代永翼さんも驚きのサプライズも!『第2回キラキラ☆ビートフェスタ』レポ
Kiramuneのコンセプト「キラキラ」「コミュニティ」「ミュージック」にのっとり、声優・江口拓也さん、木村良平さん、代永翼さんの三人がキラキラな男子トークを繰り広げるラジオ番組『江口拓也と木村良平と代永翼のキラキラ☆ビート』。昨年4月よりスタートし、7月には大阪で初のフェスタを開催するなど人気を集める本番組が、1月22日に二回目となる公開録音イベント『Kiramune Presents 第2回江口拓也と木村良平と代永翼のキラキラ☆ビートフェスタin 東京』を開催した。
当日はニコニコ生放送での一部同時配信も実施。普段から仲の良い三人は、この日も木村さんと代永さんが江口さんをいじるテンポのよい展開で笑わせつつ、会場に詰め掛けたファンも三人のマイクを通した声をかき消すほどの大歓声でぐいぐいイベントに参加し、パーソナリティともどもパワー全開でイベントを盛り上げた。
●ニコニコ生放送も中継、おなじみのコーナーもいつも以上にヒートアップした前半戦!
イベントは早速会場アンケートを使ったフリートークからスタート。「男子のキュンとする仕草」について事前に来場者の意見が集められ、「ワイシャツの袖を7分丈くらいに折って仕事をばりばりやっている」、「自分が取れない高い場所にあるのを軽々と取ってくれる」などの回答が出された。パーソナリティ三人は時折不思議そうな表情をしつつもほとんどの意見に納得してトーク中にはさりげなく振りを交えると、その姿に観客も興奮の歓声を上げた。
続くコーナーでは、日常の中でスポットライトを浴びた瞬間を「キラ度」で判定する「スポットライトがまぶしくて」や、リクエストされたキラキラでメロメロなフレーズを三人が読んでくれる「Trignalのキラメロ☆ミックス」のコーナーへと進む。中でも今回が最終回であることが突然告げられた「Trignalのキラメロ☆ミックス」、ラストのテーマは「星空を眺めながら言われたいキラメロフレーズ」ということで、この日のセリフももちろん甘さ120%と抜かりはない。ぜひお聞き逃しなく!
続いて行われたのは「ギラギラGメン☆太陽に叫べ!」。世の中のキラキラしていない「キラキラルール違反」を取り締まり、シロクロを判定するコーナーで早速タレコミメールが読み上げられ、ボス役の木村さんが判定をしていく。と、ここで江口さん思いがけない展開が! このコーナーではセリフとおぼしき部分には低音で対応しているという木村さんと代永さんに対し、江口さんは普段からセリフがなくどうアピールすればいいかと思案しているとのことで、いっそ高音でとの代永さんからの提案が出された。躊躇いつつも試しに「ボス!」と呼ぶと会場には爆笑が。そして終始歓声と笑いに包まれた前半、ここで同時配信していたニコニコ生放送配信は終了となった。
●サプライズのスタートでまだまだ盛り上がる後半戦!
後半最初はなんと浪川大輔さんからのサプライズビデオメッセージ!4月4日にファーストシングル『UTAO』が発売決定という第一報が届けられた。続いては三人のプライベートを写した「Trigraph(トリグラフ)」のコーナー。今回は「僕たちの手料理」をテーマに、それぞれが作った手料理の写真が公開された。代永さんは料理に手馴れたさすがの出来栄えの春巻きを、木村さんは自身の「母親の味」という木村家料理をそれぞれ披露。途中、作り方を事もなく説明する代永さんには観客から「女子!」とのツッコミが飛び笑いを誘う。そして最後は江口さんの番に…。
しかしカレー好きで有名な江口さんゆえ、今回の料理ももちろんカレーだろうと会場では全会一致の予想で、木村さんも「見なくていい」といじり出す。が、なんと江口さんが出したのはナン!「カレーで合うもので“ナン”!」と予想の裏をかいてきた江口さんは満面の笑みで小さくガッツポーズを見せた。更には製作過程も撮影し、自宅でも手軽に作れるとアピール。
次は前半で行った「男子のキュンとする仕草」アンケートの続きが行われ、ここでもまた三人による実演が交えられると、またまた観客からの女の子役リクエストに応えて可愛らしさを発揮した代永さんや、まさに想像通りのキュンキュンをくれた木村さんのネクタイを緩める仕草などで、大興奮の一幕となった。
いよいよ最後のコーナーでは、1月22日は「江口拓也の日」、ならぬ「カレーの日」ということで、リベンジで「利きカレー対決」が行われた。以前の放送では3種類(100円、500円、1000円)の値段当てで対決したが、今回は2種増えて全5種類(300円、1500円が追加)にチャレンジ。ちなみに勝者はTrignalのリーダー、及び3月開催の『Kiramune Music Festival 2012』でのセンターポジションを得られることに。3種類でさえ難しかった利きカレー、今回の5種類には三人一様に困り顔を見せ、さらに試食をしてみても首をかしげるばかり。
末の回答結果は、代永さんが見事に1つも正解ならず、木村さん、江口さんが3つずつ正解し、勝負の行方はジャンケンへと持ち越しに。拳をあわせ、いざジャンケン! 結果、崩れ落ちた江口さん、ガッツポーズの木村さんと、勝負の軍配は木村さんに上がりリーダーの座を見事ゲットとなった。「非常に個性的でまとめるのがたいへんな三人組ですが、頑張って面白いトークができるように、そしてキラフェスも盛り上がってやっていきましょう!」と勝利コメントをした。センターポジションに関しては、バランスも含め改めて考えるとのことで、どうなるのかはフェス当日をお楽しみに。
こうして開始とともに盛り上がりっぱなしのイベントも遂にエンディングへ。平穏に終わるわけもなく、最後は1月15日に誕生日を迎えた代永さんをサプライズでお祝いが行われた。ライトダウンされたステージにはロウソクに火が灯されたケーキが運ばれ、会場全員でのバースデーソングが歌われた。一瞬状況を把握できていないといった様子で周りを見渡していた代永さんだったが、すぐに笑顔を見せ大きな拍手に包まれた。28歳になった代永さんは、「落ち着いた28歳になりたなと思いますが、落ち着いたら僕じゃなくなっちゃうと思うので、このまま突き進んでいければいいなと思います。なおかつ三人で共演できる作品が出たらいいなというのが、僕のなかで夢です」と新たな一年に向けての挨拶でファンへ感謝の気持ちを返した。
最後はイベントを振り返り、観客とともに楽しく盛り上がれたと充実の表情を見せた三人。次に会えるのは3月の『キラフェス2012』ということで、まずはそこに向け頑張ることを力強く約束し、この日のイベントは無事終幕となった。
>> Kiramune公式サイト