「月刊コミック アース・スター」9月号のスペシャル付録CDは『虹色セプテッタ』ボイスドラマ！小林ゆう、KENN、谷山紀章の3人にインタビュー！

　あおいれびんが描く男性アイドル漫画『虹色セプテッタ』がボイスドラマ化！2011年8月12日より発売中の「月刊コミック アース・スター」9月号（500円・税込）のスペシャル付録CDとなっている。

　キャストは小学生男子でありながら、芸能プロダクション「バディネリ」の社長を務める小田切志希役に小林ゆうさん。所属アイドル"レジェロ"の篠宮藍祢役をKENNさん、野末蔵威役を谷山紀章さんが担当している。内容は3人が己の誇りを賭けて"感情しりとり"で対決するという、爆笑必至のオリジナル番外編。時には"カッコよく"、時には"エロく"など、様々な感情を込めて行われる3人の"感情しりとり"の応酬は必聴だ。

　今回、そんなハイテンションな収録を終えた小林ゆうさん、KENNさん、谷山紀章さんにインタビュー！声優活動は勿論、歌手としても活躍する3人が、ステージへ立つ醍醐味や音楽活動について熱く語ってくれた。


――原作コミックの『虹色セプテッタ』は、男性アイドル達が、ファンへ夢を与える為に切磋琢磨するお話です。そして本日ご出演くださったキャストの皆さんも、声優活動は勿論、歌手としてもご活躍されています。そこで、皆さんにとって、ステージへ立たれることの醍醐味や、音楽活動をされていて良かったと思った出来事があれば教えてください。

小林ゆう（小田切志希（おだぎりしき）役）：私は、声優のお仕事をさせていただいておりまして、その中でステージでおしゃべりをさせていただいたり、歌を歌わせていただいたりという機会をいただいています。音楽活動からも様々なことを勉強させていただき感謝しています。こちらにいらっしゃる「GRANRODEO」のKISHOW（紀章）さんや、KENNさんという、先輩方の前で先に言わせていただくのは大変恐縮なんですけれども、ステージに立たせていただいて、学ばせていただく事がすごくたくさんありまして。その中で出会う色々な方々や、応援してくださるファンの皆様、スタッフの皆様に支えていただいて、こうやって活動させていただける事ひとつひとつが、感動や喜びの詰まった素晴らしい瞬間だと思います。声優の活動からいただいた音楽活動というご縁は、どちらのお仕事にも相乗効果をいただいていると思います。これからも、一生懸命頑張っていきたいと思っています。

KENN（篠宮藍祢（しのみやあいね）役）：僕の方こそ、谷山さんと小林さんという大先輩を差し置いて言わせていただくのも恐縮なんですけれども、僕は声優のお仕事の前に、音楽活動の方から始めた身なんです。それぞれエンターテイメントで、やってて楽しいんですけど、実際お客さんと一緒に盛り上がれたりとか、同じ時間を共有できることが醍醐味なんじゃないかなと思ってます。自分は音楽活動をする前に落ち込んだりした時があって、その時に、好きなバンドの曲を聴いて、すごく癒されたことがあったので、自分もそういう存在になれたらいいなって思ってやらせていただいている感じです。これからも、音楽活動も、もちろん声のお仕事も全力でやっていきたいと思っています。

谷山紀章（野末蔵威（のずえくらい）役）：僕は、声優志望で声優になって、たまたま歌わせていただく機会があって。それが割と、チヤホヤされたんで、ちょっと味をしめちゃったんですけど(笑)。単純に、手前みそですけど、今も全国ツアー中だったりして、そうすると土地土地で、偉い人達が美味しいものおごってくれるんで、やっててよかった(笑)。(一同笑)
　あと、歌ってる時の雰囲気とかっていうのは、必ず声優としての演技にも役立つし、セリフとかに活きてるなあって。逆もまたしかりで、自分の中でも今はもう二本柱で、なきゃいけないものになったんです。音楽やって、歌を歌ってる…作詞もしかりですけど、そういうのが、全部が僕を助けてくれてる…みたいな感覚は、非常に強いですね。なきゃいけないものだと思ってます。


――ファンの皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

小林：今回、谷山さんとKENNさんと共演させていただくことになって、"お二人はどんな風に演じられるんだろう"ってずっと想像しながらワクワクして、家で練習をさせていただいてました。そして本番で、おふたりと実際に掛け合いをさせていただいて、すごくかっこよくって、素敵で、おもしろくって、とっても楽しかったですし、勉強になりました。私は今回、志希さんという事務所の社長さん役を演じられたことを嬉しく感じました。本当に、愛祢さんと蔵威さんがすごくかっこよいので、ドラマCDを聞いていただいて、皆さんに"素敵!!""キャー"ってなっていただけたらいいなって思います。そして、是非また次の、ドラマCDが続いていけば嬉しいな、さらにアニメになったら嬉しいなって思います！。

KENN：今回、虹色セプテッタ、七重奏ということで、大先輩の谷山さんと小林さんと一緒にやらせていただいて。掛け合いってすごい空気感が大事で…なんて、偉そうな事言っちゃってますけど、一緒にやることが出来て、すごく嬉しかったです。もしまた、次があるならば、（原作に出ている）メンバー全員揃ってやれたらなと思っています。アイドルのかっこいい子達が、熱湯風呂だったり、今回の感情しりとりだったりというお笑いの部分までやってしまう…という、キャパシティーの広さがすごくおもしろい作品なので、ぜひ漫画もこの先楽しみにしていただけたらと思います。

谷山：いや～もうホント、楽しかったし、ホント続編求む！って感じなんですけど、聞いてもらってね、皆さんにもおもしろがっていただけたらうれしいです。またほんと、ゆうちゃんが言うみたいに、アニメ化とかなれば、是非、キャストを変えずにですね(一同笑)。CDは、聞きどころもって…まさか小林ゆうがあんな事を言うの！？っていう、そういうサプライズもありますんで、おもしろがっていただければそれが一番嬉しいです。続編がどうか出ますように、皆さんご声援もお待ち申し上げております。ありがとうございました。


――ありがとうございました。


>>月刊コミック アース・スター

「月刊コミック アース・スター」9月号