リアルな森久保さんと二次元好きな寺島さんが贈る新感覚ネットTV! 乙女のためのネットTV「ビーズログTV 恋愛番長」よりパーソナリティの森久保祥太郎さん&寺島拓篤さんインタビュー
女性向けコンテンツを展開しているB’s-LOG(ビーズログ)グループと、「Vitaminシリーズ」や『Lucian Bee’s』を手がけたリジェットの岩崎大介氏&前田浩孝氏の2人が、タッグを組んで制作するエンターブレインの新コンテンツ ネットTV「ビーズログTV 恋愛番長」が現在、好評配信中なのをご存知だろうか。
声優の森久保祥太郎さんと寺島拓篤さんの2人がパーソナリティを務める同番組は、2人が“恋愛番長”と“舎弟のヤス”にそれぞれ扮し、“恋”をテーマに全国の乙女たちから寄せられた恋の悩みに、時に熱く、時に優しく答えてくれるというもの。
通常のラジオとは異なり、実写でパーソナリティが登場し、キャラクターを演じながら悩みに答えていくという今までにない番組になっている。
今回、番組収録現場にお邪魔し、森久保さんと寺島さんにインタビュー!番組については勿論、恋愛についてもお話を伺った!!
●リアルは森久保さん担当、二次元は寺島さん担当!
――「ビーズログTV 恋愛番長」は、恋愛の相談を受けるというのが番組の主旨ですが、今まで受けた相談の中で一番面白かったものはどのような内容ですか?
森久保祥太郎さん:恋愛相談に答えるというのは、どれも大変です。また、ヤスと番長というキャラクターで答えるので…
寺島拓篤さん:なかなかズバズバいけないですよね。
森久保さん:1回、自分の経験談の中で考えた上で、キャラクターに乗せて話すので訳が分からなくなってしまうんですよね。そこがまだ難しいなと。そんな中、面白かった相談は……やっぱり、二次元のことに関しては面白いよね。拓篤がアドリブでボンボン答えるのが凄い面白い!
寺島さん:二次元に関しては、ボンボン答えが出てくるので(笑)。時代柄なのか、皆さん、二次元と三次元の狭間で悩んでいるんだなぁというのがありますね。「あぁ、みんな一緒か…」と思いましたね(笑)。
森久保さん:そこ(二次元)の恋愛相談が出来るというのが、この番組の強さだと思うんですよ。俺は太刀打ち出来ないけど、拓篤がいてくれるから…二次元に関してはね。お便りに「二次元」って文字が見えたら「はいっ!」って拓篤に任せています。
――この番組は“番長”と“ヤス”というキャラクターが登場して相談に乗るという形での進行ですが、2人のキャラクター設定というのはどうやって決められたのでしょうか?
森久保さん:キャラクター設定は最初から設定資料に細かくあって…でも僕、困ったんですよ。「恋愛マイスター」みたいな、恋愛は任せろ!みたいな立ち位置の番長なんですけど、実際の僕は全然そんなことないので…恋愛ベタなので、僕が悩み相談をしたいくらいですね。
キャラクターについては、結構、細かい設定あったよね?
寺島さん:身長とか年齢とか全部資料に載っていたんですけど、それを全部我々の姿で表現できるか…というとやっぱり無理なので(笑)、立場関係だけははっきりさせておけば大丈夫かなって感じでやっています。
僕が演じているヤスは設定上「~でやんすよ!」って口調なのにそんな感じのしない爽やかな青年なのですが、寺島がやるにあたってはそこら辺は変えざるを得ないかなと。
森久保さん:キャラクターのデザインがおしゃれでカッコイイからね。
僕、最初、「学ラン着てやります」と聞いたから、ヤンキーっぽくリーゼントにして「番長!」っていうイメージで初回の撮影現場に来たんですけど、全然そんなんじゃないんで…って(苦笑)。「もっとおしゃれな番長なんで…」って言われてビックリしました(笑)。
寺島さん:結果、こんな形に落ち着きましたけど(笑)
●恋愛の幸せな瞬間なんて覚えてない!(森久保さん)
――過去に実写で番組出演されるということは経験されていると思いますが、恋愛に特化して今回、実写番組に出演されるということで、やってみていかがでしたか?
寺島さん:難しいなというのがまずありますけど、森久保さんから、今まで色々聞いてきたお話がここで反映されるのかなと。
僕の知らない話も絶対いっぱいあるので、どれを出してくれるのかな?という楽しみのようなものはありますね。
森久保さん:最初は番長とヤスの駆け引きも構成が決まっていたんですけど、所々、僕のリアルな体験から何かの参考になって頂ければなと思い、ちょいちょい挟みつつ、やっておりますけど…
寺島さん:身の切り売りっぷりがどんどん加速してますよね(笑)。
森久保さん:あんまり幸せな話がないので、僕の場合は。だから「こんな可哀相な人もいるなら、私の方がまだまだ楽よね」と思って頂ければ…という身の切り売りの仕方をしています(苦笑)。
寺島さん:幸せだった瞬間だけ切り抜けばいいんじゃないですか?
森久保さん:覚えてねぇんだよ、幸せだった瞬間なんて!何が幸せだったか覚えてない!
ギター壊されたりとか、辛かったこととかはもの凄い思い出すんだけど!!(笑)
寺島さん:まぁ、人間って負の感情で生きていますからね、大体。
森久保さん:何が楽しかったんだろう、何であんなこと言って楽しかったんだろうって思っちゃうんだよね。絶対楽しかったんだよ!でも、最後がそれじゃん…
寺島さん:楽しかったという事実は覚えてるんですけどね。
森久保さん:具体的なことが何も出てこないんだよ。全てギターを壊されたということに集約されているんだよ!
――お話は変わりますが、お2人が最近ときめいた女性の仕草は何ですか?
寺島さん:僕、全部二次元になっちゃいますけど。
一同:笑
寺島さん:最近、女の子と特別、話さないですし。
森久保さん:街歩いてたり、電車乗ってたりするといるじゃない、女性は。
寺島さん:う~ん…駅で、階段とかエスカレーターとか乗ってる時に風が吹くじゃないですか。そういう時にスカートをバッと慌てて押さえる瞬間!階段とかで当たり前のように押さえるのじゃなくて、風が来た時にアッ…て、押さえる瞬間にときめきました。
森久保さん:マニアックだなぁ…(苦笑)。それにしても仕草か…仕草?最近は、朝のニュースを担当されている日テレの西尾由香里アナウンサーに会いたくて。僕はあの方の仕草が全部好きです。
――それはどのような所が好きなんですか?
森久保さん:パリッとされている所が好きですね。その前は杉崎美香さんが好きでした。「めざにゅ~」を見ていたんですけど。バリバリ仕事されている感じの女性が好きです。
――いきなりですが、声優好きな方や声優を目指している方にも楽しめる番組になっていると思いますが、そのような方たちにメッセージがあればお願いしたいのですが…
寺島さん:ここも大変な世界なので、僕も負けないように…というか僕は譲らないので、お互い頑張りましょう!
森久保さん:声優という職業は、最近は色々な仕事があります、僕たちのような(笑)。まぁ、僕らはマニアックな存在なので、あまり参考にしない方がいいと思います。
恋愛もそうですけど、それぞれの価値観や考えがあると思うんですよ。同じような悩みでも僕らの答えが全ての悩みに対する答えとして当てはまるか分からないんですけど、役者になる方法も一緒で、色々な方法や道、進み方があると思うので、色々模索しながらも、この番組を楽しんで頂けたらと思います。
●森久保さんと共演すると気が楽です。(寺島さん)
――お2人はラジオやバラエティ番組などで共演されていると思いますが、この番組でお互いが共演者でよかったなと思う所はありますか?
寺島さん:気が楽ですね。先輩にこう言うのも凄く失礼だと思うんですけど。
森久保さん:俺も楽。
寺島さん:「あぁ~良かった」って思いましたね。番組中も時々、アイコンタクトしたりしてるんですよ。ここ1年半でいっぱいお仕事ご一緒させて頂いているので、だからこそ、感じ取れる部分がきっとあるんだと思います。
森久保さん:さっきも言いましたけど、二次元とか特殊な恋愛相談に対して、こんなに自信を持って素敵なことを言う拓篤が凄いなと思います。
寺島さん:ありがとうございます(笑)住み分けができているという意味で僕たちはこのバランスが凄くいいなと思っていて。森久保さんは僕が経験していないような恋愛経験をいっぱいされているので、まだまだいろんな話が出てくると思います。
森久保さん:まだまだいっぱいありますよ~言えないこともいっぱい!
寺島さん:僕は想像力や妄想を森久保さんは実体験・リアルを…というバランスが取れているのがこの番組での僕らのいいところだと思いますね。
――女の子からの恋愛相談が多いと思いますが、もし、男の子から相談が来たらどうしますか?
寺島さん:それこそリアルに指南できると……
森久保さん:男からの相談の方がやりやすいかもね。
寺島さん:気持ちが分かりますからね。でも、実際に来てみないと分からないですね。
森久保さん:男の前だと「ふざけんな!」と、ぶった切ることも出来るんですけどね。「ぬるい!」とかね。
――そのうち「男スペシャル」とか…
寺島さん:「男スペシャル」いいですね~1回丸々、男からのお便りをご紹介するとかね。まぁ、その中には二次元も入ってくるんでしょうね。
森久保さん:そうなったら、そこは敢えて入って俺、ぶった切るよ。「現実見ろ!」って!
寺島さん:俺もぶったぎられるじゃないですか(笑)
――お2人が考える恋が始まる理想のシチュエーションはありますか?
森久保さん:え~いつ始まってもいいんだけどな、俺(笑)。
中学とか文化祭の実行委員をやるのが好きだったんですよ。学校に遅くまで残れるのってドキドキするじゃないですか。普段とは違う部屋に行けたりとか。それで一緒に作業した後に……好きになっちゃったりしない?
寺島さん:確かに共同作業やると恋は芽生えますね。
森久保さん:今の僕たちだったら舞台とかでもいいんですけど、共同作業して共に苦楽を乗り越えて……みたいな。
寺島さん:そうですね。
ただ、我々みたいな収録現場だと瞬発力だから、そういうのが芽生えにくいんですよね。それにしても理想のシチュエーションか……やっぱり憧れるのは幼馴染みとか(笑)。
森久保さん:お前、設定が二次元じゃん!
一同:笑
寺島さん:どうやったって絶対叶わないけど。でも!たまにいるじゃないですか、テレビ番組の素敵なお話スペシャルみたいのを見ていると「幼馴染みで…」みたいなのが!「本当にあるんだ!」ってテンション上がります(笑)。でも僕にはそもそも幼馴染みの女の子がいないっていう…というか、何をもってして幼馴染みとするんですかね?
森久保さん:小学校の同級生とかも幼馴染みじゃないの?
寺島さん:そんなに仲いい子いなかったんですよ。僕、シャイボーイだったんですよね~家系がシャイなんですよ。血なんですよ、シャイの血が流れているんで!
森久保さん:寺島家の血なんだ?
寺島さん:そうです!
で、本題に戻りますが、僕の理想は言い寄られてみたいですね。今まで言い寄られたことがないので…今までは淡い感じだったんですよ。お互いがほわほわっとした感じだったので、ガッと来られてみたいですね。理想というか、今の願望みたいな感じです(笑)。
■ネットTV「ビーズログTV 恋愛番長」
有料動画サイトMOVIE GATEにて、毎週水曜日配信予定
(1番組/税込 105円)で視聴可能。
ビーズログTV公式HPおよびケータイサイトぽけっとB's-LOGではサンプル版が視聴可能。
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