中野サンプラザチケット即完売!ブレイクスルーの波に乗ってももクロちゃん「ミライボウルツアー」ついにZEPP TOKYOへ!――今後の衝撃展開が劇的超発表!!
グループ史上2度目となるホール単独公演「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事~眩しさの中に君がいた~」2回公演(4400席)のチケットが一般発売されるやいなや、販売開始からわずか3分でSOLD OUT! さらに今月13日にはアートの祭典「GEISAI#15」(東京ビッグサイト)への出演も急遽決定──と、各界から熱いラヴコールを受け、アイドル戦国時代に革命を起こし続ける、今もっとも輝く6人組“週末ヒロイン”ももいろクローバーが、3/6(日)に「ももクロ新春スペクタクルツアー ミライボウルがやってきた。」のZEPP TOKYO公演を3公演に渡り開催。23日間44公演ツアーというハードなツアースケジュールの最中だったが、各地ライヴで得たエネルギーを爆発させるかのようなアグレッシブなライヴを展開し、のべ5000人のファンを熱狂させた。
この日の2公演目はそれぞれのカラーを彩ったスポーティなTシャツ衣装で登場。中盤戦ではあったが、早見あかりの「中盤戦ですけど気を緩めずにもっともっと楽しいライヴにしたいと思います!」という気合い十分の言葉通り、「走れ!」、「Believe」、 3/9に発売される3rdメジャーシングル「ミライボウル」(TVアニメ『ドラゴンクライシス!』ED主題歌)と初っ端からアッパーに飛躍していく。中盤には最新シングルの話題のC/Wナンバー「Chai Maxx」「全力少女」を、 後半には「キミとセカイ」、「行くぜっ! 怪盗少女」、「オレンジノート」というキラー・チューンを配置し、灼熱のライヴを展開。さらなる熱狂を煽ったアンコールでは名曲「ココ☆ナツ」「ツヨクツヨク」を熱唱し、全10曲の圧巻のパフォーマンスを持ってオーディエンスのハートを完全にノック・アウトしたのだった。
MCにも定評のある彼女たちだが、この日もそれぞれの個性溢れるトークを展開。中でも高城れには「一部でかっぱの話をしたんですけど、それからかっぱえびせんの由来が気になっちゃってしょうがなくて……(笑)。知っている人がいたら教えてください!」とファンに問いかけ「今日はかっぱのように頑張ります!(笑)」と“感電少女”ならではのユニークなMCで会場を盛り上げ、リーダーの百田夏菜子は、ZEPP TOKYOのキャパシティが初の単独ホールコンサートとなった日本青年館(2010/12/24)とほぼ同じことから当時のライヴとの思い出を重ね、「日本青年館のライヴは“走れ!”から始まったんです。(2部のセット・リストでは)“走れ!”から始まったじゃん! 泣いてはないけど……一人でグッときちゃった! 特に、れにの一発目の声を聴くとウルッてくる……」とリーダーならではの特別な感慨を興奮気味に語った。さらに、2月25日にSHIBUYA-AXで開催された「HMV THE 2MAN 『ももクロとかまってちゃん』 ~みんな仲良くできるかな?編 」の異色ライヴの想い出もそれぞれが語る。あの時の脅威の7曲連続パフォームについて、“持久力がない”と公言していた玉井詩織は「7曲連続踊れて、自分偉いなと思った! よく動いたなって(笑)」とコメント。続けて佐々木彩夏が「(7曲連続が出来たなら)次は10曲いけるんじゃない?ってマネージャーさんに言われました(笑)」と舞台裏の話をすると、戸惑いながらも「……でも、限界ってどこなんだろうね?」「限界やってみたいよね!」と夏菜子と有安杏果が声を弾ませ、ネクスト・ステージへ向かう心意気をキュートに覗かせた。
この日はツアーのファイナルとなるフリーライブ「3.21 上野大感謝祭 ももテン」の開催を発表。“テン”の名の通り、ももクロのナンバーからベストセレクション楽曲を選出してのライブになる。さらに各界ゲストとのトークバトル「(『ももくろChan』Presents~試練の七番勝負~)(4/11~15 東京キネマ倶楽部。4/16 DUO -Music Exchange-)という異色イベントも発表!各公演の詳細等は公式サイトなどで確認して欲しい。 “限界知らず”の底抜けパワーでアイドル・シーンのスターダムを駆け抜ける彼女たちのその動きから目が離せない!<TEXT:逆井マリ>
詳細情報は公式サイトでチェック⇒週末ヒロイン ももいろクローバーオフィシャルサイト