「2.5次元てれび」第6回目放送に津田健次郎さん登場
毎月第2/第4木曜日、21:00~22:00に生放送中の声優バラエティー「2.5次元てれび」。DMMの会員登録さえ行なえば誰でも無料で視聴できるネット配信番組だ。
司会は声優の岩田光央さんと南條愛乃さん。リポーター兼アシスタントを務めるのは新人声優の持月玲依さんと村川梨衣さん、綾瀬有さん。
この番組は毎回豪華声優をスタジオゲストに呼び、アニメやゲーム、ラノベなど、オタク文化を紹介しつつ、視聴者から募ったイラスト作品の紹介も行なっている。番組を観るだけでなく、コンテンツを作る楽しさも味わえる、ほかの番組とは違ったユニークな番組構成がウリの生放送番組だ。
そんな「2.5次元てれび」の第6回目放送は、『薄桜鬼』の風間千景役や『TIGER & BUNNY』のファイヤーエンブレム(ネイサン)役、『テニスの王子様』の乾貞治役として知られる人気声優の津田健次郎さん。
番組がスタートして津田健次郎さんがスタジオに登場し、出演者6人によるオープニングトークが始まった。南條愛乃さんが「男性と間違われてキャバクラのお兄さんに声をかけられた」と近況報告をすると、すかさず岩田光央さんは「いい国作ろうキャバクラ幕府!」と持ち前の下品なダジャレを炸裂。するとゲストの津田健次郎さんは「いいですね~、この緊張感のない雰囲気! まだ番組が始まって6回目なんでしょ?」と笑いながら楽しんでいた。
●視聴者参加型企画に津田健次郎さんも興味津々
続いて始まったのはイラスト投稿サイト「pixiv」と共同で行なっている視聴者参加型企画「GIBOT」の紹介コーナー。視聴者が描いた「ご当地ロボット」を見ながら出演者たちがコメントするのだが、岩田光央さんと津田健次郎さんはある作品の「腰骨」について熱く語り興奮していた。
さらに、このほかにも進行中の企画として、お姫様たちのバトルロワイアル「Princess Oblige」と、自分の街のアイドルを応援する「ロカドルプロモーション」、全国の観光地や名産品を扱ったカードゲーム「ご当地大戦」の企画内容も紹介。大阪出身の津田健次郎さんは「ご当地大戦」に興味を示し、「すっげーおもしろそう! 戦えるんですよね?」と語った。
●カミカミハプニングを見られるのも生放送の醍醐味!
読書が大好きな新人声優・綾瀬有さんがイチ押しライトノベルを紹介するコーナー「Yuu Know LightNovel?」では、支倉凍砂さんの作品『マグダラで眠れ』が紹介されたのだが……タイトルを読み上げる一番大事な冒頭で綾瀬有さんはかんでしまいスタジオは大爆笑。すると津田健次郎さんは「いいですね~、初々しい! 僕らが忘れてたものが見られた。最高です!」と煽る。
仕切り直してラノベの内容を読み上げるが綾瀬有さんはハマってしまったようで、テイク3後も笑いが止まらない。このときの岩田光央さんと津田健次郎さんによる暴走は必見です。ぜひ現在配信中のアーカイブでご確認ください!
●VTRゲストに清水愛さん! サバゲの指導官として登場
番組レポーターの3人がサバイバルゲームに挑戦するコーナー。埼玉県某所で行なわれたロケをVTRで紹介したのだが、なんとゲストに声優の清水愛さんが登場。清水愛さんはサバゲを趣味としており、レポーターの3人にサバゲの楽しみ方をレクチャーしていた。
その後に行なわれた試合では、当然のように清水愛さんが優勝! VTRを見終わった後に津田健次郎さんが「清水愛さんは迷彩服を着たらキャラが変わってましたね」と感想を語ると、それを受けて岩田光央さんは「愛ちゃんにあのキャラで罵倒されたらどれだけ気持ちいいか!」と、自他共に認めるドMっぷりを発揮していた。
●視聴者からの質問にも答えちゃいます
視聴者からの質問に回答するコーナーでは、ある視聴者から「『タイバニ』の舞台が最高でした! ネイサンの役を演じるときに抵抗はなかったですか?」との質問が寄せられた。これに対して津田健次郎さんは、「そうなんです。『タイバニ』の舞台がありまして~って、オレ舞台は出てないから! アニメしかやってないから(笑)」とノリツッコミ。スタジオ一同を笑わせていた。
視聴者からの質問をフォローするかのように、司会の南條愛乃さんが「おねえキャラのネイサンのキャラ作り」について質問すると、津田健次郎さんは「とても自由度が高かったのですんなりできました。アドリブも死ぬほど投げてるんだけど、10発投げて1発通ればいいくらいだけどね」と、楽しそうなアフレコ現場の様子を語ってくれました。
●津田健次郎プロジェクト『925』を語る!
番組終盤では津田健次郎さんが10月3日に発売予定の作品『925』を紹介。作ったきっかけについて津田健次郎さんは、「自分でやりたいことをやろうと思って始めたプロジェクト。5曲入りのCDとショートムービーを収録したDVDがセットになった作品です」と内容を紹介。タイトルの『925』の意味について問われたが、「意味はネタバレに繋がってしまうので言えない」と濁す。
すると岩田光央さんは「僕だとすれば320ですね。ミツオです!」と照れながらダジャレを披露してスタジオを沈黙させていた。これを聞いた津田健次郎さんは、「まさか、キャリアの長い先輩からこんな話を聞くとは!(笑)」と苦笑していた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、第6回目放送の「2.5次元てれび」の番組は終了。生放送は終わってしまったが、過去の番組は公式サイトのアーカイブから視聴できるのでチェックしてください。
なお、次回の放送は9月27日(木)21:00スタートで、ゲストは「えみりん」こと、声優の加藤英美里さんです! 生放送中はtwitterのコメントを拾ってくれる場合もあるので、ファンのみなさんはぜひリアルタイムで見ることをオススメします!
>>2.5次元てれび