全エンディングキャラクターが総登場! バラエティCD『遙かなる時空の中で4 ~瑞穂の国~』より、メインキャストからのコメントをお届け!
女性向け恋愛アドベンチャーゲーム『遙かなる時空の中で4』から、ドラマや語り、新録のヴォーカル曲などを収録したバラエティCD『遙かなる時空の中で4 ~瑞穂の国~』が、コーエーより2009年10月に発売されることが決定した。
『遙かなる時空の中で4』は、昨年6月に同社からPS2版とWii版が同時発売された『遙かなる時空の中で』シリーズの最新作。シリーズ3作の歴史をさかのぼり、古の異世界・常世の国を舞台に、「龍神の神子」や「八葉」の誕生にせまる“始まりの物語”がつづられる。そして今回のバラエティCD『遙かなる時空の中で4 ~瑞穂の国~』では、全エンディングキャラクターがドラマ・語り等で総登場! 彼らの想いを描いたシリアスなストーリーと、コメディタッチのストーリーなど3編が収録される。
ここでは同作に出演されたメインキャストの井上和彦さん、関智一さん、宮田幸季さん、保志総一朗さん、三木眞一郎さん、中原茂さんに、収録を終えての感想を伺ったのでコメントをお届けしよう。
――収録の感想をお願いします。
井上和彦さん(風早 役):ドラマは色々バラエティに富んでいて、真面目だったり、ぶっちゃけていたり、愛のささやきみたいなものもあって聴きごたえ充分だと思います。やっぱり皆が集まるとすごく楽しいですね。ここしばらくなかったので「ああ、『遙か』をやっているな」という気持ちで、ずっと和やかな気持ちで演じさせていただきました。
関 智一さん(サザキ 役):これまでカリガネという、サザキと同じ日向(ひむか)の一族とのドラマが多かったんですけど、今回の収録で皆さんのキャラクターがどんな雰囲気なのかを肌で感じることができました。ここから僕のなかの『遙か4』が始まりました。
宮田幸季さん(那岐 役):楽しく演じさせていただきました。メインキャラクターが絡んでのドラマというのは久しくなかったので新鮮でした。内容も語りあり、ドラマも3編あるので聴きごたえがあるのではないかなと思います。
保志総一朗さん(布都彦 役):すこし前に色々なチームに別れての収録がありましたけれど、メインキャラクターが全員集まってのドラマは久しぶりなので新鮮でした。キャラクターの特徴がそれぞれ出ていたので楽しかったです。僕は布都彦というキャラクターを演じていますけど、その前の『遙か』シリーズとくらべると少し付き合いが短いので「まだこれからだな」と、ちょっと緊張して演じました。
三木眞一郎さん(柊 役):こういった形で大人数での収録は『遙か4』ではあまりなかったので、楽しかったです。
中原 茂さん(葛城忍人 役):全員集合してのドラマは『遙か4』では初めてなので、面白かったですね。メインキャラクターが一堂に会したということで、てんこ盛りの内容になっています。皆さんには何度も聴いて楽しんでいただけたらと思います。
――CDの聴きどころについて教えてください。
井上さん:関智一のフリースタイルな演技。台本にないことをこんなに言うのかと思いました(一同笑)。真面目なお話とバラエティ豊かなお話があるのですが、台本のページ数はバラエティのほうが多かったです。その印象がすごく強くて、最初に真面目なお話から録っていたので終わってみると「あれ?」って思いましたが、通して聴いていただければ。皆と一緒に収録して体温を感じることができたので、キャラクターたちの息の合った、コンビネーションの良さを感じていただきたいです。
関さん:バラエティドラマのなかで「缶けり」のシーンが出てきます。今回の台本を読んで思いましたが、缶けりってそれぞれの地域でルールが違うなと。僕がやっていた缶けりとは少し違う感じだったので、皆さんの住んでいる地域とか、自分が遊んでいた缶けりと比べてみるのも面白いかなと思いました。そこから風早がどのあたりの地域の人なのか推測できて楽しいかもしれません(笑)。
宮田さん:語りだったり真面目なお話があったり、番外編みたいなコメディタッチのものもあって、それぞれの良さがあります。内容が盛りだくさんで、この1枚で色々楽しんでいただけると思いますので、ぜひ聴いていただきたいです。
保志さん:個人的には忍人はもっとミステリアス系なのかと思っていましたが、堅物というか、真面目な将軍という感じだったので意外でした。ドラマでも忍人と布都彦は堅物で通していると思いますので、バラエティではどう振り回されるのかが聴きどころだと思います。逆にサザキはシリアスでもバラエティでもくだけた感じだったので、それも意外でしたね。もっと熱血系なキャラクターかと思っていましたが、現代的で友達みたいな、親しみやすい感じを受けました。両方のドラマを通してのギャップが聴きどころです。
三木さん:色々な話がオムニバスで入っているのでまとめて聴いていただいて、全体のバランスで「こんなにいっぱい聴けるんだ」というのを楽しんでいただければと思います。個人的には関智一くんの“諸刃の剣の舞”です(笑)。
中原さん:聴きどころは、やはりキャラクターたちの掛け合いではないかなと思います。それぞれの役がちゃんと成り立っているので、バラエティになっても自然に聴いていただけるのでは。僕としてはバラエティをどんどんやっていきたいと思っているので、何度も聴いていただきたいです。
――今回の収録で、ご自身が演じるキャラクターや、ほかのキャラクターで印象が変わった、新しい一面があったなと思うところはありましたか?
井上さん:(遠夜 役の)高橋直純くんが面白かったね。遠夜の声は基本的に千尋しか分からない設定だから、入るタイミングが難しい。何度も高橋くんの芝居に途中で入りたくなりました(笑)。あと三木くんの柊も意外な感じを受けたりして、あらためて『1』『2』でも『3』でもなく、『遙か4』なんだなと。ここから『遙か4』がスタートするんだ、という気持ちになりました。
関さん:ゲームのときはそれぞれが収録していましたし、イベントのときも全員が一堂に会することがなかったので、『遙か4』はこうなんだと。関係性も今までのシリーズだとキャラクターが対になっている同士が一緒だったりしていたので、どこか共通点があったと思いますけど、今回はがらっとシャッフルされているので、そのあたりが楽しいですね。
宮田さん:ゲームではひとりで収録するので、キャラクターの設定は資料を読んで知ってはいたのですが、全員がそろうとそれぞれのキャラクターがリアルに感じられました。
保志さん:キャラクターの印象が変わったのは、先ほども言ったとおりに忍人とサザキですね。
三木さん:『遙か4』は全体でシャッフルされているなかでのバランスは上手くとれているなと感じるので、「今回はこういうバランスになるんだ」ということで皆さんの耳に届けばいいなと思っています。
中原さん:『1』『2』『3』とくらべて、『遙か4』は何か違う感じがしますね。ドラマでは忍人と風早と柊が昔から知り合いだというシーンがあって、それも今までとは違う感じがして。そしてやはり、関くんは凄いなと思いました(笑)。キャラクター全員に対して新鮮な気持ちになりました。
――それではファンの皆さんへメッセージをお願いします。
井上さん:ドキドキしたり、大いに笑ったりして楽しんでいただければと思います。
関さん:来年は『遙か』シリーズ10周年でもありますので『遙か4』が発展したらいいなと思っています。
宮田さん:メインキャラクターが揃う初めての『遙か4』のドラマです。ゲームをプレイされた方はもちろん、まだやっていない方もこのCDを聴いて『遙か4』の世界へ入ってきてください。
保志さん:『遙か4』はまだ始まったばかりなので、『1』『2』『3』に追いつけるように皆さんで盛り上がってほしいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
三木さん:今回はメインキャラクターがそろってということで、生の掛け合いができました。これでバージョン『4.1』くらいになったかな。今後また企画が動くときは、お互いのキャラクターを理解したやりとりができるのではないかと思います。このCDを聴いてくださった方は気持ちをつなげて、また次の作品も聴いていただければと思います。
中原さん:『遙か4』の世界にどっぷり浸かって、皆さんに聴いていただきたいと思います。
バラエティCD『遙かなる時空の中で4 ~瑞穂の国~』
2009年10月21日発売予定
価格:3,990円(税込)
<初回特典>
豪華BOX仕様・ちびキャラクリアカード封入
<収録内容>
ついに『遙かなる時空の中で4』の全エンディングキャラクターがドラマ・語り等で総登場! 新たなキャストを迎え、ますます拡がる「遙か4」の世界!
・ドラマ「夢の都(ゆめのみやこ)」
熊野の奥地に陣を張ったムドガラの軍を引き寄せるため、主人公を囮とする大胆な作戦をとる中つ国軍。主人公がひとり前線に立っている間、進軍の準備を進める。一方その時ナーサティヤとシャニは……。
・ドラマ「竹筒大戦争」
熊野にて。土器の焼き上がりを待つ間、ひょんなことから缶けりをすることになってしまったが……。皆でくりひろげるドタバタコメディ。
<出演者>
井上和彦(風早)
石田 彰(アシュヴィン)
関 智一(サザキ)
宮田幸季(那岐)
保志総一朗(布都彦)
三木眞一郎(柊)
高橋直純(遠夜)
中原 茂(葛城忍人) ほか
>>『遙かなる時空の中で4』公式サイト
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