ドラマCD『官能小説家を調教中v』からキャストコメントをお届け!

俺が全てを教えてやるよ… ドラマCD『官能小説家を調教中v』からキャストコメントをお届け!「宮田さんがお相手だっていう喜びでいっぱいです」(中井さん)

 原作・森本あき/イラストレーター・かんべあきら(海王社ガッシュ文庫)が手がける大人気「官能小説家」シリーズが待望のドラマCD化!

 夢が叶い、官能小説家としてデビューした紅葉。しかし、エッチシーンが上手く書けないことに悩んでいた。実は…紅葉にはエッチの経験がなかったのだ。それを幼なじみで一番の読者・龍に相談すると、「じゃあ俺としようぜ」とエッチなことをされてしまう。

 「気持ちよくしてくれりゃ、誰でもいいんだろ?」と、ずっと大好きだった竜に言われてショックをうける紅葉。でも身体はどんどん龍の愛撫に感じてしまい…!?

 今回、メインキャラクターを演じた宮田幸季さん(谷本紅葉 役)、中井和哉さん(桂龍 役)からのコメントをご紹介!

※『官能小説家を調教中v』の「v」は、「白抜きハート」が正式な表記です。


――シナリオを読んでの感想、収録の感想をお願いします。

宮田幸季さん(谷本紅葉 役):以前にミニドラマCDをやっていたので、台本を読んでみて「あ、このセリフ言った」というような懐かしい感じがありました。今回、増えたシーンもあったのですが、前にやっていた分、なんか、デジャブ的な感じで(笑)前回はダイジェスト的な感じでしたが、今回は話の流れが非常に見えやすくなってたので、演じる上でも、その流れを大事にして演じさせて頂きました。楽しく演じさせて頂きました。

中井和哉さん(桂龍 役):龍君の印象として、シナリオを読んだ時に、「あれ、こんなに可愛い人だったっけ」って感じがすごくって。こういうBLの中で言うと、わりあいワイルドで豪放磊落な感じの人でありそうなのに、「あれ、龍君てこんなに可愛かったんだ」って思うぐらい、今回の話の中で僕は彼の純情さを感じましたね。そういう意味で言うと、全く新しいキャラクターに出会った位の印象で、やらせて頂くことができました。今回の収録に関しても、皆さんに、そういう強引に物事を運んでいくように見えつつもすごく純な一面を持っているところが伝わればいいなって思って演じたつもりです。それで龍君がどんどん可愛い方へ可愛い方へいっちゃっても困るんですけど、そういう意味で言うと、どれだけ僕が可愛かろうと、もっともっと可愛い人がお相手なので(笑)

宮田さん:いえいえ(笑)

中井さん:安心してわりあい柔らかい感じの龍君をやってみようと思ったっていうのが今日の感想であります。


――聴き所、力を入れた所を教えて下さい。

宮田さん:今回登場人物が三人しかいなく、とにかく龍と紅葉のシーンがほとんどで、紅葉は全編に出ていたし、やっぱり中心に描かれていたので、どこというよりも全部ですね。前回のミニドラマCDでは描ききれなかった、もどかしい……バカッぷり?鈍感っぷり?もよりあったし。一人で自己完結してしまう紅葉君と不器用な龍との掛け合いが全編を通して聴けるので、どこと言わず聴いて頂けたらなと思います。今回はボリュームがあるので、二人の世界をより聴いて頂けるし、前回のミニドラマとは違った感じでも聴いて頂けるんじゃないかと思います。

中井さん:本当にいろんなことを自然体でしゃべってくれる龍君なんですが、その自然体の中で、「こんなに好き」とか「たまんないぐらい好き」っていうのがこぼれ出していて。それが軽口の中に紛れてしまわないように心がけたつもりなので、「好きだ」とか「かわいい」とかって言ってるセリフがうまく伝わればいいなと思います。素直な愛情表現がいたるところにあるお話なので、結局全部ってことになっちゃうんですけど、そういうところを聴いていただければな、と思います。


――今回は「小説」がキーワードのお話でしたが、お二人の愛読書は何ですか?

宮田さん:どうしても台本が愛読書になってしまうんですけども(笑)

中井さん:そうですね。

宮田さん:延長線上で原作とかになっちゃいますね。この「官能小説家を調教中」も前回ミニドラマのとき読んでるんですよ。どうしても仕事の延長での読書になっちゃいますかね。でも、仕事の上で文字をどうしても見てしまうので、頭をリラックスさせるためにも、『美味しいラーメン100』とか(笑)

(一同笑)

宮田さん:そういうのはオフになったときに読みますね。

中井さん:僕もそうなんですよね。台本以外で物語の世界にどっぷり入ろうとなかなか思えなくて。本当はダメだし、もっと読まなきゃいけないと思うんですけど。だから雑誌とかになっちゃいますね。


――どんな雑誌を読まれますか?

中井さん:スポーツ雑誌が多いですね。これもお仕事つながりになってしまうんですけど、ナレーションとかもあるので、表現方法とかを気にして読んでると、いつの間にか電車の中で声を出してたりとか(笑)

(一同笑)

中井さん:おれぶつぶつ言ってる、みたいな(笑)そんなことになったりもしてます。


――ファンの方へのメッセージをお願いします。

宮田さん:この度、『官能小説家を調教中』で再び紅葉を演じさせて頂きました。非常に聴き応えたっぷりのドラマCDになってると思いますので、ぜひ聴いてください。

中井さん:宮田さんとこういう風にがっつりと二人で絡ませて頂いたのは、実は久しぶりのような気がします。

宮田さん:あー、そうですかね。

中井さん:……今ちょっと片思い的な感じでしたね(笑)

(一同笑)

中井さん:僕はそれが、「おお、宮田さんだ」っていうのがあったんですけど。

宮田さん:カップリングはそうですね。

中井さん:だと思います。そういう組み合わせに皆さんどれぐらい興味があるのか分かりませんが、僕は非常に興味があって…

(一同笑)

中井さん:今日は宮田さんがお相手だっていう喜びでいっぱいなので、皆さんには関係ないところなのかなって思いつつ、そこは言っておきたいところでした。ということをお伝えしたいと思います。なんだこれ(笑)


■ドラマCD『官能小説家を調教中v』
好評発売中 3,000円(税込)
発売・販売:フィフスアベニュー

<キャスト>
谷本紅葉:宮田幸季
桂 龍:中井和哉
宮野若葉:神谷浩史

(C)森本あき/海王社

(C)森本あき/海王社
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