7月スタートのTVアニメ『ゆるゆり』に東京アナウンス学院の卒業生が活躍する!――三上枝織さん&大久保瑠美さんが意気込みを語ってくれたよ!
コミック百合姫(一迅社・なもり原作)にて連載中、2011年7月よりTVアニメが放送される『ゆるゆり』に専門学校東京アナウンス学院の卒業生声優・三上枝織さん(赤座あかり役/青二プロダクション所属)と大久保瑠美さん(吉川ちなつ役/81プロデュース所属)が出演!おふたりにお話を伺いました!
●かわいく、ゆる~く、温かく世界を救う『ゆるゆり』です。(三上)
――100人を超えるゆるゆり声優オーディションで大役を射止めた感想を。
三上さん(以下三上):すごくびっくりしています。この役をやらせていただけるなんて、もう運を使い果たしたかなと(笑)。原作からのファンもいらっしゃるので、ひと言ひと言に、私なりの"あかり"らしさを表現しながら、みんなにいじられて、愛されている原作のイメージを大切に演じていきたいです。
大久保さん(以下大久保):私もこの役が出来てすごく嬉しいです!"ちなつ"はとてもわかりやすいキャラクターですね。結衣先輩がゆり的に好きで、あかりちゃんは友だちとして好きで、京子先輩は好き(?)だけどめんどくさい(笑)、そして自分のことが大好き!ごらく部みんなが純粋な子たちの中で、ひとり腹黒いっていうのがポイントだと思うので(笑)、そこを演じ分けられるようにがんばりたいです。
――作品の見どころは?
三上:原作も、横になりながらゆる~い体勢で読める作品だったので。そんな日常のゆるさ、温かさの中で、学校で起こるおもしろい出来事をアニメでも同じように横になりながら楽しんでいただけたらと思います。
大久保:あれだけかわいい女の子ばかりが出てくると「自分のイチオシ!」っていう子が絶対見つかると思うんです。だからみんなで仲良くキャラクターを愛でながら見てほしいです。ゆるゆりは世界観もキャラクターも、日々の争いをなくしてしまうほどかわいいです!
三上:世界を救うゆるゆりです(笑)。
●「今しかできないこと」を楽しみながら、努力しよう。(大久保)
――ところで、ふたりは現実の世界では、"アナ学"時代に先輩後輩の間柄なんですよね。
三上:そうなんです。1年違いだから、ともにアナ学に通ってた時期があるんだよね。
大久保:ミカシー(三上)は私が1年生のときには、すでに在学デビューしていたので、憧れの存在でした。
三上:私もルミルミちゃん(大久保)のこと知ってたよ。ひときわ目立って「かわいいなあ」って。
大久保:ミカシーには、ふだんはルミルミと呼ばれてるけど、ふいに「ルミちゃん…」って普通に呼ばれるときがあって。ちょっとドキっとします(笑)。
三上:このアニメみたいにそっちの要素も兼ね備えている(笑)?アナ学ではどんな授業受けた?私は演技系以外に日舞もやったし、殺陣とかも…。
大久保:私もやってました。木刀持って「袈裟切りっ!」とか(笑)。
三上:あったね。「私、放送声優科なのに…」って思ってた(笑)。でも、アナ学はいろいろな授業があっておもしろかったですね。
●最後に声優をめざす人にひとことメッセージを!
大久保:ある人が「努力がすべて報われるとは限らない。ただ、成功している人はすべからく努力している」とおっしゃっていて、まさにその通りだと思います。「今しかできないこと」を楽しみながら、努力し続けることが大切かなと。
三上:そうだね、あと現場ではコミュニケーションがなにより大切。学生時代にいろんな人と関わって、いろんなことを吸収してください!
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