女性人気爆発のゲーム『鬼畜眼鏡』がドラマCD化で衝撃の3ヶ月連続リリース!――『鬼畜眼鏡R』のアフターストーリーはどうなる!?キャストを直撃!
2007年にゲームがリリースされてから、様々な展開を続けている『鬼畜眼鏡』のドラマCD、第2シーズンが遂にスタート。3ヶ月連続リリースで『鬼畜眼鏡R』のアフターストーリーを描いている。第2シーズンの1作目「-眼鏡装着盤II-」は、前回も好評を博した「眼鏡克哉 サイド」の物語。ノベルズ『鬼畜眼鏡+』のストーリーをベースに、大幅にアレンジを加えたドラマCDで濃厚2枚組で“ガッツリ”と楽しめそうだ。
収録後に主要キャラクターを演じる平井達矢さん、浅野要二さん、ルネッサンス山田さんがインタビューに応えてくれた。
――今日の収録はいかがでしたか?
浅野要二さん(御堂孝典 役)※以下浅野:とても疲れました!(笑) ゲーム中に展開が終わっているので、非常に平和だったと思います。特にセンセーショナルな事件は起こりませんが、非常に体力を使う収録でした。
平井達矢さん(佐伯克哉 役)※以下平井:「克哉ってこんな面もあるんだなぁ」と、今回初めて知った面がありました。『鬼畜眼鏡』から始まり『鬼畜眼鏡R』があっての今回の作品だからこそ出てきた、御堂に対する新しい部分があり、自分としてはとても新鮮な気持ちで楽しくやらせていただきました。
ルネッサンス山田さん(Mr.R 役)※以下ルネッサンス:『鬼畜眼鏡R』をやってみて、今作から「何かが始まったな……」と思いました。何か新しい扉がパカパカ開いていく音を聞きました(笑)。
――イチオシ部分を教えてください。
浅野:会社が上手くいっています(笑)。ちょっと頼りないですが部下ができました。そこが聴きどころです。
平井:さっきも言いましたが『鬼畜眼鏡R』からの繋がりでの今回のドラマCD。もともと『鬼畜眼鏡R』というタイトルなのにも関わらず、あまり鬼畜ではない克哉が展開されています。
それぞれ、相手のキャラによって、対応の仕方や言葉の柔らかさなどがあり、僕の中では、感情を今まで以上に変えてみました。「この人のルートではこういう対応だったからこういう克哉を。」という風に、相手によって克哉を演じ分けているので、そこら辺を聞いてほしいです。
ルネッサンス:これまでの立ち位置的には、たまに登場するというパターンだったんです。今回も勝手にいつもと同じ分量だとイメージしていました。でも、最初に挨拶を収録したとき「巻いて下さい」と最初から言われました。そこで「今回はものすごいボリュームがあるんだな」と確信しました。
――ゲームリリースから何年も経ち、様々なメディア展開で何作も重ねてきていると思うのですが、本編の頃からキャラクターが変化しているということはありますか?
平井:各々の攻略キャラとの関係性やエンドの迎え方によって、克哉の中身が少しずつ変わるのですが、片桐さんに対してとても柔らかい感じになった印象が僕の中にあります。片桐さんは“オトメン”なので、そういう意味では“夫婦”かな? 同じ漢字なのですが“ふうふ”と読むより“めおと”と読むほうがしっくりきますね。
色んなカップリングの中でも、このCDではいちばんの激甘だと思います。秋紀に対してもすごく優しくなりましたしね。昔は首輪つけて「お前は俺の飼い猫だ」っていう勢いだったのが今はもう首輪もしていなくて、普通にパートナーとして見ていますからね。御堂さんはすごくデキる方なので、仕事の良きパートナーが人生でも良きパートナーとなった。
片桐さんが“夫婦”なら御堂さんは“人生のパートナー”という表現でしょうか。最初からどこまでも冷徹に対処し、変わらないのはMr.Rだけですね(笑)。
一同:爆笑
――最後に読者の方々へのメッセージをお願いします。
浅野:今回はすごいボリュームで2枚組になっていますので、みなさん、適度な休憩を取り、自分の体調は自分で管理しながら聞いてください。程ほどに楽しむようにしてくださいね(笑)。
平井:応援してくださっている方々のおかげでドラマCD第2弾を出させていただく事ができました。ありがとうございます。新しい方向性で、その後の彼らをやらせていただいていますので、是非、お好みのルートから聴いていただくでも、頭から通して聴いていただくでも、ご自身の好きな方法で楽しんでいただければと思います。
ルネッサンス:みなさまのおかげで再び召還されて戻ることができました(笑)。ありがとうございました。地味にボリュームアップ&パワーアップしている『鬼畜眼鏡』シリーズなので、これからもまだまだ『鬼畜眼鏡』の勢いは続きそうなので、この波に飲み込まれないように、楽しんでついてきて下さい。
<取材・文:岡 有希>
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