プレゼンテーターは声優の悠木碧さん! HJ文庫創刊4周年記念パーティー及び第4回ノベルジャパン大賞授賞式開催
ホビージャパンは2010年8月20日、京王プラザホテルにて、HJ文庫創刊4周年記念パーティー及び第4回ノベルジャパン大賞授賞式を開催した。
HJ文庫はホビージャパンのライトノベルレーベルで、現在250タイトルを突破。『いちばんうしろの大魔王』がアニメ化されたことでも注目を集めている。授賞式には第4回ノベルジャパン大賞で金賞を受賞した谷口シュンスケさん(『新感覚バナナ系ファンタジーバナデレ!』)と相内円さん(『すてっち!』)、銀賞を受賞した緋月薙さん(『前略。ねこと天使と同居はじめました。』)と無嶋無字さん(『ハガネノツルギ』)が登壇。授賞式では『いちばんうしろの大魔王』でころね役を演じた悠木碧さんがプレゼンテーターを務めた。4人の受賞作品は、7、8月のHJ文庫新刊として発売されている。
式の締めに登壇したホビージャパンの松下大介社長は「HJ文庫も早いもので4年を迎えましたが、これだけ受け入れて頂け、2作品がアニメ化するまでに成長できたことを、関係者や作家の皆さんに感謝しています。ホビージャパンは昨年40周年を迎えましたが、創業以来の“自前のオリジナルコンテンツを持ちたい"という悲願がこうして達成できたことを嬉しく思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と語っていた。
また、パーティーや授賞式では、特別ゲストの声優・悠木碧さんが大活躍。トークコーナーでは、「『いちばんうしろの大魔王』では、悠木の初めてが奪われた作品です!」との爆弾発言も(あえぎなどのオトナの芝居は初体験だったとのこと)。新作の『百花繚乱 サムライガールズ』で柳生十兵衛を演じることについては、「(十兵衛は)すごくかわいいんですけど、かわいいだけでは終わらせないかっこ良さが魅力です! わたしは十兵衛にメロメロです(笑)。みんなに愛でられる大型犬みたいなオーラのある子ですね」と語っていたほか、「アフレコ現場では年下なので、よしよしってされることが多いですね。でも、年下の子とか、同い年の寿美菜子ちゃんとかにも、よしよしってされてます」などと笑わせて、会場を和ませていた。
(取材・文:中里キリ)
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