TVアニメもスタートの『おまもりひまり』が原作・的良みらん氏サイン会開催!――2月10日の第6話からはお色気、アクション、バイオレンス、すべてがパワーアップするハードコア編に突入!
『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房刊)にて連載中で、コミックが累計100万部を超える人気作品『おまもりひまり』。1月からのTVアニメのスタートと、コミック第6巻発売を記念して、原作者の的良みらん氏のサイン会が1月9日、東京・アニメイト秋葉原店にて行われた。
開始時間になると緋鞠に扮したコスプレイヤーと共に、TVアニメで凛子を演じる声優の野水伊織さん、伽耶役の本多真梨子さんがサプライズゲストとして登場。会場に嬉しい驚きが。続いて的良氏も登場。的良氏が笑顔でサインする横では、野水さんと本多さんが、サイン本を渡しながらトークを繰り広げるなどサポート。来場者の質問に答えたり、的良さんとかけ合いするなど大サービスで、イベントを盛り上げた。
サイン会終了後には的良氏、野水さん、本多さんの3人による記者会見が開かれ、それぞれ放送開始したアニメへの手応えと期待感などを語った。
――まずサイン会を終えての感想をお聞かせください。
的良氏:いつもは、サインをしているときも、皆さんから注目されてしまいますが、今回は(野水さんと本多さんの)2人がいてくれたおかげで、それが分散されたようで、サインしやすかったです(笑)。
野水さん:私達二人が最初にボケた時に笑っていただいたり(笑)、激励の言葉をかけていただけて、先生のファンは温かい方ばかりだなと思いました。
本多さん:キャストとして、ファンの皆さんにお会いできて、先生のお手伝いもできたので良かったです。今度はトークをもうちょっと頑張りたいです(笑)。
――アニメが遂に始まりましたが、ご覧になった感想は?
的良氏:少し気恥ずかしさもありましたが、「恥ずかしい。でも観たい」という葛藤もあって(笑)。実際観てみると、キャラがよく動くなと思いました。OPで凛子がカバンを振り回すシーンには感動しました。
――演じるお二人から見た、この作品の魅力を教えてください。
野水さん:女の子が多くて、お色気シーンに目が行きがちですが、迫力のアクションやバトル、優人にまつわるシリアスな物語にも注目して観てほしいです。
本多さん:“守る”ことが柱になっている作品かなと。伽耶は緋鞠を、緋鞠と凛子は優人を守りたくて。大切なものを守る強さが描かれているところが好きです。
――先生は川崎逸郎さん(『鋼殻のレギオス』『戦国BASARA』監督)が絵コンテ担当の、神宮寺くえすが登場する6話の収録をご覧になったそうですが、感想はいかがでしたか?
的良氏:クエスが登場するシーンの収録におじゃましましたが、動きがすごくて、松岡由貴さんも感情を込めて演じてくださったので、期待してください。
本多さん:くえす様が登場しただけで、全体の雰囲気が変わった気がしますね。
野水さん:くえす様と緋鞠のバトルシーンはすごいです。女のプライドを賭けた戦いというか。いろいろと“ギリギリ”まで描かれてるので私も楽しみです。
――今後アニメに期待することや見たいシーンは?
的良氏:やはり放送ギリギリのシーンですね(笑)。あとはキャラ同士のかけ合いや心の触れ合いや絆が画面からにじみ出てくれればいいなと思っています。
野水さん:優人が凛子に振り向いてくれるシーンがあればいいなと思います。
本多さん:伽耶と緋鞠がうまく行けば。優人という壁があるけど(笑)。
的良氏:どちらかといえば伽耶と優人が認め合うほうがありかなと。
本多さん:それでもいいかな。でも恋愛対象になっちゃうかも。
野水さん:それはまずいです! これ以上、嫁候補が増えるのはダメ!!(笑)
――最後に皆さんへメッセージをお願いします。
的良氏:原作も進行中なので、アニメも原作もそれぞれ楽しんでください。
野水さん:凛子の芯の強いカッコいい部分と、ギャグのギャップに気を付けながら演じています。素敵な作品なのでたくさんの方に観ていただきたいです。
本多さん:大切な人を守る気持ちの強さが、作品全体から伝わるように頑張ります。“緋鞠LOVE”な伽耶ももうすぐ出てきますので楽しみに待っててください。
『おまもりひまり』DVD第1巻
3月26日発売
限定版:8,190円(税込)
通常版:6,090円(税込)
発売:角川映画
>>TVアニメ『おまもりひまり』公式サイト