『おとめ妖怪 ざくろ』連続企画その1☆キャラクターデザイン・長谷川眞也氏に質問!「“王道”のアニメにしようとがんばりました!」
月刊コミックバーズ(幻冬舎コミックス)で連載中の星野リリィ氏のコミック『おとめ妖怪 ざくろ』が、この秋からTVアニメ化。現在好評放送中だ。この『おとめ妖怪 ざくろ』をより一層面白く鑑賞してもらうべく、アニメイトTVではスタッフ&キャストに連続取材!第1回の今回はキャラクターデザインの長谷川眞也氏が登場だ!
⇒第2回 今千秋監督へのインタビューはこちら
⇒第3回 シリーズ構成・岡田麿里さんへのインタビューはこちら
⇒第4回 ざくろ役・中原麻衣さんへのインタビューはこちら
――『おとめ妖怪 ざくろ』のキャラクターデザインの基本コンセプトのようなものはありますか?
長谷川氏(以下・長谷川):星野さんの描く華麗で豪華なキャラクターの印象を損なわないよう心がけました。
――原作の第1印象や感想などは?
長谷川:とにかく絵が綺麗なので、自分に描けるかな・・と気後れしました。
――大正時代を思わせる世界観が舞台ですが、当時の衣服や持ち物などを描くにあたって、苦労した点などはありますか?
長谷川:ファンタジー作品ということで、厳密な時代考証をあえてしていない部分(軍服など)をふまえつつ、風物はなるべく多くの資料(主に明治初期)をあたって描いています。
――放送が開始されて、周囲の反応や手ごたえはいかがですか?
長谷川:「王道」のアニメにしたいと監督とも話し合っていたので、スタッフのお子さんが1話を観て喜んでいたと聞いてホッとしました。
うちの3歳の息子は観ながらウトウトしてましたが・・
――今後の見どころなど、読者にメッセージをお願いします。
長谷川:終盤のハードな展開に向けて、スタッフ一同気を引き締めて製作しています。
どうぞお楽しみに!
オンエアのますます面白くなる『おとめ妖怪 ざくろ』。11/24にはDVD第1巻が発売される。完全生産限定版と通常版が同時発売。完全生産限定版は本編DVD+特典DVDの2枚組。特典DVDにはオリジナルピクチャードラマと8/28の『キャラホビイベント』の映像ダイジェストが収録されるほか、特典として、星野リリィ氏の書き下ろしコミック&描き下ろし三方背BOX、エンディングピンナップ2枚セット、イベントチケット先行抽選申込券が付いてくる。また限定版&通常版の共通特典として、今日登場してくれた長谷川眞也氏の描き下ろしイラスト、ジュエルケース仕様となっている!どちらも欲しいね!番組やグッズ等の詳細・最新情報は公式サイトをチェック!
<STORY>
人間と妖人が共存する世、月の暦から太陽の暦へ改暦され、文明開化の時代-。
妖人たちが起こす不可解な事件を解決するため、陸軍の軍人と妖人(=妖怪)が集められ、新たな省庁“妖人省”が設立されることになった。召集されたのは、半妖と呼ばれる人間の形をした妖人の少女たち、西王母桃(ざくろ)、薄蛍(すすきほたる)、鬼灯(ほおずき)、雪洞(ぼんぼり)の4人。一方、帝国陸軍からやってきたのは、少尉3名。総角 景(あげまき けい)、芳野蔓 利劔(よしのかずら りけん)、花桐 丸竜(はなきり がんりゅう)であった。風変わりな妖人たちに、凸凹な陸軍少尉と半妖たち7人が繰り広げる可憐な戦いはいかに…!?
いざ妖々と物語の幕はあがる!
>>『おとめ妖怪 ざくろ』アニメ公式サイト
>>テレビ東京・あにてれ おとめ妖怪 ざくろ