【第02弾】 國武成美(ナト☆カン)、双葉璃子(DokiDoki☆ドリームキャンパス)、柳沢あやの(Smile☆Pocket)、今野香純(Cover's DOLL)、相原咲(ALLOVER サポートメンバー)参加のALLOVER team β対談
2月20 日に、3rdシングル『戦いはこれから』をリリースするALLOVER。3月10日には、渋谷AXを舞台にALLOVER主催イベント「 アイドルスタジアム 」も開催。amobieでは、ALLOVER・team αとteam βチームごとの代表者対談取材。そして、team α、team βメンバー20人それぞれのパーソナル・インタビューを敢行!! 彼女たちの魅力を、ユニットとソロ2つの面から、全 回に渡ってお届けします。
ALLOVER 新チームとして、teamβの面々。ここでは、國武成美(ナト☆カン)、双葉璃子(Doki Doki☆ドリームキャンパス)、柳沢あやの(Smile☆Pocket)、今野香純(Cover's DOLL)、相原咲(ALLOVER サポートメンバー)に集まってもらい、teamβの魅力をあれこれ語っていただきました。
■ 人見知りじゃない人が人見知りなメンバーへ絡みに行くから、自然とみんな仲良く
――みなさん、以前から顔見知りな関係でした?
國武:みんなライブでかぶってない関係だったので、team βのメンバーに選ばれたことで、みんな繋がりました。
――今のチームワークを作った要因って何だと思う?
國武:なんか気づいたら(笑)。
今野:いや、ナンシーが(笑)。
國武:えっ、あたし?でも、気がついたらみんな仲良くなってた気がしてる。むしろ、わたしは身長が一番低いせいか、よくみんなに「ナンシーさん何処ぉ~?」っていじられてる(笑)。
柳沢:でもナンシーは,つっこみのほうが多くない?
國武:team βには、ボケボケしてる子が多いんですよ。DokiDoki☆ドリームキャンパスのメンバーとか(笑)
今野:team βのメンバーが仲良くなったのって、人見知りじゃない人が多かったのもあるよね!確かに、人見知りなメンバーもけっこういるんだけど、人見知りじゃない人が人見知りなメンバーへ「いえーい!」と絡みに行くから、自然とみんな仲良くなっていったんだよね。
國武:そうだね。あんましお互いのことを知らない状態のまま、どんどん絡み合ってたら、そのまま仲良くなった感じだよね。
――もしかして、みんな仲良しとはいえ、そんな個々の深いところまではまだ理解していなかったり?
國武:あんま知らない(笑)。でも、みんな歳も近いし、あんま知らなくても仲はいいから、それでいいんです(笑)
――みなさん個々の取材でも語っていますが、この鉄壁なチームワークは、過酷なレッスンを一緒に乗り越えてきたからこそ生まれたものなんですよね。
双葉:そのレッスン自体、それぞれの活動スケジュールもあるから、なかなか全員集まることって難しいんです。だからこそ、お互いをサポートしていく意味でも、急速に関係が近づいたのもあるんだと思います。
國武:team βの場合、それぞれの個性が強くてハッキリしてるというか。「この子はこういう子」というのがメッチャわかるからこそ、互いをサポートしやすかったのもあるよね。かすみんとか、キャラクターがブッ飛んでるもん。
柳沢:かすみん語というのがあるくらいだからね(笑)。
今野:えーっ、ぜんぜん清楚ですよ!もう観た感じから!!
國武:かすみんが、一番最初にキャラクターを明確にしてきたよね(笑)
■ 不安もありましたが、「仲間を信じて」がんばりました!
――team βとしての初公演って、覚えてます??
國武:わたし、本番の直前のレッスンのときに体調を崩して休んでしまったから、とにかく不安で不安で。一応、振りを確認はしてるけど、本番で本当にみんなと上手く合わせられるのか!?それがすごく不安だったのを覚えてます。
今野:わたし、初公演のときはとにかくがむしゃらで。今まで練習してきた成果を発揮するためにもと、自分を信じて演り遂げたんですけど、とにかくずっとドキドキしてました。
柳沢:team βの場合、結成からデビューまでの期間が短かかったですし、全員が集まれる時間もなかなかなくて、正直不安もあったんですけど「仲間を信じて」がんばりました。
――フルメンバーが揃う機会って、なかなか無かったんだ。
國武:初めて全員が揃ったのって、本番前々日の練習のときだよね。
双葉:メンバーそれぞれ、普段からステージに立っているから場馴れしているはずなのに、やっぱり新しいユニットということもあって、本番当日まで全員ものすごい緊張していたんです。でも、本番の公演では本当にたくさんの人たちが観に来てくれたし、そのパワーも感じれたことから、それまでに演ってきたことをすべて出しきろうと、みんなが精一杯唄い踊ってたし、その成果はしっかり出せたと思います。
相原:じつはわたし、team βの初公演が、わたしにとってのライブ初公演だったんです。だから「とにかく先輩たちの足を引っ張らないように」「でも、自分の個性も出さなきゃ」と、すごく必死だったのと、すっごく緊張していたのを覚えてます。
■ 展開の速さにはビックリでしたが、やることが多い分集中できるから良い環境だと感じてます
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――team βは本当に短期間で一気に成長してきたユニットですからね。改めて、「これがあるからteam βはすごいんだ!」という話を聴かせてもらえますか??
國武:野心!team βには野心というか、わかりやすい目標があります!!
――それは、team αを越えるということ??
國武:はい。私たちの身近には、越えるべき存在としてteam αがいるので、今のteam βのメンバーはみんな「team αを越える!!」ことを目標に一丸となって、一直線に向かってがんばっているので、団結力はteam αよりもあると思います。
相原:team αを越えるという明確な目標があるのって、すごくteam βの強みになっていると思います。
――咲ちゃんはteam αのサポート・メンバーとして活動をしながら身近でteam αの存在を観てきたわけですが、やはりteam αの存在の壁は大きなものですか!?
相原:大きいですね。team αが始まって間もない頃からずっと観てきたので、わたしにとっては今も、team αの舞台というのは夢や目標になっている場なんです。だから、まさか共演どころか、対抗するユニットのメンバーになるなんて考えてもいなかったことです。でも今は、team αを乗り越えようという意識で向かってます。
――短期間でチームをまとめあげたteam βですが。覚えなきゃいけないこともたくさんあったんじゃない?
柳沢:Smile☆Pocketでの活動って、すごくゆったりしていたから、ALLOVERの展開の速さに、わたしはビックリだったんですけど。team βではやることが多いぶん、逆にパフォーマンスへ集中できるから良い環境だなとわたしは感じてます。
今野:わたしもALLOVERでの活動を始めたことで、振りも大きくするなどダンスの見せ方もわかってきたし。ALLOVERは団体行動をするのが当たり前のように、それぞれがしっかりしてないとまとまりがなくなるじゃないですか。そういう面でも気持ち的にしっかりしてきたように、むしろ、わたしを成長させてくれる場になってます。
國武:確かに覚えることは多かったですけど、それが刺激や経験にもなるし、いいことづくめです。
■ 自分が挑みたい戦いとは!?
――2月20日には、3rdシングル『戦いはこれから』が発売になります。「これから自分が挑みたい戦い」を、それぞれ語ってもらっても良いですか!?
國武:わたしはまだまだ苦手な分野が多くて…。けっこう照れちゃうあまり、いわゆる"アイドルアイドルしていることをやる"のが苦手なんですね。写真撮影だって苦手だし。「そういうところを克服していけてこそアイドルだろう!!」というところがあるので、そこへ戦いを挑んでいきたいと思ってます。
今野:わたし、まだまだアイドルという自覚が足りないんです。まだまだお客さんが求めているアイドルに成りきれてないですし。きっとお客さんたちは、アイドルに対して「守ってあげたい」「可愛い」「癒される」という感覚を求めると思うんですけど、自分のキャラ的には「わたしが守るぞ!!」という感覚なんです(笑)。だからまずは、「みんなのアイドルになれる」ようがんばります!!
柳沢:Smile☆Pocketではけっこう自由にやってるというか、けっこうゆるーい感じを楽しんでるんですけど。ALLOVERは求められる課題が多いからこそ、それをしっかり自分のものにしていくのが、今でもわたしの中では戦いです。まさに「自分との戦い」って言うんですか!?わたし、いっつも笑って誤魔化してしまうところがあるから、ALLOVERではそこも改善していきたいです。
――笑顔が武器なのは、むしろ"らしい"ような(笑)。
柳沢:ありがとうございます(笑)。
双葉:わたし、こうやって大人数で集まると、上手く自分を出せなくなってしまうことも多いんです。だからこそ、もっともっと自分の個性を発揮したり、わたし自身の思ってることをもっと前に出して自己主張していけるようになりたいんです。そこが、わたし自身へ挑む戦いです。
相原:わたし、嫌なことっていうか、自分に納得できないことがあるとすごく悩んでしまうし、一人泣いちゃったりするんです。だから、もっともっと内面的に強くなって、さらに自分を出せるようにと、まずは自分自身の気持ちと戦いたいです。
■ これまではズッとteam αさんの楽曲をカバーしていたから、team βだけの歌が出来たのはすごく嬉しかった。
――C/Wには、team βとしての初ナンバー『風RIDE 音』が収録になります。
柳沢:タイトルを付けたのはナト☆カンさんだって、聴いたよ。
國武:そうなんですよ!! ちょうど作詞作業をしている場にナトカンのメンバーがいたことから、「なんか歌詞に使えようなワードをくれ」と言われ、メンバーでいろいろと出したところ、ナナナナンシーと言ってるわたしが好きな「ナナ」という言葉や、はるちろ(遠藤遥)が使ってる「IN THE SKY」。そして、「RIDE ON」という言葉を歌詞の中に使ってもらいました。
今野:題名にもね(笑)。
國武:そう(笑)。『風RIDE音』って、メッチャ爽やかな曲だよね。
双葉 『戦いはこれから』とはまた違った感じなんです。
國武:そう。なんかチャリで土手を走ってるような青春ソングっぽいんで、team βにピッタリだなと。
――team βは、"青春模様"の似合うユニットなんだ。
國武:そうなんです。
相原:でも、パワフルでもあるよね。
柳沢:team βは若い子が多いからね。
國武:咲ちゃんとか制服組がteam βには多いから。(相原)咲ちゃんに(中山)瀬梨奈ちゃん、(大空)舞ちゃんに(白井)萌花ちゃん。Doki Doki☆ドリームキャンパスは!?
双葉:3人とも制服組です。わたし、今のところはギリギリですけど(笑)
今野:半分以上が制服組だから、もう青春まっただ中ですよ!!
國武:だけど、制服組じゃない子たちも青春してます!!
――まさに『風RIDE 音』は、青春しているteam βにピッタリのナンバーに仕上がったということだ。
全員:はいっ!!
今野:でも、キーが高いから、唄うのはけっこう大変だったけどね(笑)。
國武:でも、わたしはすっごく好きな歌で、今でもよく『風RIDE音』を口づさんでるよ。
相原 頭にズーッと残ってく歌なんですよ。
――こうやってteam βとしての楽曲が生まれたのって、メンバーとしても嬉しいことじゃない!?
國武:team βは発足して間もないけど、これまではズッとteam αさんの楽曲をカバーしているような感じだったから、ようやくteam βだけの歌が出来たことがすごく嬉しいです。
■ 大きなステージが好きなので、どのくらい暴れられるのか!?そこも楽しみにしていてください!!
――今のteam βの魅力を、みなさんどのように感じてます!?
國武:パフォーマンスに関しては、みんな全力で向かってくってところが魅力です。team αのみなさんは、とにかく見せ方が上手いんですよ。team βには、まだまだそこまでの技術がないからこそ、すべてにおいて一生懸命に向かっていくだけなんです。
柳沢:その一生懸命さを魅力にしています。
双葉:でも、まだまだ未知数な感じだから、これからどうなっていくのかも楽しみなんです。
――3月10日には、渋谷AXでALLOVER主催のイベント「アイドルスタジアム」も開催。改めて、シングルの魅力も含め、言葉にしてもらおうか。
相原:team βらしさの出た『風RIDE音』も生まれたように、team αの人たちには負けない気持ちで全力でがんばっていきますし、渋谷AXでの公演も、team αとteam βが大集合するように、「この2つのチームが一緒に広いステージに立ったとき、どんなステージングを見せてくれるんだろう!?」と期待してもらいたいし、そこは私たちも楽しみにしていることなので、とにかく全力でがんばるだけです!!
双葉:これからへ戦いを挑んでいく『戦いはこれから』と、爽やかで青春している『風RIDE 音』、その2つの表情の違いと良さを、まずはシングルで味わってください。渋谷AX公演については、やっぱし大きな会場で演らせていただけるのってすごく嬉しいことなんです。team αとteam βが一緒になると大所帯になるんですけど、その中でも自分の個性を出せるようがんばりたいです!!
柳沢:これまではズッとteam αさんの楽曲を演ってきましたけど。『風RIDE音』は、team βらしい楽曲に仕上がっているように、この歌をきっかけに、もっともっとteam βらしさを出していけるようになりたいです。あと渋谷AXさんでの公演ですが、わたしが初めてライブを観に行った場所が渋谷AXさんなんですね。まさかあの大きな会場に自分が立てるなんて思ってもいなかったように、すごくいい機会を与えていただけてるので、一生懸命がんばりたいと思います。
今野:強い表情を持った『戦いはこれから』と、すごく爽やかでポップな『風RIDE 音』。この2曲とも、元気が足りないときに聴いてください。とくに『風RIDE音』では、わたしたちの元気をみなさんに分けていきたいなと思っています。渋谷AXでの公演ですが、あんなにも大きなステージでライブをやったことがわたしは一度もないうえに、今回もteam αさんと合同での公演なので、team βも、team αさんのパフォーマンスに負けないようにがんばっていきたいです。
國武:『風RIDE音』はとても爽やかな、どんな季節にも聞きたくなる歌なので、ズッとみんなに可愛がってもらえたらなーというのと、ライブで歌うのがとても楽しみになる楽曲になりました。3月10日の渋谷AX公演も、わたし大きなステージが好きなので、どのくらい暴れられるのか!?そこも楽しみにしていてください!!
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PHOTO:大西基/TEXT:長澤智典
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