『わるもの(笑)シリーズ ドラマCD 渡る世間は鬼だらけ』に出演した藤原啓治さん、櫻井孝宏さんのコメントが到着
『名作文学(笑)シリーズ』のスピンオフである、『わるもの(笑)シリーズ』。現在試聴配信中の「渡る世間は鬼だらけ」に出演したキャスト陣よりコメントが到着した。
第2弾となる今回は、ビジネスチャンス(!?)を語る赤鬼役の藤原啓治さんと、様々なヒーローたちを熱演した櫻井孝宏さんからのコメントを紹介しよう。
――収録のご感想をお願いします。
藤原:権利関係が切れたものをこのようにアレンジするというのは、ある意味自由じゃないですか。だから料理の仕方によって面白くなったりするという。
しかも、誰でも知っているというところに目をつけてビジネスをする。それもやはり素晴らしいことであって、弊社(AIR AGENCY)的にもお手本にさせてもらいたい、なんなら一口のせてもらいたいと思いました(笑)
藤原:それで、収録の感想ですよね。過去の作品(ドラマCD「北風VS太陽」)にも出させてもらったことがあるんですが、ちょっと目線を変えると違ったものが見えてくるんだな、と。今日の場合は鬼目線で、「桃太郎」とかを人間目線ではないところで見たらどうなのかという。なるほど。鬼にも確かに立場上しょうがないこともあるんだなということがよくわかりました。楽しくやらせて頂きましたね。
櫻井:桃太郎と一寸法師という主役級のキャラクターを一作品で同時にやらせて頂けるというのは本当に誉であると思いました。あの手この手で挑もうと思っていたんですが、蓋を開けてみたら全て同じキャラクターになってしまうという(笑)
久しぶりに20代の頃を思い出す、勢いのある収録でした。
…完全に藤原さんの流れで喋っているんですが(笑)
――ありがとうございます(笑) では、聞き所・印象に残ったシーンをお願いします。
藤原:最後の店員さんがずっと一人で喋っているところが、実に効果的なんじゃないかと思ってます。あのつくりというのは、フロンティアワークスさんはさすがだなぁと(笑)
櫻井:現代にまだ鬼が生きているというのは、ifの世界ですよね。鬼は今も皆さんの中に溶け込んで、当たり前のように生活をしているという「夢」を提示しているんだな、と。そういう深いテーマがこの作品にはちりばめられてるんです。
あと、やはりキャスティングの妙を感じますね。お三方の色とりどりの男らしさ。その配色が絶妙だと思いました。
藤原:配役じゃなくて?
櫻井:色です(笑)
――藤原さんは、赤ということでいかがでしたか?
藤原:もし赤じゃなければ、このお仕事を受けることはなかったです。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
藤原:購入するかどうか悩んでいる皆さん。これほどのクオリティのものが2500円と非常にお買い求めやすくなってるわけです。お店でお手にとって頂いたら、迷わずレジへ!
お願いします。
櫻井:このCDは、桃太郎にとっての金銀財宝、一寸法師にとっての姫のようなもの。手に入れたかった、やっと手に入れたと思えるような、素晴らしい1枚になっています。藤原さんもおっしゃっていましたが、手に取ったらレジへ。そういう気概を見せて下さい!宜しくお願いします!
『わるもの(笑)シリーズ』ドラマCD「渡る世間は鬼だらけ」
2011年9月22日発売
定価2,625円
発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
<出演>
赤鬼:藤原啓治
黄鬼:置鮎龍太郎
青鬼:小西克幸
ヒーロー:櫻井孝宏
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