第1話「はじまりは『わんだふる!』」
アニマルタウンで暮らす犬飼いろは(声:種﨑敦美)と共に暮らす飼い犬・こむぎ(声:長縄まりあ)はとっても仲良し。いっしょに目を覚まし、お散歩に出かけている。バレーボール部の助っ人を頼まれていたことを思い出し、あわてて飛び出していくいろはにこむぎもついていこうとするが、いろはの母・陽子になだめられ、さみしくお留守番をする。再び帰ってきたいろはと海浜公園にやってきたこむぎは、遊んでいる途中、草むらに光る丸い石を見つける。不思議に思っていると、別の場所から、謎の生物・ガルガルがあらわれた。人々が逃げ出していく中、子どもと動物を見かけたいろはは、ガルガルを指笛でおびきよせる。しかし、やがて追いつかれそうになり、転んでしまう。絶体絶命のいろはを助けようとこむぎは意を決してガルガルの前に飛び出していく――。
『わんだふるぷりきゅあ!』第2話「みんな友達、キュアフレンディ!」
人の姿になったこむぎ(声:長縄まりあ)におどろくいろは(声:種﨑敦美)。さらに先ほどまでガルガルだった羊のメエメエが立ち上がり、話しかけてきた。メエメエは「動物の楽園」と呼ばれるニコガーデンで暮らしていたが、あるときニコガーデンが闇に包まれ、ガルガルに変化してしまったのだという。ワンダフルパクトの力でプリキュアとなり、他のニコアニマルたちも助けてほしいと頼むメエメエだったが、こむぎはいろはといっしょでないとイヤだ、と答える。こむぎを両親にどう説明しようかと悩むいろはだったが、家に入ろうとするとこむぎは犬の姿に戻っていた。さらに翌朝になると、こむぎは人の言葉を話せるようなっていることに気づく。こむぎと朝の散歩から帰ってきたいろはは、クラスメイトの悟といっしょに庭のドッグランにやってくる。海浜公園にあらわれた謎の生物の噂を話す悟だったが、そのとき、こむぎが新たなガルガルの気配を感じ取る。
『わんだふるぷりきゅあ!』第3話「言っちゃダメェ~!」
メエメエの案内でニコガーデンへとやってきたいろは(声:種﨑敦美)とこむぎ(声:長縄まりあ)。キレイな景色に感動する二人だったが、よく見ると木や花が倒れており、塔の宝石などが欠けているようだった。ニコガーデンが闇に包まれたときに破壊され、多くのニコアニマルとニコガーデンの創造主であるニコ様が行方不明になってしまったらしい。あらためてニコアニマルたちを助けてほしいと頼み込むメエメエ。ところが助け方がわからず、いろはは悟に相談したいというが、ニコガーデンやプリキュアのことは内緒にしておかなければならないため、頭を悩ませるいろは。家に戻ると、飛び出していったきりのいろはたちを悟が待ってくれていた。その帰り道、悟は林の中で謎の黒い卵を見つける。翌朝、「においでガルガルを探せばいい」というこむぎのアイデアでガルガル探しを始めるいろはとこむぎ。同じ頃、悟は昨日、黒い卵を見つけた林にやってくるが――。
『わんだふるぷりきゅあ!』第4話「猫屋敷の猫とまゆ」
今日は、猫屋敷まゆの母・すみれが営むコスメショップ・プリティホリックの開店日。悟といっしょにガルガルの調査に出かけていたいろは(声:種﨑敦美)とこむぎ(声:長縄まりあ)は、メエメエからの連絡で再びニコガーデンへ。前回助けたキラリンウサギが戻ってきたことによって、ニコガーデンの一部が修復される様子を目の当たりにする。キラリンアニマルが全員そろえばニコガーデンは完全に修復され、ニコ様も戻ってくるはずだと聞かされるいろはとこむぎだったが、プリティホリックの開店一番乗りを果たすため、話半分に聞きながらもとの世界に帰ってしまう。プリティホリックに一番乗りした二人はお店を見て回っている最中、すみれにメイク体験を勧められる。メイクが得意なまゆが先生役になるが、他の人にメイクをするのは初めてで戸惑うまゆ。一方、お店の外では、眠ろうとしていたまゆの飼い猫・ユキにこむぎが声をかける。
『わんだふるぷりきゅあ!』第5話「つながるキズナ フレンドリータクト!」
こむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)は、散歩の途中、ポンというポメラニアンと暮らしているえまという女の子に出会う。ポンはまだ子犬で、リードをつけるのをいやがっていた。ペットサロンと動物病院でもある自宅にえまを連れてきたいろはは、父の剛にポンを見せる。剛は「信頼されることが大事」とえまに語り、「リードは信頼の証」と教える。こむぎもかつてはリードをつけるのをいやがっていた。しかし、いろはのおかげで今ではリードを付けてのお散歩が大好きになっている。こむぎはいろはに会う前のことは思い出せないが、いろはに出会ってから毎日楽しく過ごせていることを伝え、いろはもこむぎの気持ちを直接聞くことができて嬉しいとお互いの想いを伝え合った。そんな中、海浜公園に新たなガルガルがあらわれる――。
『わんだふるぷりきゅあ!』第6話「こむぎ、いろはとケンカする」
ガルガルから元の姿に戻ったキラリンペンギンがニコガーデンに帰ってきた。フレンディ(声:種﨑敦美)のフレンドリータクトと、力を貸してくれたキラリンウサギのおかげだったが、一方のワンダフル(声:長縄まりあ)はフレンドリータクトを使うことができなかった。翌朝、散歩に出かけようとするいろはとこむぎは、毎日使っているリードがフレンドリータクトに変わったため、なくなっていることに気づく。父・剛が持っているものを借りようとするいろはだったが、こむぎはいつものものでないとイヤだ、とわがままを言うこむぎに対し、いろはも「お散歩は中止!」と怒ってしまう。ドッグランに遊びに来た悟が普段と様子の違うふたりを心配していると、ガルガルのおたけびが街にこだまする。ケンカを中断し、ガルガルの声がした山中にやってきたいろはとこむぎは、ライオンのガルガルを前に変身して立ち向かうが、おたけびを聞くとワンダフルはおびえて立ちすくんでしまう。
『わんだふるぷりきゅあ!』第7話「ふたりのフレンドリベラーレ!」
朝、目を覚まし、いつものようにいろは(声:種﨑敦美)を散歩に誘おうとするこむぎ(声:長縄まりあ)だったが、ケンカをして家を出てしまったことを思い出す。ひとりで海浜公園から歩き出すと、逃走したライオンのガルガルを追っていた悟がやって来た。その悟から、こむぎを家に連れ帰ったことを知らされたいろはは、すぐに会いに行こうとするが、事情を聞くからちょっと待っていて、と押しとどめられる。いろはに嫌われたと思い込んでいるこむぎに話し合うように言い聞かせる悟。一方いろはは、訪ねてきたまゆから普段のユキとのふれあいの様子を聞かされる。わがままなユキだが、大好きだから言う事をきいてくれなくてもかわいいという。そんなまゆからこむぎ用のハーネスをもらったいろはは、早く見せてあげようとこむぎを迎えに走る。こむぎもいろはの家に戻ろうとしていたが、そのとき、逃走したガルガルのおたけびが再びこだまする。
『わんだふるぷりきゅあ!』第8話「まゆのドキドキ新学期」
4月になり、まゆにとっては転入生としての初日がやってきた。いろは(声:種﨑敦美)も新学期を迎え、悟と同じクラスになったことをよろこぶ。緊張していたまゆだが、顔見知りのいろはがユキやプリティホリックのことを話してくれたおかげで、無事に自己紹介を終えることができた。一方、いろはを学校まで迎えに行こうと家を飛び出したこむぎ(声:長縄まりあ)だったが、食べ物のにおいにつられて道をはずれ、ふと気づくとプリティホリックにたどり着いていた。お店の前でまどろんでいたユキはこむぎを追い払おうと威嚇するが、こむぎは気にせず遊ぼうとじゃれついていく。放課後、いろははたくさんの動物たちが過ごしている学校の飼育ゾーンにまゆを連れてくる。悟とともに飼育ゾーンの案内を終え、家に帰ろうとするが、急に動物たちがざわめき出し、学校にガルガルが出現する。
『わんだふるぷりきゅあ!』第9話「こむぎ、中学生だワン!」
いろは(声:種﨑敦美)といっしょに学校に行く夢を見るこむぎ(声:長縄まりあ)。目を覚ますと、目の前にメエメエの姿があった。なんとキラリンアニマルが戻ってきたことで、輝きが戻りつつあるニコダイヤの奇跡の力によって、こむぎが学校に通えるようになったという。制服に着替え、いろはといっしょに登校したこむぎは、グラウンドでサッカー部の朝練を見かけると、犬のボール遊びと勘違いして駆け出していき、見事にシュートをキャッチする。その後、朝礼で新たな転入生として紹介されると、朝練でシュートを止められたサッカー部の猪狩勝に勝負を申し込まれる。しかしこむぎは、今回も猪狩のシュートをすべてキャッチし、猪狩もついに負けを認める。昼休み、すっかり人気者になったこむぎは、クラスメイトたちから分けてもらったおかずを食べておなかいっぱいになる。すると眠気がやってきて、犬の姿に戻ってしまい――。
『わんだふるぷりきゅあ!』第10話「ユキの中の思い出」
開店からしばらく経ち、プリティホリックのお客さんが増えてきたことをよろこんでいたまゆは、母・すみれから新しい商品のアイデアを求められる。さっそくたくさんのアイデアスケッチを描くまゆだったが、「どれも素敵」とほめられたものの、「いちばんまゆの気持ちがこもっているものを商品にしたい」と言われて迷ってしまう。息抜きのために散歩へ出かけたまゆは、川辺でこむぎ(声:長縄まりあ)、いろは(声:種﨑敦美)、悟と出会う。犬の姿のまま水たまりに飛び込んでしまい、泥だらけになったこむぎをいろはが洗っているところをみて、まゆはユキと出会ったときのことを思い出す。写真家の父・貴行の仕事について山間の古民家にやってきた小学生時代のまゆは、古民家の裏庭で泥だらけのユキを見つける。毎日様子を見に行くようになったまゆは、寒さでユキが困っていると考えて雪が降りしきる中、すみれが編んでくれた毛糸の帽子を渡すが、やがて古民家から家に帰る日がやってくる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第11話「山に潜む、巨大生物!?」
学校で「見晴山に謎の巨大生物が出る」という噂を聞き、「ガルガルに違いない」と考えたこむぎ(声:長縄まりあ)、いろは(声:種﨑敦美)、悟は、さっそく調べに向かうことにする。春の自然豊かな見晴山の光景を楽しみながら山を登っていくこむぎたちだったが、山頂までたどり着いてもガルガルの姿を見かけることはなかった。しかし、ここまでの道のりで、ふもとから離れるにつれて鳥やタヌキ、イタチといった動物たちの姿を見かけなくなっていったことに気づき、やはり付近にガルガルが隠れているはず、とあたりを探索する。草木をかき分けた先のほこらでようやくガルガルの卵の殻を見つけたこむぎたちは、さらにその近くの木の上に、枝や木の葉のかたまりを目にする。悟はそれが「熊棚」という、クマがエサを食べる場所だと気づき、見晴山にあらわれたガルガルがクマだということが明らかになる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第12話「私はキュアニャミー」
夕方、部屋で刺繍をしていたまゆは、ユキがいなくなっていることに気づく。家の中を探し回っているうちに、いつの間にかお気に入りのブランケットの上に戻っていたユキだったが、その日の夜、まゆが目を覚ますと、そばにいたはずのユキが再びいなくなっていた。ユキが自分の知らないうちにどこか遠くに出かけているのではないか、と相談されたいろは(声:種﨑敦美)は、明日の休日に確かめてみよう、と思い立つ。翌日、犬の姿のこむぎ(声:長縄まりあ)といっしょにまゆの家にやってきたいろはは、持ってきた見守りカメラをセットし、スマートフォンでまゆとともにユキの様子を確認する。ずっとまゆの部屋で眠っていたユキだが、リビングで話していたいろはとまゆの元にやってくると、なぜかいろはの方をジッとみつめてからすぐにまた部屋に戻ってしまう。そのとき、ガルガルの気配を感じたこむぎが飛び起きる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第13話「キュアニャミーを探せ!」
キュアニャミーの話を聞いたメエメエから「ぜひいっしょにニコガーデンを救ってほしい」と言われるこむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)。しかし別の目的がありそうと思ったふたりは、直接聞いてみよう、と悟を加えた3人でニャミーを探し始める。街のあちこちを探し回ったものの、なかなか手がかりは得られなかったが、プリティホリック常連のおツルたちが持っていたコンパクトから、こむぎがニャミーと出会ったときのにおいをかぎつける。コンパクトがニャミーを見つけるヒントになると考えてプリティホリックへやってきたこむぎたちは、すみれに話を聞くが、ニャミーのことは知らないようだった。しかし、その様子をお店の外で眺めていたユキに気づいたこむぎはユキに駆け寄り、においをたしかめる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第14話「まゆ、はじめてのお泊り」
部屋にユキの姿が見当たらず、あちこち探し回るまゆ。やっとソファの下で見つけると、ユキは苦しそうにうずくまっていた。あわてていろは(声:種﨑敦美)の家にやってきたまゆは、獣医であるいろはの母・陽子にユキを見せる。「疲れがたまっている」という診察結果を聞いてひと安心するもいまだ不安げなまゆに、いろはは「うちに泊まっていかない?」と提案し、ユキとともにひと晩いっしょに過ごすことになった。ユキを見守りながらまゆと夕食を食べ、お風呂に入り、就寝するこむぎ(声:長縄まりあ)たち。まだ夜が明ける前の翌朝、こむぎが飛び起きる。まゆのいるところで自分の名前を呼ぶこむぎを止めようとするいろはだったが、ガルガルが出た、という言葉を聞いて、ふたりでこっそりと家を抜け出そうとする。
『わんだふるぷりきゅあ!』第15話「ヒツジの執事 メエメエの一日」
ある日、ニコガーデンでメエメエが朝の準備をバッチリきめていると、こむぎ(声:長縄まりあ)たちがまゆを連れてあらわれる。「関係ない人をつれてきちゃダメェ~!」というメエメエだったが、悟に説得され、メエメエの仕事を手伝いながら、まゆにガーデンを案内することになった。キラリンアニマルが住む浮島にやって来たこむぎたちは、最初の仕事であるキラリンペンギンの家の庭の手入れを終えると、今度はキラリンライオンの家に向かう。キラリンライオンは先に家を訪れていたキラリンベアーと何やら大きな荷物を運んでいたが、手伝いはかまわないので別のところに行ってあげて、という言葉を聞き、ニコの実の菜園に行くことにする。ニコの実の収穫を終えて戻ろうとすると、今度はそこにキラリンウサギが通りかかる。ところがキラリンウサギは、こむぎたちに気づくとあわてて,走り去ってしまう。
『わんだふるぷりきゅあ!』第16話「鏡石のふしぎ」
こむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)は、学校で「街の鏡石が光っていた」、という噂を聞く。鏡石には「お願いをすると願いがかなう」という言い伝えがあったが、「いろはと話せるように鏡石にいっぱいお願いした」というこむぎの言葉を聞いて、いろはと悟は謎を解く手がかりがあるかもしれない、と考える。その後、家に戻ってきたいろはたちは、メエメエに「いろはの両親にニコガーデンやキラリンアニマルたちのことを打ち明けていいか」と相談する。なかなかOKしてくれいないメエメエだったが、相談しているうちに犬の姿のこむぎが話をしているところを両親に見つかってしまう。こむぎが喋れるようになったことに驚く両親だったが、この事象が“鏡石の昔話”というアニマルタウンで昔から言い伝えられている昔話に似ていると教えてくれる。『クレヨンしんちゃん』と奇跡のコラボが実現! しんのすけ&シロがアニマルタウンに! 今回限りのスペシャルなコラボもお楽しみに!
『わんだふるぷりきゅあ!』第17話「私が、あなたを守る!」
春をむかえ、アニマルタウンでは動物たちの赤ちゃんがたくさん生まれるシーズンがやってきた。まゆはいろは(声:種﨑敦美)に誘われ、こむぎ(声:長縄まりあ)、悟といっしょに「赤ちゃんツアー」に出かけることになった。花屋さんの軒先でツバメのヒナを見たあとは、公園でリスやシカ、野ウサギの赤ちゃんに、さらにいろはの家の動物病院で子猫たちと出会うこむぎたち。その後、公園で昼食をみんなで食べていると、こむぎがガルガルの出現に気づく。こむぎといろはは森から街の道路にあらわれたガルガルのもとに駆けつけ、変身して立ち向かうが、道路を通りかかっていたカルガモの母子が巻き込まれてしまう。悟といっしょにワンダフルとフレンディを見守っていたまゆは、母とはぐれたカルガモのもとに向かうが、おかげでガルガルに狙われてしまう。そのとき、何者かがまゆを助けにあらわれて――
『わんだふるぷりきゅあ!』第18話「まゆの気持ち、ユキの気持ち」
正体を明かしたユキは、まゆの手を引いて立ち去ってしまう。まゆはとまどいながらも、ユキと話せることをよろこぶ。家に戻ったまゆは、ユキから変身できるようになったいきさつを聞く。ある夜、ガルガルがあらわれたとき、プリティホリックを守ろうと家から飛び出したユキのチャームが輝き、プリキュアに変身できるようになったという。しかし、こむぎ(声:長縄まりあ)やいろは(声:種﨑敦美)と協力する気はないと告げ、まゆにもふたりに関わらないようにと言い聞かせる。翌日、学校でいろはたちといつものように接しようとしつつも、ユキの言葉が気になり、つい距離をとってしまうまゆ。そんなまゆにいろはは「これからも仲よくしたい」と声をかける。その日の放課後、下校中にこむぎがガルガルの気配を感じとると、すぐにユキがあらわれ、まゆを連れて行くが、いろはは笑って見送る。
『わんだふるぷりきゅあ!』第19話「キュアリリアン、誕生!」
まゆの部屋からいなくなってしまったユキは、夜のアニマルタウンを見下ろしながら、たとえまゆに嫌われても彼女を守る、と思いを新たにする。翌日、帰ってこないユキを心配しながら、プリティホリックの品出しを手伝うまゆ。その最中、すみれに「ユキに嫌われたかも」と打ち明けると、「それでも会いたいんでしょ?」と仲直りしたい気持ちを後押しされる。一方、プリティホリックの近くを通りかかったこむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)たちはユキと出会うが、そのとき、以前逃がしてしまったガルガルがあらわれる。部屋に戻っていたまゆも、動物たちが騒いでいる様子からガルガルが出現したことを知り、駆け出していく。ガルガルはワンダフルとフレンディの追跡をかいくぐり、トンネルを掘ってプリティホリックの近くにやってくる。迎え撃とうとするニャミーだったが、ガルガルは以前と様子が違っており――
『わんだふるぷりきゅあ!』第20話「二人ならこわくない」
こむぎ(声:長縄まりあ)やいろは(声:種﨑敦美)たちに誘われ、まゆ(声:上田麗奈)とニコガーデンにやってきたユキ(声:松田颯水)。しかし、あくまでまゆを守るためにプリキュアをやるというユキは、メエメエに協力をお願いされている最中に走り去ってしまう。熱帯植物エリアにきたユキは、そこでキラリンコジカに出会う。ガルガルになってしまったときは孤独で怖い思いをしたが、ニコガーデンに戻ってきてからは仲間たちと楽しく暮らしているという。話を聞いている間にコジカを探しにきたキラリンアニマルたちに囲まれたユキは、結局まゆといっしょに新たなプリキュアを歓迎するパーティーに参加させられてしまう。ニコガーデンから戻ってきたあと、あらためて「みんなとプリキュアをやらない?」とユキに聞くまゆ。そのときユキがガルガルの気配を感じとる。まゆを行かせたくないユキはそ知らぬふりをするが、まゆはガルガルの居場所に駆け出し、仕方なくユキもついていく。
『わんだふるぷりきゅあ!』第21話「まゆとユキのスクールライフ」
こむぎ(声:長縄まりあ)に続いて、ユキ(声:松田颯水)も転校生として湾岸第二中学校に通うことになった。勉強も運動もバッチリこなすユキは、昼休みに演劇部の狐崎と狸原にスカウトされるが、「まゆ(声:上田麗奈)が入らないなら自分も入らない」ととりあわない。その後の休み時間、みんなで家庭科の時間中に終わらなかったハンカチの刺繍の続きに取り組んでいた最中、いろは(声:種﨑敦美)が「刺繍したハンカチをみんなで交換しよう」と提案する。ユキは乗り気ではなかったが、まゆが「やりたい」と言うのでしぶしぶ参加することになった。作業が続く中、声をかけても聞こえないほど集中しているまゆを「かっこいい」と言ういろは。その様子を見たユキは教室の外にいろはを連れ出し「あなたはあの子と違うのね?」と聞く。「あの子」とは、転校してくる前にまゆと仲の良かった友達のことだった。
『わんだふるぷりきゅあ!』第22話「わんだふるご〜!」
いろは(声:種﨑敦美)の家の動物病院で、知り合いのドッグトレーナーである犬束とボーダー・コリーのウィットと出会ったこむぎ(声:長縄まりあ)たちは、犬束にさそわれて「アジリティ」というドッグスポーツに参加する。息のあったコンビネーションで次々と障害物をクリアしていく犬束とウィット。ユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)に加え、途中からやってきた悟と大福も見守る中、こむぎも挑戦するが、ハードルをくぐり抜け、トンネルはジャンプ、スラロームも通らずに横を全力でダッシュしてしまう。しかし、「しっかりといろはの声に耳をかたむけているこむぎには素質がある」という犬束は、ウィットがかつてはわがまま放題だったことを明かしつつ、いろはにアドバイスを送る。犬束が帰ったあと、もう一度コースに挑もうとするこむぎといろはだったが、そのとき、近くの草むらの中からガルガルがあらわれる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第23話「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」
ある日のお昼寝中、こむぎ(声:長縄まりあ)は鏡石の夢を見る。キラキラ光る鏡石に感激するこむぎだったが、どこからか悲しげな狼の遠吠えが聞こえてきた――目が覚めたあと、いろは(声:種﨑敦美)といっしょに浴衣に着替え、七夕のお祭りに出かけるこむぎ。ユキ(声:松田颯水)、まゆ(声:上田麗奈)、悟とも合流し、鏡石に向かうと、たくさんの短冊が笹に飾り付けられており、みんなで短冊に願い事を書くことにする。しかしこむぎは、どんな願い事を書けばいいのか、と悩んでしまう。こむぎたちが鏡石神社の奥にやってくると、そこにはたくさんの動物の像があった。さらに案内してくれたクラスメイトの烏丸が、山奥の遠吠神社には狼の石像があると教えてくれる。かつて街のそばにはニホンオオカミが住んでいて、よく遠吠えが聞こえてきたのだという。その後、鏡石の前に戻ったこむぎは願い事を思いつくが、突如翼を持った空飛ぶガルガルが現れる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第24話「不思議すぎるたまご」
キラリンスワンを助けたことで、ニコガーデンには9名のキラリンアニマルがすべて戻ってきた。ニコダイヤにも輝きが戻り、その光が広がってニコガーデンも本来の姿を取り戻す。そんな中、ひときわ大きな輝きとともに、ツノのついた卵があらわれる。そのツノを見たメエメエたちは、ニコガーデンを創造したニコの卵だとざわめく。復活したニコガーデンを歩きまわるこむぎ(声:長縄まりあ)たちは、あらためてアニマルたちからお礼の言葉をかけられる。しかし、まだ行方不明のアニマルがいるのだという。その日の夜中、眠っていたいろは(声:種﨑敦美)は、突然のまぶしい光で目を覚ます。気づくと、布団の上にはニコの卵が乗っかっていた。いそいでニコガーデンのメエメエのもとに駆けつけると、おどろいたメエメエは卵を動けないよう柵のあるベッドの上に固定するが、翌朝、卵は再びいろはの布団の上にあらわれる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第25話「夏だ! 海だ! 宿題だ!」
夏休みの自由研究に取り組むため、アニマルタウンの入江にやってきたこむぎ(声:長縄まりあ)たち。研究課題はウミガメの観察で、アニマルタウンのビーチは、ウミガメの産卵地だった。しかし、ウミガメが卵を産むのは夜……と悟が解説すると、いろは(声:種﨑敦美)はせっかく海にきたのなら遊ぼう、と言い出し、こむぎといっしょに服の下に着込んでいた水着姿になって海へ駆け出していく。さらに、まゆ(声:上田麗奈)もユキ(声:松田颯水)の分まで水着を用意しており、みんなで海辺で遊ぶことになった。思い思いに海を楽しんだあと、お昼ごはんにサンドイッチを食べるこむぎたちの元に、ウミガメ型のガルガルがあらわれる。ガルガルを落ち着かせようとまっさきに甲羅に張り付くリリアンだったが、ガルガルは激しく回転し、ワンダフルたちは近づけない。やがてガルガルは、リリアンを背にしたまま海へと飛び込んでしまう。
『わんだふるぷりきゅあ!』第26話「暑すぎてヤバい!」
朝、いつものようにお散歩に出かけるこむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)だったが、夏の暑さで足取りが重い。同じ頃、買い物に出かけたユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)も暑さでバテていた。ちょうど4人が出会い、体力の限界をむかえたところで、誰かがいろはとまゆに水をかけてくれる。それは、打ち水をしていた悟だった。悟の家に上がりこみ、冷房の効いた部屋で元気を取り戻すこむぎたち。悟がごちそうしてくれたお昼ごはんを食べたあと、悟の家を出ようとするこむぎたちだったが、そのとき街にガルガルがあらわれる。息を切らせながら駆けつけたこむぎたちの前には、ラクダ型のガルガルの姿があった。すぐに変身して立ち向かうワンダフルたちだったが、暑さのせいでいつもの力が出せない。
『わんだふるぷりきゅあ!』第27話「ツチノコに会いた~い!」
部屋でユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)が過ごしていると、こむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)が「ツチノコを探しに行こう!」と訪ねてくる。この日、街では「ツチノコ大捜索大会」が開催されるのだった。会場となった山の入口では屋台が立ち並ぶなど、すでにお祭りのような雰囲気で、いよいよ大会が始まる。悟は音、こむぎはにおいからツチノコを探そうとするが、なかなか手がかりはつかめない。お昼になり、捜索を中断し、みんなでお昼ごはんを食べていると、メエメエがニコの卵の様子を見にやってくる。メエメエによると、ニコガーデンにはツチノコのアニマルがたくさん住んでいるという。ところがその話の最中、メエメエが持っていた卵を落っことし、斜面を転がっていってしまう。あわてて追いかけ、穴に落ちた卵を取り戻そうと必死に手を伸ばすメエメエ。しかし、穴の奥にあったのはガルガルの卵だった。
『わんだふるぷりきゅあ!』第28話「大熊牧場で遊ぼ♪」
夏休みのある日、こむぎ(声:長縄まりあ)たちはクラスメイトの大熊の家でもある大熊牧場を訪れる。トランクからメエメエもあらわれ、いっしょに楽しもうとするが、やってきた大熊に群れからはぐれた羊だと思われ、連れ去られてしまう。大熊に案内され、まず牛舎にやってきたこむぎたちは、乳搾り体験をする。そこでとれた牛乳で作ったアイスのおいしさにおどろくこむぎとユキ(声:松田颯水)。アルパカや子ブタ、ウマとふれあったこむぎたちが次に訪れたのは、シープドッグショーだった。牧羊犬のアンディが走り出すと、放牧地からいっせいに羊たちが押し寄せ、あっという間に牧柵の中に誘導されていく。その中には、メエメエの姿もあった。なんとか羊小屋から脱出してきたメエメエは、大変な目にあったとこむぎたちに話すが、ニコの卵が楽しそうに反応する様子を見て気を取り直す。しかしそのとき、牧場にガルガルがあらわれる。
『わんだふるぷりきゅあ!』第29話「はじめましてニコ様!」
ある日の早朝、物音で目をさましたこむぎ(声:長縄まりあ)は、ニコの卵にヒビが入っているのを見つける。ユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)、悟とともにドッグランに移した卵を見守っていると、メエメエも大あわてで駆けつけ、やがてまばゆい光とともに卵が大きく割れて、中からニコがあらわれた。意外にも軽い口調で話すニコは、こむぎたちがプリキュアだと知っておどろくが、「ニコさまとも友達になりたい」といういろは(声:種﨑敦美)の言葉を聞き、ひとまずニコガーデンに戻ることにする。アニマルたちに笑顔で迎えられたニコは、こむぎたちにニコガーデンに異変があったときのことを話し始める。アニマルたちをガルガルに変えたのは、「ガオウ」という、かつて狼の群れを率いていたリーダーだという。しかし、その目的まではわからない。そんななか、ニコはガオウの気配を察知する。
『わんだふるぷりきゅあ!』第30話「わんだふるなキャッスル!」
夜、メエメエに鏡石のひみつを明かすニコ。鏡石は、「人間となかよく暮らしたい」という動物たちの願いをかなえるため、ニコが与えたニコダイヤのかけらだった。ニコは、プリキュアが狼たちを止めることができなければ、その力を返してもらい、自分がガオウに立ち向かうつもりだと打ち明ける。ガオガオーンたちは夜が明けてもあばれまわり、アニマルタウンには外出禁止令が出されていた。トラメとザクロから、アニマルタウン付近にいた狼は人間のせいで絶滅したと聞かされ、友達なんかになれるわけないと拒絶されて落ち込むいろは(声:種﨑敦美)。そんないろはに寄り添い、言葉をかけるこむぎ(声:長縄まりあ)のもとに、悟から「ガオガオーンたちが街の中心部に向かっている」と知らされる。恐怖と動揺で動けなくなっていたまゆ(声:上田麗奈)にもユキ(声:松田颯水)が寄り添い、共に街の中心をめざす。
『わんだふるぷりきゅあ!』第31話「ニャンフルエンサーまゆ」
ユキ(声:松田颯水)の様子を写真や動画におさめるまゆ(声:上田麗奈)。「まゆの撮ったユキはいつもよりよりかわいい」というすみれは、「ユキの写真をキュアスタにアップしない?」と提案する。悩むまゆだったが、ユキも「被写体は私よ」と背中を押す。投稿はすぐに街じゅうの噂になり、プリティホリックにもユキを目当てにやってくるお客さんが増えてきた。そんな中、まゆが転校してくる前の友達だった知覧友真も投稿を目にする。ある日、飼っているチンチラを診てもらうため、母といっしょにいろは(声:種﨑敦美)の家の動物病院を訪れる友真。友真はまゆといろはが知り合いだと知ると、母にもうながされて、まゆに会いに行くことにする。プリティホリックにやってきた友真は、テラスにまゆの姿を見つけ、声をかけようとするが……。
『わんだふるぷりきゅあ!』第32話「動物園の推しアニマル」
いろは(声:種﨑敦美)は、アニマルタウンの動物園「ふれあいパーク」にこむぎ(声:長縄まりあ)を連れて行ってあげたことがないと気づき、みんなと出かけることにする。ふれあいパークには、いろはが幼い頃からずっと仲良くしている「推しアニマル」がいた。普通の動物園とは違い、動物たちが間近に歩き回っていることに驚くみんなを案内するいろは。まゆ(声:上田麗奈)がおそるおそる大蛇とふれあったり、悟が小さな男の子にウサギの抱き方を教えてあげたりした後、サファリゾーンにやってきたこむぎたちは、ゾウの群れに出会う。いろはが幼い頃から仲良くしているおばあちゃんゾウの「さくら」もその中にいた。さくらを目の前にし、その大きさに少し怖がるまゆ。その姿を見て、自分も最初に出会ったときは怖かった、と昔を思い出すいろはだったが、さくらは耳をパタパタと動かしていて、何やら落ち着かない様子を見せる。32話では、映画『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』の公開を記念したキャラクターも登場!
『わんだふるぷりきゅあ!』第33話「マルっとアニマルスマイル」
いろは(声:種﨑敦美)の家では、ドッグトレーナーの犬束が連れてきたウィットが剛にトリミングしてもらっていた。外のドッグランではたくさんの犬たちが遊びまわっており、その中にはトリミングを待つシーズーのモカもいた。高くて優しい「スマイルボイス」でモカを呼ぶ剛だったが、モカはおもちゃや他の犬に夢中でドッグランから出ようとしない。やがて剛はこむぎ(声:長縄まりあ)といっしょにモカと遊び始める。そんな中、大福を連れた悟もいろはの家を訪れ、先に来ていたユキ(声:松田颯水)、まゆ(声:上田麗奈)といっしょに、いろはの部屋に上がり込む。そこでいろはは、剛がトリマーになったきっかけを母の陽子に聞く。剛は出会ったときからトリマーを目指していた、と話す陽子。しかし太くて低い声のため、あまり動物たちがなついてくれないという剛に、陽子がアドバイスをする。
『わんだふるぷりきゅあ!』第34話「ねこ、ネコ、猫集会」
ユキ(声:松田颯水)がまゆ(声:上田麗奈)と遊んでいると、まゆの父・貴行が久しぶりに家に帰ってくる。アニマルタウンで開催される写真展の準備のためだった。写真展が始まり、ギャラリーで受付の手伝いをしていたまゆのもとにこむぎ(声:長縄まりあ)やいろは(声:種﨑敦美)たちがやってくるが、ユキは姿を見せない。こっそりとギャラリーを訪れ、まゆが貴行やこむぎたちと楽しそうにしている様子を見て安心したユキは、せっかくだから普段やらないことをやろうと、人の姿まま街中に出かけることにする。カフェに入ったり映画を見たりしたあと、公園のベンチで休んでいると、子猫の鳴き声が聞こえてきた。カラスに襲われそうになっていた子猫を助けるユキ。しかし子猫は迷子で、必死に助けを求めてくる。ほうっておけなくなったユキは、公園の入口でネコの集会を見かけたことを思い出し、自分もネコの姿になって、集まっているネコたちに話しかける。
『わんだふるぷりきゅあ!』第35話「悟の告白大作戦」
ある日、悟は学校で女子生徒に告白される姿を偶然、ユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)に見られてしまう。告白を断ったあと、「いろはに気持ちを伝えないの?」と聞いてきたふたりに、「いろはを困らせたくないから」と答える悟。しかしその日の放課後、急いでこむぎ(声:長縄まりあ)と帰ろうとするいろは(声:種﨑敦美)から「ケイジくんが家にくる」と聞かされる。格好良くて頭も良く、がんばりやさんで足が速い、とケイジの魅力を並べたうえに「大好きなんだ!」と言ういろはにショックを受ける悟だったが、「みんなも来て」と誘われ、ユキ、まゆといっしょにいろはの家に来てしまう。ドッグランから聞こえるケイジらしき男性と楽しげに話すいろはの声に、柵の隙間からこっそりとその様子をうかがおうとする悟たちだったが……。
『わんだふるぷりきゅあ!』第36話「特別なワンダフル!」
意を決していろは(声:種﨑敦美)に気持ちを伝える悟だったが、いろははおどろきのあまり固まってしまい、「バイバイ」と走り去ってしまう。自宅に帰ってきたいろはは、家まで追いかけてきてくれたまゆ(声:上田麗奈)から「悟はずっといろはのことが好きだった」と聞かされ、さらにおどろく。一方、悟も家に戻り、ニコに通訳してもらいながら、大福にもずっといろはへの気持ちに気づかれていたことを知って顔を赤らめるが、本音をぶつける大切さを聞かされ、はげまされる。みんな寝静まった夜、いろははプリキュアになってからのやりとりを思い出しながら、悟の「特別な気持ち」に考えをめぐらせる。翌朝、寝不足気味のいろはは「どんな顔をして悟に会えば」と不安なまま登校するが、悟はいつものようにあいさつを交わし、「昨日言ったことは忘れて」と声をかける。
『わんだふるぷりきゅあ!』第37話「みんなで初デート!?」
デートの約束をしたいろは(声:種﨑敦美)と悟は、鏡石の前で待ち合わせる。こむぎ(声:長縄まりあ)を連れたいろはと、大福を連れた悟を見て、通りかかったユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)はおどろくが、そこにメエメエとニコもあらわれる。こむぎはユキとまゆに、大福はメエメエとニコにあずかってもらい、ふたりきりになるいろはと悟だが、悟をひとりじめされるのを心配したメエメエはこっそりあとをつけていく。お互い緊張で会話もぎこちなかったいろはと悟は、海浜公園でポメラニアンのポンを連れたえまと再会したり、ショッピングモールを歩くうちに落ち着いていき、水族館にやってくる頃には、いつもと変わらない会話ができるようになる。一方、ショッピングモールでメエメエをつかまえたユキとまゆだったが、そこにはトラメもおり、ガオガオーンを呼び出そうとしていた。
『わんだふるぷりきゅあ!』第38話「こむぎの帰る場所」
ある日、こむぎ(声:長縄まりあ)がドッグランで遊んでいると、動物病院を訪れていた結城という女性が「マロンちゃん」と声をかけてきた。結城は、飼い主が病気や怪我で飼えなくなってしまった動物を預かるボランティア活動をしており、こむぎが2年前に行方不明になった「マロンちゃん」にそっくりだという。結城が持っていた写真には、こむぎと同じ後頭部にハートの模様がある子犬が写っていた。結城の話を聞いたいろは(声:種﨑敦美)は、「前の家族に会いに行こう」とこむぎに呼びかける。次の日、こむぎたちがやってきたのは、自然豊かな老人ホームだった。付き添ってくれたユキ(声:松田颯水)とまゆ(声:上田麗奈)たちに励まされ、広場に向かうこむぎといろは。ふたりが広場に着くと、セラピー犬のゴールデンレトリバーとすごす「栗原」というおじいさんの姿があった。栗原は優しい笑顔を浮かべながら「大きくなったね」とこむぎに呼びかける。
『わんだふるぷりきゅあ!』第39話「ニコエボリューション!」
ハロウィンを迎え、仮装した人や動物たちがアニマルタウンを行き交う中、こむぎ(声:長縄まりあ)といろは(声:種﨑敦美)も家でお菓子を配る。ユキ(声:松田颯水)やまゆ(声:上田麗奈)、クラスメイトたちもやってきてにぎわう最中、こむぎはオオカミの格好をした人を見かけ、後を追いかけていく。「オオカミさん」に自分もオオカミの仮装をしていることをうれしそうに伝えるこむぎ。しかしオオカミさんは言葉少なに返事をするだけで、足早に歩いていく。さらに追いかけようとするこむぎだったが、やがて疲れて犬の姿に戻ってしまう。オオカミさんに川のそばに連れてきてもらい、水を飲んで落ち着くこむぎ。たたずんでいるだけでたくさんの動物がオオカミさんに近寄ってくるのを見て、「いろはと同じ」と話していると、こむぎを探していたいろはたちがやってくる。すると、オオカミさんのまわりに暗いオーラがたちこめて――
『わんだふるぷりきゅあ!』第40話「ワンニャン大事件」
「ガオウがいるかもしれない」という悟の意見を聞き、遠吠神社にやってきたこむぎ(声:長縄まりあ)たち。境内には誰も見当たらないが、こむぎとニコはにおいや気配でガオウが最近までここにいたことを感じとる。人の姿になったニコは、意識を集中してガオウの気配をたどろうとする。しかしまだ不安定なニコの力が暴走し、強烈な光とともにいろは(声:種﨑敦美)はイヌに、まゆ(声:上田麗奈)はネコの姿に変わってしまう。回復するにはニコニコパワーの源である、みんなの笑顔がたくさん必要だという。山を降り、海浜公園にやってきたこむぎたちは、「せっかくだから」と今の姿のままで遊びまわることにする。イヌの姿でかけっこをするこむぎといろはや、人の姿のままで「猫吸い」をしたり、猫じゃらしでまゆをからかうユキ(声:松田颯水)の姿をまのあたりにするうち、ニコニコパワーが集まり、ニコのツノが光りだす。
『わんだふるぷりきゅあ!』第41話「ユキ・オンステージ!」
アニマルタウンの演劇祭で上演する劇に出演してほしい、と再び演劇部の狐崎と狸原に勧誘されるユキ(声:松田颯水)。わんにゃん中の演劇部はコンクールで優勝するほどの実績があるが、やはりユキは引き受けない。そこに烏丸があらわれ、古い文献を悟に見せる。それは150年ほど前に書かれた日記で、スバルという人が狼と仲良くなり、交流する様子が記されていた。日記からインスピレーションを受けた狐崎は、新しい劇のシナリオを書こうと、教室から駆け出していく。翌日、狐崎はひと晩で書き上げた新しい劇のシナリオを持ってくる。狼と人の友情を描いたファンタジー冒険活劇だったが、今から新しい劇を準備するには時間も人手も足りない。そこでこむぎ(声:長縄まりあ)やいろは(声:種﨑敦美)が手伝いを申し出ると、まゆ(声:上田麗奈)も衣装を作る、と言い出し、ユキも「まゆの作った衣装が着られるのなら」と出演を引き受ける。
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