【TGS2010】『東京ゲームショウ2010』コンパニオンさん特集その2
ゲームの祭典『東京ゲームショウ2010』が19日まで開催中。毎年ゲームショウを華やかに彩るのが、各メーカーのブースのコンパニオンさん。チラシの配布や、ゲームプレイのアテンドなどをしてれる皆さんの画像を中心に、各ブースの様子を紹介していこう。
会場をまわっていてインパクトがあったのは、まずはカプコンブース。会場レポートでも紹介したが、『モンスターハンターポータブル 3rd』のブースが“ユクモ村”の温泉宿仕様になっており、ゲームの説明を行ったり案内をする女性の衣装も全員温泉宿風。通常のブースにも黄色とピンク(ピンクはMCの人?)のカプコンコスチュームのコンパニオンさんが多数配置されて華やかだった。セガブースはタイトルごとに細かく衣装を変えてくる方向性で、『シャイニング・ハーツ』や『戦場のヴァルキュリア3』には専用の衣装が。しかしなんと言ってもセガと言えば『龍が如く OF THE END』のキャバクラ嬢撮影会。『龍が如く』シリーズで、TGSでゲームに登場するキャバ嬢のモデルの女性たちの撮影会がおこなわれるのは恒例行事。しかし今回は『龍が如く』とゾンビのコラボレーションという異色の新タイトルに合わせて、ショットガンで武装したキャバクラ嬢と、ヤクザ風の衣装のゾンビという取り合わせで登場。女性たちがショットガンで撃つポーズを取るとゾンビが吹き飛ばされるなど、ちょっとしたショーの様相だった。
TGSはその日の終了時間になると、各ブースにいたコンパニオンさんたちがズラリと並ぶのが恒例行事。今回もカプコンやバンダイナムコゲームス、D3パブリッシャーなど様々な会社で勢揃い風景を見かけたが、えっと驚かされたのがレベルファイブブース。レベルファイブは『二ノ国』の城をイメージした半クローズドなブースのだが、外から見るとあまりコンパニオンさんが多い印象は受けなかった。が、終わり時間になると出てくるわくるわ、こんなにたくさんの人がいたのか……と驚いたほど。ほとんどの人がゲームの説明やアテンドについていたようで、大量の試遊機を用意してゲームを遊んでもらうこと重視のレベルファイブらしい。
アルケミストブースは『うみねこのなく頃に』に登場する“煉獄の七姉妹”のコスチュームのコンパニオンたちで、初日は『うみねこ』痛車を取り囲むという演出。キャラクターものでは、アークシステムワークスの『アルカナハート』ブースに同作のキャラクターたちが出現。変り種ではパソコン工房、TWO TOP、faithなどのPCショップブースに『オオカミさんと七人の仲間たち』のコスチュームの2人が。聞いてみると『オオカミさん』仕様のネットブックが予約受付中のためとのことだった。面白かったのはD3パブリッシャーズで、『ドリームクラブ』のコスチュームと、通常のD3パブリッシャーズのコンパニオンさんが半分ずつ……なのだが、会場の『ドリームクラブ0』試遊台で試せるコスチュームアイテムの中に、D3パブリッシャーズのコンパニオン衣装が! 実はどちらの衣装もドリクラのゲームに登場するという趣向だった。そしてやはり目を引いたのがコナミの『ラブプラスアーケード』で、作中で寧々さんたちがバイトをするファミリーレストラン“デキシーズ”の衣装姿のコンパニオンさんが常駐していた。それでは、会場で見かけたコンパニオンさんたちを画像で紹介していこう。
<取材・文:中里キリ>
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