TVアニメ『ワッチャプリマジ!』甘瓜みるき役・相良茉優さんメールインタビュー「『プリティーシリーズ』は大好きな作品。みるきに出会い、自分自身のひとつの夢を叶えることができました。本当に幸せです!」
佐藤総監督の凄さに感動
――本作では『プリティーシリーズ』の“歌、ダンス、おしゃれ”に、新たな要素として「魔法」が加わりました。お話の印象について教えてください。
相良:今までの『プリティーシリーズ』のはちゃめちゃな雰囲気は残しつつ、魔法が加わることによりファンタジー感が増し、ますます女の子たちが憧れる世界観になったなと思いました! お話の幅も広がり、魔法界と人間界の関係など色々気になる部分も多く、今後の展開もとても楽しみです!
――アフレコ現場はどのような雰囲気ですか? また佐藤順一総監督や、小林浩輔監督、プリティーシリーズでお馴染みの長崎行男音響監督からはどのようなディレクションを受けているんでしょうか?
相良:とにかく可愛く描かれてる部分は、コッテコテに可愛く、そして黒いところはこれでもかと声から勢いからやりきるようにディレクションいただいてます!お芝居した後に後ろの皆さんをみて、笑いが起きてたら「やった!!」と思っていつも嬉しくなります!
皆さんのマジな気持ちをバンバン感じて、良い作品を作るために私は私の仕事をやりきるぞという気持ちで毎回アフレコに臨んでます! 雑談とかしてると皆さん優しくてわいわい盛り上がったりもして楽しいです! 気を引き締める所は引き締め、楽しいとこは楽しく良い雰囲気です♡
――Twitterに「総監督が佐藤順一さんなの楽しみがすぎるのよね、私の子供の頃のアニメ好きを形成したと言っても過言ではない」と書かれていました。佐藤さんは『美少女戦士セーラームーン』、『夢のクレヨン王国』、『おジャ魔女どれみ』、『ケロロ軍曹』などさまざまな作品を手掛けられていますが、相良さんが特にお好きな作品というのは?
相良:私が1番影響受けてるのは、『おジャ魔女どれみ』です!子供の頃見ていて毎話楽しみで、私も魔法を使ってみたいとおんぷちゃんの魔女服を着て、スティックをふって“おジャ魔女ごっこ”とかやってましたね!その影響からか子供の頃から魔法が大好きで、魔法使いになりたいと今でも思ってます!(笑)大人になってからも見返したりして、そうするとお話が奥深い事に気付き、涙腺に響きまくりました。子どもでも楽しめて大人になるとまた見え方が変わり、何度見ても楽しめる作品で改めて佐藤総監督の凄さに感動致しました。
――『プリティーシリーズ』といえば歌やダンスが魅力的。歌の面では、Prima Portaとしてのご活躍もみるきに活かされているのではないかと思います。劇中歌はどのような印象がありますか?
相良:これまで私が歌ってきたどのジャンルとも違い、とっても難しかったです。今までどちらかというと勢いのある歌い方ばかりしてたので、こういった囁くような歌い方や、テンポもゆっくりな曲は新たな挑戦でした! 色々と試行錯誤しつつ、みるきの場合はどの程度出すのか、曲がオシャレなのでぶりぶりしすぎないなど、絶妙な塩梅を話し合いながら時間をかけてレコーディングを頑張りました!
――これからのお話の見どころを教えてください。相良さんの注目ポイントは?
相良:色々と目が離せないみるきですが、個人的にはまつりちゃんと仲良く出来る日は来るのかなと楽しみです! あとははにたんの中身も気になりますねえ!