『kiss×sis(キスシス)』のOAD第2話が11月20日発売でアフレコ!武内健さん、竹達彩奈さん、巽悠衣子さんが口をそろえる“前作以上のギリギリ感”とは?
「ヤングマガジン」(講談社刊)で連載中の、ぢだま某氏原作のコミック『kiss×sis(キスシス)』。11月20日にはコミック第5巻が発売されるが、限定版はオリジナルアニメーションDVD(OAD)付でリリース。収録されるのはOAD第2話だ。
『kiss×sis』は高校受験を控えた主人公の圭太が、父の再婚によって、母の連れ子である“あこ”と“りこ”、2人の姉ができ、圭太好きの2人による過剰なスキンシップに悩みながら思春期の日々を送るという物語。今回の第2話では、2学期を終えた圭太の息抜きにあことりこがカラオケへ誘い、そこで圭太と共に間違って“大人の水”を口にしてしまう。より積極的な2人に、普段は抑え目な圭太まで…… というドキドキストーリー。
今回、圭太役を演じる武内健さん、あこ役の竹達彩奈さん、りこ役の巽悠衣子さんに収録後話をうかがった。3人とも「第2話は前作以上にギリギリ」と口を揃えるほど。ファン必見の内容だ。
なお、OAD付き限定版コミック第5巻は完全受注生産のため、予約が必要。予約締め切りは9月30日なので早めに予約しよう!
<OAD版STAFF>
監督:名和宗則
キャラクターデザイン:下谷智之
サブデザイン:枡田邦彰
色彩設計:佐藤直子
美術監督:小坂部直子
音楽:植木瑞基
音響監督:菊田浩巳
アニメーション制作:feel.
<CAST>
住之江圭太:武内健
住之江あこ:竹達彩奈
住之江りこ:巽悠衣子
OAD付き限定版『kiss×sis』第5巻
3,700円(税込)
発売:講談社
(C)ぢだま某・講談社/キスシス製作委員会
『kiss×sis』公式サイト
⇒キャストのみなさんにインタビュー!次ページへ!
●血のつながらない姉と同居する思春期の男の子のドキドキストーリー
――ご自身が演じる役柄を説明してください。
武内健さん(住之江圭太役):圭太は15歳の中学3年生です。父が再婚して双子の姉ができてから、姉二人に惚れられて翻弄されます。そんな二人に惹かれながらも、気持ちを押し隠しつつ受験などに悩む日々を送っている、一見幸せそうで不幸な男の子です。
竹達彩奈さん(住之江あこ役):あこはお姉ちゃんだけど子供っぽくて、無邪気な子です。天真爛漫だけど、圭太が通っている中学の元生徒会長で、成績優秀です。りこはぐいぐい迫るけど、あこは意外と奥手で、圭太に対して積極的になれません。男子とあまりしゃべれないようなシャイなところは、自分と似ているかなと思います
巽悠衣子さん(住之江りこ役):りこは妹だけど大人っぽくてマイペースな子です。勉強が苦手だけど運動神経バツグンで、機転が利くタイプです。人前では恥ずかしくて圭太に対して何もできないけど、二人きりになると大胆になります。そんな“りこ”も “あこ”も、全校生徒のあこがれでとてもかわいいです。
●出演者も驚く、前作を超えるギリギリなシーンが満載!
――収録を終えた感想を聞かせてください。
武内さん:今回は第2話で、第0話から始まって3作品目になります。住之江パパ、ママ、クラスメイトもおらず、若干寂しいと感じましたが、あこ姉とりこ姉をいつもより濃く感じることができてよかったです。
竹達さん:事前に「今回はけっこう過激だよ」と聞かされていましたが、ここまでとは思っていなくて。前日、「この吐息はどういう風に出そうかな」とか試行錯誤をしながら、収録に臨みました。あこ&りこを堪能できる作品になったと思うので、たくさんの方に観てほしいです。
巽さん:私も事前に言われていましたが、いざ台本を開けてビックリしました。あとキャストが4人というのは、普段のアニメ収録では珍しくて、その分、一人ずつのキャラクターがとても出ていたと思えるお話でした。
――皆さん、びっくりされたようですが、どのあたりに驚かれたんでしょうか?
武内さん:“力水”のパワーを借りて圭太が暴走。あこ姉とりこ姉が攻められる。そんな貴重なシーンが満載です。いつもなら圭太の理性で歯止めが利くのに、今回は利いていないので過激になってます。
竹達さん:まずきっとみなさんお楽しみのあこちゃんのポロリもあるよと(笑)。りこちゃんの恥ずかしげなシーンや、思春期特有の目覚め的なものもあって(笑)。観どころいっぱいです。
巽さん:やっぱり大人の飲み物のパワーはすごいなと思いました。あとエッチな言葉がいっぱい飛び交っているのが、聴きどころだと思います(笑)。
●武内さんのお姉さんとのクリスマスの思い出とは?
――今回、クリスマスのエピソードでもありますが姉や弟がいたら何をプレゼントしますか?
巽さん:ケーキを作ってあげたいです。私、料理できないんですけど(笑)。
竹達さん:ゲームをプレゼントしてあげて、一緒に遊びたいです。私がゲーム好きだから(笑)。
武内さん:実際に姉がいますが、一緒に祝うこと自体あまりなくて。1回だけ、スイーツみたいなものを作ってもらいましたが、たぶん姉の好きな人のための実験だったようです。
――竹達さんと巽さんがもし圭太と逆の立場になったら、かわいい弟と受験どちらをとりますか?
竹達さん:う~ん、難しいなあ。
巽さん:まず受験を頑張って、受験が終わったらじっくり仲良くすればいいかなと(笑)。
竹達さん:それです! まず受験ということで(笑)。
●ドキドキ感とほのぼの感が同居した素敵な作品
――過激なシーンの他には、どんな観どころがありますか?
竹達さん:あこちゃんは積極的じゃないので、いつもはあまり圭太といいムードになれないんですけど、今回はハイテンションになる水(?)の力をつかって、いい感じになるのがレアかなと。素直なあこを見ていただけると思います。
巽さん:いろいろあっても結局、次の話では3人仲良くほのぼのと暮らしているところが、ホッとするので私は好きです。
武内さん:誰にでもある思春期の心の葛藤が描かれていて、共感していただけるんじゃないかと思います。
――最後にメッセージをお願いします。
武内さん:前作以上にギリギリなところを楽しんでください。すごいことになるので。あと、20歳未満の方は大人の水は飲まないように(笑)。
竹達さん:前回以上にギリギリで、あこちゃんとりこちゃんを堪能できる作品になっています。姉妹のケンカなどほのぼのとしたシーンも、注目して見てください。
巽さん:ドキドキするギリギリ感と3人の心の交流という、温かい部分が楽しめるのが、この作品のいいところかなと思います。0話と1話を買ってくださった方だけでなく、今回初めて観てくださる方も満足できる内容になっているので、ぜひよろしくお願いします。