名塚佳織さんが誘うあなたの知らない萌え怖いぃ世界「(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)かりTV」独占インタビュー！

　NTTぷららの映像配信サービス『ひかりＴＶ』にて配信中の、有名声優が怪談話を熱演するホラー番組『(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)かりＴＶ』。先行配信された第一夜～第三夜では、中原麻衣さん、福原香織さん、石原夏織さんが語り部となり、声だけでなく読み手の表情や雰囲気なども楽しめることで話題を呼んだ。

　そして9月下旬。第四夜の池田秀一さんに続いて、『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』ナナリー・ランペルージ役などで有名な名塚佳織さんが第五夜を担当した。

　今回、本編収録中の名塚さんに独占インタビューを行う機会を得たので、早速行ってきました！　思わず(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)と思うような話しも……!?

──今回の『(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)かりＴＶ』の語り手となった経緯は？

名塚佳織さん（以下、名塚）：私の飲み友だちと関係者の方がお知り合いで、友だち経由で今回のお仕事の依頼が来まして。面白そうだったので「はい、じゃあ企画書を送ってください」と軽い感じで返事をしたのがキッカケですね。それから正式にお話を頂いてという流れです。

──企画の内容を見たとき、どんな印象を受けました？

名塚：今まで経験したことがないタイプの仕事だったので、イメージがなかなかできなかったですね（笑）。メインは朗読ですが、映像では自分が映っているので"自分自身を演出する"ことが必要になります。最初は難しいなぁと思いましたね。ホラー作品を朗読すること自体も初めてなので、イマイチ怖く聞こえないんじゃないかなという不安もありました。

──声はもちろん、雰囲気作りも大変ですよね。演じる上で注意した点などはありますか？

名塚：今回読ませて頂いたストーリーがどちらかといえば切ない話だったので、怖く伝えるというよりも登場人物たちの気持ちを重視しました。また、言葉だけでストーリーがイメージできるように、聞きやすさの部分も注意しています。映像自体は私が本を読んでいるという状態ですが、それでも皆さんにゾクっとしてもらえたら嬉しいです。

──さらっと仕事を受けたということは、怪談話や心霊現象は平気ですか？

名塚：ダメです！　すごく苦手です！　ホラーものの台本は絶対に昼間にしか読まないし、第一夜の中原さんの映像を見させて頂いたときも昼にしました。

──最近あった怖かったことはありますか？

名塚：私はわりと疲れているときに、なんとなく（幽霊が）見える……気がするんですよね。バッチリ見えるわけじゃないですけど（笑）。実際にあった話だと、2～3年前の夏に舞台のときかな。そのとき使っていた稽古場が割と古い作りだったんです。ある日、出演者の間で「ちょっと空気が変だよね」というときがあり、念のために塩を盛ったりもしました。

稽古後、私は別の現場でアニメのお仕事があったので、そのまま移動した……んですが、そのとき異様に汗をかいたし、妙に疲れたんですよ。夏だったので暑いだけかと思っていましたが、現場で一緒だった声優さんが、後日ラジオのゲストでいわゆる"見える方"から言われちゃったんです。「憑かれています。おそらく誰かに憑いていたものをもらってしまった」と。あとで聞いてゾッとしましたよ。多分、稽古場で私に取り憑いて、そのまま彼女に移ったんだなって。それが最近あった心霊体験ですね。

──今後、もしこのようなお仕事あったときはどうしますか？

名塚：……できる範囲で！（笑）。心霊スポットなどに行くのは怖いですね。今日みたいな撮影で、スタッフさんが周りに居てくれるのではあれば大丈夫ですが、真っ暗な場所にひとり待機するとかは無理です。

──配信を待っている方になにかメッセージをお願いします。

名塚：『(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)かりＴＶ』は新感覚のホラーだと思います。10分ほどの映像なので、「よし、見よう！」と思って見るというよりも、仕事の合間などにチラッと見てもらえれば一番いいんじゃないかな。ちょうどいい休憩になると思いますよ。

　名塚さんの優しい声で語られるゾクッとするような怪談話。まだまだ暑さが続く夜に少しひんやりしてみませんか……？

>>『(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!(ﾟДﾟ||)かりＴＶ』公式ホームページ