“ElectromagneticWave”が送るオリジナルアニメが劇場へ!劇場版『こわれかけのオルゴール』アフレコで川口敬一郎監督、浅野真澄さん、柿原徹也さんが想いを語った!
8月5日、劇場版『こわれかけのオルゴール』のアフレコが行われた。『こわれかけのオルゴール』は元々、昨年の『コミックマーケット77』にてDVDで発売され好評を博した作品。その後、新作パートを加え、劇場版として公開されることとなった。今回のアフレコはその追加・撮りおろし部分を収録するために行われたもの。アフレコの現場には、ふらわー役の浅野真澄さんやケイイチロウ役の柿原徹也さんらが集まり、9月より公開される劇場版のための収録を行った。
アフレコの後に、浅野さんと柿原さん、そして本作の監督である川口敬一郎氏を加えた3人による囲み取材が行われた。ふらわー役の浅野さんは「思い起こせば(今作)の一番はじめのアフレコは2年前になるんです。そのころは、この作品がどれくらい大きくなるか、どのように展開していくか、全くわかりませんでした。それが、こんな風に、思っていた以上に色々な人に見ていただける結果となりました」と劇場公開への喜びを語った。最初は、40秒ほどしかふらわーの声が出せなかったという浅野は、演じていく過程でだんだんと自分の中にふらわーというキャラクターが生まれていったと愛おしそうに話していた。
また、ケイイチロウ役の柿原さんも「2年経っても、こうやってこの作品が展開しているのが本当に驚きです」と語り、川口監督も「同じように感じています」と今の素直な気持ちを話してくれた。
劇場版の見どころについて質問されると、「本編が始まる前の“注意事項CM”ですね。ふらわーがカメラのかぶり物をかぶっていたりして、すごく可愛く出来ています。そこからこの作品が始まっているので、見逃さないでくださいね」と浅野さん。また柿原さんは「大画面で、とても良い音質でこの作品を見られるところですね。それから、この作品を好きな人々が劇場に集まって、一緒に作品を楽しむ事ができる。一体感を持って作品を見ることで、何かが生まれるのではないでしょうか」と期待を語った。
そして「見どころは全てです」と語るのは川口監督。監督のその一言に、この作品に対する大きな自信がみえた。
劇場版『こわれかけのオルゴール』は2010年9月11日より池袋テアトルダイヤにて、また9月18日よりテアトル梅田にて公開される。現在主題歌のCDが付属した前売り券も発売中。詳細は公式サイトで。
>>劇場版『こわれかけのオルゴール』公式サイト