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【写真追加】神谷浩史『ハレゾラParty』レポ

みんなの心をハレゾラに! 神谷浩史『ハレゾラParty』レポ

 昨年12月にファーストアルバム『ハレゾラ』を発売した声優の神谷浩史さん。そのアルバムの発売を記念したイベント『ハレゾラParty』が2012年1月28日、「新木場 Studio Coast」にて開催された。昼夜二公演行われたうちの夜公演の模様をレポート!

 会場に入るとライブとはちょっと違う雰囲気に包まれていた。『ハレゾラParty』というタイトルが付いているだけに、どこかお祭りみたいだ。開演までの間、会場の中ではアルバム『ハレゾラ』が流れ、スクリーンにはPVも映し出されている。フロアには隙間がないくらい集まったファンが今か今かと待ちわびていた。

 客電が落ちると、ステージには今日の主役でもある神谷さんが登場。するといきなり某テレビ番組風のナレーションとSEが。「神谷浩史のカミタマ」が始まった。ナレーターはもちろん本家の寺瀬今日子さんが務める。番組の恒例、一問一答の中でレコーディングを終えての感想について質問され、「もうこれが最後でいいだろう!という意気込みでやっている」と答え、ファンを冷や冷やさせる場面もあった。それは、声というものを通して歌をちゃんと伝えることに全力だからなのではないだろうか。また時折、事務所の先輩である寺瀬今日子にいじられる姿も見られ、会場からは笑いと「可愛い!」という声も聞こえた。

 とびっきりの笑顔で「ハレゾラParty!」という掛け声でイベントスタート! ステージとファンで「ハレゾラParty」の掛け合いをすると多くの男性ファンも集まっているようだ。ここからはコントコーナーが始まる。「深層心理の自分」(事前に収録された神谷さん自身の声)と対話しながらいろいろなお題に挑戦していく。

 高いヴィンテージギターと初心者用ギターとを聴き比べるというお題では、なんともいえないギターフレーズが流れる。見事正解するのだが、その正解VTRになんとKiramuneメンバーの浪川大輔さんが正解のギターを弾きながら登場! 会場も神谷さん自身も大爆笑だった。

 続いて「カフェ・ハレゾラ」での出来事という設定の朗読劇。ピアノの生演奏に乗せて紡がれる物語に惹きつけられる。ファンも物語の終わりがどうなるのか気になっていたようだった。心温まるストーリーは「心はいつも晴れ空で!」の文字で締められた。


『ハレゾラParty』の模様。

『ハレゾラParty』の模様。

 そして、『ハレゾラ』スライドショー。『ハレゾラ』の音楽に合わせてスクリーンに映し出されたのは、このアルバムのために撮りおろされた写真。一枚一枚に黄色い歓声が起こる。一番人気はやっぱりメガネをかけている姿のようだ。

 ラストはお待ちかねのライブパート。ダンサーも登場し一緒に踊る。男の人には失礼かもしれないが、すごく楽しそうにステージを駆け回る姿は可愛らしい。アンコールを含め全5曲を熱唱。ステージから去る際の投げキスに会場中から黄色い悲鳴が響いた。

 コントコーナーではいっぱい笑わせてくれ、朗読劇では感動も与えてくれた。なにより、ファンのひとりひとりの心に届くように精一杯歌う姿が印象的だった。このイベントに携わった人への感謝の言葉と、ファンを「神谷浩史を構成する大切なもの」だと語ってくれた真摯な姿に心打たれた。チケットが取れなかった人も多かったと思うが、後日ネット配信されるようだ。期待して待っていて欲しい。



※2月3日(金)に画像追加の予定です。

>> Kiramuneオフィシャルサイト


 

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