ヴォイスメッセージCD新シリーズ「あいのことば」第1弾より、梶裕貴さんコメント到着!
「好き」という想いを軸に様々なシチュエーションに合わせたメッセージを収録した、ヴォイスメッセージCDの新シリーズ「あいのことば」。2010年10月からリリースをスタートする同CDシリーズの第1弾が10月27日に発売される。
今回、CD「あいのことば その1」に出演した梶裕貴さんからコメントが到着したので紹介しよう。また、アニメイトTVでは「あいのことば その1」、「あいのことば その2」のプロモーションを配信中なので、興味のある人は併せてチェック!
――あなたにとって、「ことば」とは?
梶 裕貴さん:普通に考えちゃいますね……。これすごい深い質問ですよね(笑)。生きていく中で、自分にとってすごく武器にもなるでしょうし、仕事にも活かされてるわけで。武器であって、コミュニケーションツールであって、自分と外の世界をつなぐ道具なのかなっていう気がしますね。
僕らの仕事は「ことば」の仕事だと思うんです。別に言葉がなくても感情とかは伝わるとは思うんですけど、言葉があるから自分も相手も感情を受け合って、刺激し合って、より細かいニュアンスを伝えたり、届けたり、ぶつけたりできるんだと思うんです。それが「ことば」なのかなと。
他の国で「ことば」をなんて言うのかわからないですけど、英語だったら「word」になるのかな?日本の「ことば」、日本語で「ことば」っていうのがすごく大事というか、たぶん他の国より繊細なニュアンスをもった言語な気がするので、便利であり、本当に難しい「ことば」だと思います。でも、すごく温かくていいものなんだろうな。
――ファンの皆様へメッセージをお願いします。
梶さん:この作品に出演させていただくと聞いた時に、どういう内容かはその段階ではわからなかったのですが、なんとなく「素敵な企画っぽいな」という気がして。「あいのことば」がひらがななところとか(笑)。言葉を使う仕事なので、原点に立ち返えれそうな作業ができるのかなって。
なので、他の作品とは違ったニュアンス、ゼロに戻って演じさせていただきました。キャラクターの設定がもちろんあったわけですが、できるだけ自分自身の言葉で届けたいなっていう想いを持ちながら、台本をチェックして、その時思った感情とか、こういう風に演ろうかな、とかいろいろ考えながら収録に臨みました。
……実際収録してみて、いつもの演じ方と変えて演ろうというのがいつも以上に強かったせいか、家で読んだ時と、実際に本番で録っている時の感情が全然違って、それはそれでいいものだと思うんですけど、その違いに動揺したりして。そういう意味ではちょっと悔いが残るというか……別に正解とかがあるわけではないんですけどね(苦笑)。
なので僕的には、また機会があればこういう作品に出させていただいて、もう一回いろんな形で演ってみたいなっていう想いがあります。
けど、「あいのことば」の第一弾だし、僕にとっても新しい挑戦というか、なるべく自分自身、梶裕貴自身でできればなって。その感じを伝えるのってなかなかないというか、ラジオとかもパーソナルなものですけど、また違う気がするので、なるべく自然な自分を皆さんに伝えられたらなっていう気持ちで演じました。他では聞けない雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。
――中で聴かせていただいてるときに、キャラクターという感じがしなかったので聴いててこっちがドキドキしてきました。
梶さん:それをなるべく意識しました。ドキドキさせたかったですし、僕自身もいつもより恥ずかしい感じがありました(笑)。やっぱり恥ずかしいですよね。いわゆる台詞っていう感じで演っていなかったので。
……恥ずかしかったです(笑)。自分の告白とか自分のデートを見られてる感じがすごくしました。それを疑似体験できる作品っていうのが新しいと思うので、そういう意味でも聴いてほしいです。
「あいのことば その1」
2010年10月27日発売予定
定価:1,575円(税込)
<キャスト>
梶裕貴
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