『Double Score』シチュエーションCD第11弾&12弾発売!キャストの関智一&鈴木千尋インタビュー
女性向けブランドBlueMoonのPCゲーム『Double Score』のシチュエーションCDシリーズもついに11、12作目に!第11弾『Double Score~Lily~』が2012年11月9日(金)に、第12弾『Double Score~Gentian~』が11月23日(金)に、それぞれ発売予定。
このCDは、PCゲームに先駆けキャラクターと付き合った後のストーリーを描くシチュエーションCDとなっていて、第11弾「Double Score~Lily~」には毒舌でちょっぴり天然な彼・桐野宗也(CV:関智一さん)。第12弾「Double Score~Gentian~」には、のんびりマイペースな彼・江守千聖(CV:鈴木千尋さん)が登場する。
今回も関智一さん&鈴木千尋さんの2人に収録の感想などを聞いた。
『Double Score~Lily~』
2012年11月9日発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
予定が無くなり、空いた時間に自分の母校でもある、彼女の通う高校へ来ていた桐野宗也。
ヒロインを探していると、教師である橘 隆蒼と鉢合わせてしまう。
「ヒロインに会いに来たのか」と図星を突かれ、意地を張って否定する桐野だが、偶然通りがかった彼女にそれを聞かれてしまい……!?
逃げ出す彼女を大急ぎで追いかけ、気付けば誰も居ない教室で二人きりに……。
むくれる彼女の隣の席に座り「まるで同級生みたいだ」と誤解を解こうとする桐野だったが……。
「お前が想像してる以上に、惚れてる。お前以外を好きだと思えない。お前だけが欲しい。どうだ、分かったか?!」
<出演>
桐野宗也(CV:関 智一)
橘 隆蒼(CV:置鮎龍太郎)
<キャラクター紹介>
桐野宗也(きりの そうや)
年齢:25歳/職業:音楽大学院生
ヒロインの隣に住んでいる幼馴染。
音楽院生で「ヴァイオリンの王子様」と呼ばれるほどの天才ヴァイオリニスト。
毒舌で口が悪く、もともと面倒くさがりだが、無自覚のまま世話を焼いたりと天然な一面もある。
崎田の経営するカフェでバイトをしている。
「まったくお前は何やらせても駄目だな。ったく、仕方ない。俺が面倒みてやるよ」
『Double Score~Gentian~』
2012年11月23日発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
江守千聖は寝ている彼女を前に困っていた。
せっかくの二人きりの休日だというのに、彼女はお昼を過ぎた今も一向に起きる気配がない。
それならばと、寝ている彼女にいたずらをしようとする江守だったが、突然のインターホンに邪魔されてしまう。
渋々来客を迎えると、そこに立っていたのは周防壱成で……!?
周防の用事を終え、ようやく出来た二人きりの時間。
DVD鑑賞をしようとするが、なぜか彼女は少し離れたところに座ってしまう。
そんなヒロインに対し、これは恋人同士の距離ではないと彼女を引き寄せて……。
「お前と、キス以上のことはしないっていう約束を、破りそうだよ。」
<出演>
江守千聖(CV:鈴木千尋)
周防壱成(CV:立花 慎之介)
<キャラクター紹介>
江守千聖(えもり ちさと)
年齢:31歳/職業:フリーター
ヒロインと一緒に住んでいるいとこ。
周りに流されず、のんびりとマイペースで優しく性格。
物腰柔らかく、ヒロインからよき相談相手として信頼されており、
本人もヒロインのことを妹の様に可愛がっている。
「お前のペースでのんびり進めばいいんだよ」
>>『Double Score --ダブルスコア--』公式サイト
●桐野宗也役、関 智一さんインタビュー
――収録を終えられての感想をお願い致します。
関さん:ダミーヘッドマイクを使った収録は久しぶりでしたが、最後まで楽しく収録出来ました!
――桐野を演じられてみていかがでしたでしょうか?
関さん:桐野の絵を見た時に、キリっとした印象の顔だったので、演じる時もそのキリっとした感じを出した方がいいかなと思っていたんですが、演じているうちに少し自分っぽさが出てきてしまい大丈夫かなと(笑)。
でも、土夢くんと話しているシーンもそうですが、彼の見た目よりも少し軽い感じになった分、年相応の若さが出せたのかなと思います。演じていて楽しかったですね。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
関さん:聴いてくださる方もそうだと思いますが、ダミーヘッドマイクでキスシーンをするっていうのが面白いなと思いましたね。
実際には、女性の顔を漠然とイメージしながら演じていましたが、僕自身ダミーヘッドマイクで収録した音声というのを聞いたことがないんです。
なので、どんな感じに聞こえるのか、僕自身も聴いてみたいなと思いました。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
関さん:百合の花は結構好きなんですけど、通り過ぎる時に洋服が花に当たってしまい、花粉がついて「これは……」ってなった経験があります。
百合の花の花粉って細かい上に黄色くて服についたらなかなか色が取れないんですよね。
それを経験してからはあまり近づかないようにしています(笑)。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
関さん:僕自身、この桐野というキャラクターは楽しく演じたので、桐野を気に入って頂ければ嬉しいですし、是非感想も聞きたいです。
CDの後にはゲームもあります。次に演じる時はさらに桐野をかっこよく演じられるように頑張るのでよろしくお願いします!
――ありがとうございました。
●江守千聖役、鈴木千尋さんインタビュー
――収録を終えられての感想をお願い致します。
鈴木さん:すごく楽しかったです!!
ダミーヘッドマイクは、フリートークでしか使ったことがなくて、ちゃんと使ったのは初めてだったんです。
けど距離感さえ掴めれば、逆に普通のマイクよりやりやすいと感じたので相性が良かったですね。
自分が話している相手が目の前にいるかのような距離感で演じられるので、他のドラマCDもあのマイクを使えばいいのにって思いました(笑)。
――江守を演じられてみていかがでしたでしょうか?
鈴木さん:江守は、ヒロインにとっては"いとこ"であり、"親しいお兄ちゃん"というような関係なので、他のキャラクターとは少し違う立場だと思うんです。その、江守にしか出せない優しさを出せればいいなと思って演じました。
彼自身、包み込むような温かみがあるキャラクターだと思いましたし、その反面本気を出せば何でもできちゃうような意外な一面もあるキャラクターだなと。
他にも、悪気なく言った一言が相手にとってはズバッと入るような"柔らかいけど直球"さもうまいこと出せたんじゃないかなと思います。
演じていて楽しくて、あっという間に終わってしまいましたね。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
鈴木さん:彼女と二人きりになってグッと近づいた距離感のお芝居は聴いて欲しいですね。
単純に周防や橘に見せる一面と、彼女に対してだけ見せる一面の違いもそうですが、"色々と葛藤があったけど今はこうなんだよ"と気持ちを伝えるようなシーンでは特別な感情も入りますし、具体的に距離も近くなります。
ぎゅっと抱きしめながら彼女に語りかけているところは愛情があって、個人的にも好きなシーンですね。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
鈴木さん:時期的には外れますが、桜が好きですね。実家の近くに大きな公園があったんですが、桜が咲く時期には決まって縁日みたいにチョコバナナやお好み焼きなんかの屋台が出ていて、食べながらみんなで夜桜を見るんですよ。
小さい頃に家族と一緒に行ったことがあるんですが、その印象がすごく大きいですね。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
鈴木さん:りんどうの花言葉で"さびしい愛情"というのがありますが、皆さんが寂しくなった時にこのCDを聴いて頂いて、江守の持っている優しさを感じて少しでもその寂しい気持ちが温かい気持ちに変わってくれれば嬉しいです。
これから本編のゲームもありますので、是非CDと合わせて楽しんで、たくさん癒されて頂ければと思います。
――ありがとうございました。