『Double Score』シチュエーションCD第9弾&10弾発売!キャストの藤原啓治&草尾毅インタビュー
女性向けブランドBlueMoonのPCゲーム『Double Score』のシチュエーションCDシリーズ、その第9弾『DoubleScore~Rose~』が2012年10月12日(金)に、第10弾『Double Score~Lotus~』が10月26日(金)に、それぞれ発売予定だ。
このCDは、PCゲームに先駆けキャラクターと付き合った後のストーリーを描くシチュエーションCDとなっていて、第9弾「Double Score~Rose~」にはワイルドなカフェマスター、崎田タクト(CV:藤原啓治さん)が、第 10弾「Double Score~Lotus~」には、ミステリアスな保険医、佐野郁哉(CV:草尾毅さん)が登場する。
今回、藤原啓治さんと草尾毅さんの2人に、収録の感想などを聞いた。
『DoubleScore~Rose~』
2012年10月12日発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
カフェのマスターである崎田タクトがいつも通り店で働いていると、常連客のホスト・城崎理央がやってくる。
出勤前にコーヒーを飲みに来たらしい理央だったが可愛い彼女が出来たのか、と崎田をからかいはじめてしまう。
ふと、とある飲み物がメニューから無くなっていることに気づいた理央は崎田にその理由を尋ねるのだが……。
仕事が終わり、自分の帰りを待っていてくれていた彼女と短い家デートを楽しむ崎田。
なかなか普通のデートをしてあげられない崎田は、ずっと気になっていたことを彼女へ打ち明ける。
「……おっさんをこんなに夢中にさせてどうする気なんだ?」
<出演>
崎田タクト(藤原啓治) 城崎理央(大川 透)
スペシャルボイス「崎田に一問一答」を収録
<キャラ紹介>
崎田 タクト(さきた たくと)
年齢 31歳/誕生日:6月1日/誕生花:バラ
身長:180cm/血液型:O型/職業:カフェマスター
ヒロインの住むマンションの1階であるカフェのマスター。ワイルドで、女性に優しいフェミニスト。友情や愛情を大切にしており、世の中に根っからの悪人はいないと思っている博愛主義者。
「俺のコーヒーを飲んで行けば、元気になること間違いなしだぜ?」
『Double Score~Lotus~』
2012年10月26日発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
ヒロインの都合が悪く、予定していたデートがキャンセルになり、やや不機嫌な佐野郁哉。
代わりに樋口昴の仕事を手伝っていたが、あまりの不機嫌さに彼女と別れたのかとからかわれてしまう。
違うと否定しながらも、スイッチの入ってしまった佐野は、樋口に対し彼女への熱い思いを語りだす。
うんざりした樋口はどうしても彼女のことが気になるのなら、電話をすればいいと提案し出し……。
彼女の家に到着した佐野を迎えたのはヒロインの母親であった。
熱を出してしまったという彼女を看病する為、佐野はヒロインの部屋へと向かうのだが……。
「お目覚めですか、お姫様?」
<出演>
佐野郁哉(草尾 毅) 樋口昴(日野 聡)
スペシャルボイス「佐野に一問一答」を収録
<キャラ紹介>
佐野 郁哉(さの ふみや)
年齢 31歳/誕生日:7月13日/誕生花:蓮
身長:178cm/血液型:B型/職業:学校の保健医
ヒロインの通う学園の保健医。
物事に対して、竹を割ったようなさっぱりした考えで、とても紳士的。
漂う雰囲気に独特な色気があり、男女ともに魅かれ集まってくるが、本人は、来る者拒まず、去る者追わず主義。
「大人の保健体育教えてあげようか」
>>『Double Score --ダブルスコア--』公式サイト
●崎田タクト役、藤原啓治さんインタビュー
――収録を終えられての感想をお願い致します。
藤原さん:終わったなぁと思いました(笑)。
――崎田を演じられてみていかがでしたでしょうか?
藤原さん:タクトは面白味のある大人だなと思いましたね。
相手によって接し方が変わってくるので、崎田編で出てくる理央に対してはアニキっぽかったりするし、二宮編では先輩の前なので少しかしこまっていたりするんです。
さらに、ダミーヘッドマイクを使った彼女と一緒のシーンでは、プライベート感が出ていたりと、色々な面があったので演じていて面白かったですね。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
藤原さん:シーンというよりも、ダミーヘッドマイクを使って収録しているうちにマイクという感覚よりも"人"に喋っているという感覚の方が強くなってきたので、そういうところは面白かったかな。
何番に動いてというような指定も、相手に喋っているということを考えたら自分の立ち位置だけでなく、少し顔を振ったりしたので、自然に話しているという感覚を楽しんで頂けると思います。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
藤原さん:女性というのは、花を贈られるのが嬉しいらしいですね。
というのも、姉の誕生日にバラを包んでもらって持っていったところ、「何を貰うよりも花束を貰うのが一番嬉しい」と言っていたんです。
きっと「この花とこの花を包んでください」なんて言ってるのを想像して、きっと私のために……っていうのを思うんでしょうね。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
藤原さん:ダミーヘッドというのも一つの魅力であり、聞きどころだとは思いますが、他の人との絡みもあって色んな魅力が混ざっている作品になっていると思います。
楽しくお芝居が出来たので、タクト自身も良い意味で面白いキャラクターに仕上がっているんじゃないかな。
きっと色々な楽しみ方が出来ると思うので、応援よろしく!
――ありがとうございました。
●佐野郁哉役、草尾毅さんインタビュー
――収録を終えられての感想をお願い致します。
草尾さん:今回、ダミーヘッドマイクという、知る人ぞ知るマイクでの収録もあり、楽しかったです。
アニメや外国映画、CDドラマというような収録ではあまり無いような芝居もふんだんに入れたり、かなり色んなチャレンジもさせて頂きました。
このCDを聴いてくださる方は、きっとヘッドフォンで聴いていると思うので、どこまで狙っていいのかと色々考えて、楽しく収録しました。
――佐野を演じられてみていかがでしたでしょうか?
草尾さん:一人での収録ということもあり、一緒に登場するキャラクターがどういうパターンでくるのか想像して演じなければならない状況で、そこに、"佐野郁哉のキャラクター"をどう表現しようかと、現場に入るまでに色々と考えて作ってきました。
佐野自身、分かりやすそうで分かりにくいキャラクターなんですよね。なので、耳元で囁くところは、ミステリアスな部分を出しつつも、ストレートに。そのバランス加減を工夫したつもりです。
果たしてどこまで出ているか不安なところではありますが、とてもやりがいのある役でした。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
草尾さん:やっぱり、ダミーヘッドマイクを使って収録したヒロインと二人きりのシーンですね。
耳元で囁きまくっているので、ドキドキして聴いて欲しいなって思います。
もちろん他のキャラクターとの掛け合いもあって、色んな魅力の詰まったシナリオだと思いますし、色々と想像しながら聴いて頂ければ嬉しいですね。
草尾毅らしさもギュッとつまったものが出てればいいなと思います。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
草尾さん:どうしても、薔薇やチューリップみたいな色がはっきりしている花に目が行ってしまうので、そういった鮮やかな花も好きですが、花見に行って桜のような柔らかい色の花をじっくり見るのも好きですね。
あとは、個人的に蓮根が好きなので佐野の誕生月の花を見た時に「おぉ~蓮か!」と(笑)。
綺麗なところでは咲かない蓮の花のイメージも好きなので、誕生花が蓮で良かったなと思いましたね。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
草尾さん:きっと、沢山のキャラクターのCDを聴いて楽しんで頂けることと思います。
是非この機会に草尾がやった佐野はどうだったかという感想が聞きたいですし、インターネットやツイッターで盛り上げて頂きたいですね。
そして、第2弾も出して欲しいと思って頂けたら幸せです。
まずはこのCDからスタートして、その後にはゲームの発売が控えています。
「これは良いな」と思ったら是非、色んなお友達に宣伝して、この『Double Score』を応援して、盛り上げて頂けたらと思います。
――ありがとうございました。