【第1弾】アリスプロジェクト特集 OZメンバーインタビュー

【第1弾】アリスプロジェクト特集 OZ(オズ)メンバーインタビュー

 秋葉原にあるアリスプロジェクトの常設劇場「P.A.R.M.S」では、連日、所属ユニットたちが、動員1位を賭けての熾烈な戦いを繰り広げている。個人動員はもちろんだが、ユニット動員でも、つねに話題に上がっているのがアリス十番とスチームガールズの2ユニット。でも、忘れてないか!? アリスプロジェクトには「OZ」という強烈な個性を発揮しているユニットがいることを。そこで今回は、「OZ」に注目。彼女たちの魅力を、たっぷりお伝えしたい。

<b>OZ(オズ)</b><br>オズの魔法使いの世界観をメインビジュアルにアリスプロジェクトのぶちAGEソングを武器にパフォーマンスするユニット。

OZ(オズ)
オズの魔法使いの世界観をメインビジュアルにアリスプロジェクトのぶちAGEソングを武器にパフォーマンスするユニット。

■ OZへの想い。それぞれの心模様。

――OZが誕生したのは、いつ頃のことなんですか!?

日向夕奈(以下、日向):このメンバーになったのは昨年10月ですけど、OZとしてステージデビューを飾ったのは昨年6月3日になります。当時のメンバーで残っているのは、わたしだけになります。

――そうか、他のメンバーたちは…。

日向:みんなスチームガールズのメンバーになっちゃったので。

――夕奈さん自身、その事実をどのように受け止めてます?

日向:最初は一人OZのメンバーに取り残されたことに、正直悔しさがありました。でも、「自分が残ったのはOZをわたしが引っ張っていかなとゃいう責任を持つこと」だと思うようになってからは、それまで以上に強い責任感が出てきました。

 それに、OZのことを「好き」って言ってくれるファンの方々の期待も裏切りたくないし、新生OZも好きになって欲しかったんで、「今までのOZよりも絶対にいいOZにしたいな」と思いましたし。今も、その気持ちでいます。

――「絶対にOZでユニットの中、トップに立ちたい」。その気持ちは強いですか!?

日向:卒業したいです!! でも、ファンのみなさんからは「OZで売れて欲しい」という声をすごく聞くんです。けど、自分の気持ちとしては、「早くスチームガールズやアリス十番に昇格したいな」と思って毎日活動しています。

<b>日向 夕奈</b><br>1992/05/07/155cm

日向 夕奈
1992/05/07/155cm

――七彩さんも同じ気持ちなの!?

佐藤七彩(以下、佐藤):わたしも、早くスチームガールズやアリス十番のメンバーに昇格したい気持ちは強くあるんですけど。新生OZとしてスタートし始めたときに、(上に上がれず)悔しそうにしながらも、OZのために頑張っていた夕奈さんの姿をズッと近くで見ていたので、わたしも今は「OZで頑張る」のと同時に、「OZをさらに良くしていきたい」気持ちでいます。

――七彩さんって、以前は……。

佐藤:ほわいと☆milkのメンバーとして活動をしていました。その頃は、OZと一緒に活動することが多かったので、まさか自分がOZのメンバーになれるとは思っていませんでした。

――当時見ていたOZの印象って、どんな感じでした!?

佐藤:その頃はまだスチームガールズがなかった頃で、今でこそOZはアリス十番の妹分的な可愛いらしさを持ったユニットとして認知されてますけど。あの頃のOZに対してわたしは、「格好いいユニットだなー」と思って見てました。

<b>佐藤 七彩</b><br>1991/05/25/164cm

佐藤 七彩
1991/05/25/164cm

――めるさんも、新生OZとしてのスタートメンバーでしたよね。

結城める(以下、結城):はい。その前までは、わたしもほわいと☆milkのメンバーとして活動していたんですけど。一時期、学業へ専念するためにほわいと☆milkを卒業。期間限定のスープガールズというユニットへ出させていただきながら、ふたたびユニット活動を目指し始めていた時期に、新生OZのメンバーとして声をかけられました。でも、まさか自分がOZのメンバーになるなんてまったく考えていなかったから、あのときは嬉しい驚きでした。

――めるさんも、上を目指してく野望を強く持っている人?

結城:わたしは上に行くってことよりも、今は、OZとして楽しく活動していきたいなと思っています。

――めるさんが捉えてる、OZの魅力って何だと思う?

結城:OZのメンバーはみんなライバルなんですけど、すごく仲良いだけじゃなく、ステージ上での「こういうところは駄目だよ」ということをためらいなく言えるように、みんな本当に心を打ち明けられる仲のいいユニットだと思っています。

<b>結城 める</b><br>1995/10/17/159cm

結城 める
1995/10/17/159cm

――愛理さんもOZに加入したのは昨年10月でした。その前は確か…。

鈴村愛理(以下、鈴村):その前の1ヶ月間はOZの研究生でした。

――そうか、OZの研究生になって、すぐに正規メンバーへ昇格したわけだ。

鈴村:はい。奇跡的にすぐ正規メンバーに昇格出来たんですけど。わたし、初めてのステージ経験がOZに入ってからでした。

――ステージ上から見える風景って、どうですか!?

鈴村:想像してたよりもヤバかったです。何時もはちょっと離れた場所やステージ袖から見ていたんですけど。実際にステージ上から見える風景ってぜんぜん違うから、最初の頃はすっごい緊張もしてました。とにかく、ファンの人たちの勢いを間近で見たときの迫力はすごかったです!!

――今のOZの存在を、愛理さんはどう見ています?

鈴村:わたしも上には行きたいんですけど。それ以上に今は、ドロシー(日向夕奈)の衣装を着ることしか考えてないです。

――あっ、そうなんだ。

鈴村:スチームガールズのメンバーにもなりたいんですけど。まずは、OZのセンターを狙ってます!!

<b>鈴村 愛理</b><br>1994/06/06/146cm

鈴村 愛理
1994/06/06/146cm

――彩花さんも、OZは研究生からのスタートでした。

朝倉彩花(以下、朝倉):OZとしてステージ・デビューしたのは、わたしも昨年10月なんですけど。7月に旧OZの研究生になったように、研究生として活動している期間が長く、ようやくステージに立てたって感じでした。

――研究生の頃、OZのことをどんな風に見てました!?

朝倉:「すごいなー」「自分も、何時そこに入れるんだろう!?」と、いろいろ考えながら見ていました。とくにわたしの場合、一緒にいた研究生がいろいろ上のユニットに上がっていく姿を見ていたから、正直悔しかったんですけど。その悔しさが、いいバネになっていったと思います。

――彩花さんは、上に行きたい人!?それとも、今のOZを盛り上げたいほう!?

朝倉:今はアリス十番とスチームガールズで戦ってる印象が強いと思うけど。でも、ファンの人たちの中には「OZのライブが一番楽しい」「OZのことが大好き!!」と言ってくれる人たちも多いように、自分も上に上がりたい気持ちはあるけど、今は、OZのことを大事に思っています。

<b>朝倉 彩花</b><br>1994/07/27/157cm

朝倉 彩花
1994/07/27/157cm

――愛奈さんはOZの新生メンバー。入ったのは最近ですよね。

星愛奈(以下、星):3月16日のステージからOZのメンバーになりました。その前までは、2ヶ月ほどOZの研究生をやっていました。

――研究生時代に見ていたOZって、どんな存在でした!?

星:わたしはアリスプロジェクトに入ったときから、「絶対OZに入りたい」と思っていましたし。そのその当時から、「すごく可愛いユニットでいいなぁ」という感じで見ていました。

――研究生と正規メンバーとして見る景色は、また違うんじゃない!?

星:ぜんぜん違います。わたしが研究生になった頃にはもう、今のP.A.R.M.Sという常設劇場でOZも活動していたんですけど。それまではズッと、2階からステージを見ていました。でも、鈴村さんも言ってたように、ステージ上から見える景色ってぜんぜん違うんです。今はまだ入って間もないので、「早くみんなに追いつきたい」という気持ちと、「メンバーを追い越したい」気持ちの両方があります。

――みなさんから言われる印象も変わってきました!?

星:最初の頃は、マネージャーさんに「お前、ステージ上での表情ガッチガチやな」と言われてたけど。最近ではマネージャーさんやファンの方々からも、「表情が良くなったね」と言われるようになりました。

<b>星 愛奈</b><br>1997/03/10/150cm

星 愛奈
1997/03/10/150cm

■ 動員争い!? ここは下克上宣言!!

――アリス十番とスチームガールズの動員争い。みなさんはそれを、どんな想いで見ているのでしょうか!?

日向:いつも「動員対決」として話題になるのが、スチームガールズとアリス十番ですよね。でもOZだって、研究生を入れたら、2つのユニットと人数はそんなに変わらないんですよ。だけどOZは、その対決に参加できず、いつも側で見ているだけで相手にもされてない状態。だからすっごい悔しくって。

 絶対に「OZにしか出来ないこと」ってあると思うし。OZは、スチームガールズやアリス十番のメンバーになるための候補生ユニットだからこそ、「ファンの人たちが一番応援してあげたくなるユニット」であるはずなんです。実際にファンの方々からも、「早く上に上げてやりたい」ということも言ってもらえてるし。でも実際には、上には勝ててない。そのもどかしさをみんな持っているように、もっともっと「OZにしか出来ないこと」を見つけ、OZも、その対決の中に入りたいと思っています。

佐藤:わたしと夕奈さんは、「個人の動員」ではけっこう上位に食い込めるようになってきているんです。でも、たとえ動員結果が上位5位内に入ったとしても、そんなにOZに注目してはもらえない。

 スチームガールズやアリス十番の場合、個人の動員で上位に入ると、「そのおかげで今回は勝てたね」という話にも繋がっていくんですね。でも私たちの場合、「上位に入れてよかったね」「今回は頑張ったね」という言葉をいただけるのは嬉しいんですけど。それがOZへの評価としてはあまり反映されていかないんです。それが悔しくって。だから、個人でも、ユニットとしても頑張りながら、もっともっとOZに注目を集めたいんです。

結城:わたし、動員面や世界観も含めて、アリス十番やスチームガールズって自分の中では「違う世界の人たち」という認識があるんです。今は、上のメンバーなりたいとは思ってないんだけど。「そのメンバーに入れるに相応しい」と評価されるくらいのスキルを自分自身がまずは磨かないと、それがOZにも反映していけないのかな?!という焦りはあります。

佐藤:OZは、スチームガールズやアリス十番の候補生ユニットですから、「候補生らしさ」というか、「妹分的な可愛らしさ」を大事にしながら、それをOZの良さに変えてかなきゃと思ってます。きっとこれからだって、OZとしての新しい候補生がどんどん入ってくるだろうから、そのフレッシュさを大事にしつつ、もっともっとOZっぽいものを作っていけたらいいなと思っています。

――愛理さんは、OZらしさをどんな風に捉えてます?

鈴村:みんな可愛いところです。OZは、衣装もみんな違うし、個性的だし。アリス十番やスチームガールズは「格好いい」が魅力ですけど、OZは「可愛い」のが一番の魅力だと思っています。

 ただ、わたしの場合、まだまだ個人の動員が少ないから、どうしてもOZの足を引っ張ってしまってるんです。だからこそ、どんどんファンの方を増やしながら、何時かは夕奈さんや七彩さんのものすごい動員を追い越して、OZがもっともっとユニットとして注目されるようになりたいです。

朝倉:わたしもOZは、衣装もキャラクターも、みんな個性的なところが魅力だと思っています。

――愛奈さんも、「負けてられない」気持ちは強く持ってますよね。

星:はい。確かに、OZのメンバーになって間もないですけど。研究生時代から、動員の結果はOZの成果に反映されていたように、正規メンバーになった今は、もっともっと結果を反映していけるようがんばりたいです。一度メンバーになった以上、期間が長い短いというのは関係ないことですから。

■ そして、メンバーそれぞれの野望とは…!?

――夕奈さん、良ければメンバーそれぞれの魅力や個性を教えてください。

日向:わたしはライブ中の煽り担当で、七彩さんがMCを進めていく中、愛理がMCに面白い突っ込みを入れれば、めるにゃんはボケていく。ちなみに愛理が「面白いボケ」で、めるにゃんは「可愛いボケ」。その様を、彩花は冷静にクールに見ていて。そしてあいにゃん(星愛奈)は毒舌(笑)です。

 あと、OZの場合は全員衣装が違うのも特徴なんです。だから、対バンイベントで他のアイドルさんたちと一緒になっても、「あのライオンの子可愛かったね」「案山子の子、気になったよね」など、OZはみんなへすぐに覚えてもらいやすいんです。たとえ名前を覚えてもらえなくても、最初にキャラクターとして覚えてもらいやすいのも特徴や、OZの魅力になっていると思います。

――夕奈さんには、新しい展開も生まれました。それが「ぴゅあふる」へのメンバー加入というニュースでした。

日向:自分はOZのメンバーなので、まさか派生ユニットに入れるとは思っていなかったうえに、ズッと憧れてたぴゅあふるに入れたのには本当に驚いたんですけど。でも、メンバーとして活動を始めたからには、OZとは違う個性を出せる場なので、自分の中の違う一面を出しつつ、「やっぱりOZだな」と評価されるよう、先輩たちに負けないようがんばりたいです。

――OZとしても、新曲が増えました。

佐藤:愛奈ちゃんが加入すると同時に、1曲増えました。

日向:ただ、今は1ステージで2曲しか唄えてない状況なんで、悔しいんです。OZも上のほうへ食い込んだら唄う曲数も増えるわけだから、そこはもっともっとがんばらなきゃと、何時も思っています。

――みなさんの、OZとして。また個人としてやっていきたい野望も教えてください。

日向:新生OZになってからは、秋葉原P.A.R.M.Sでのライブ活動以外のお仕事をやれてないので、ライブ以外のお仕事も増やしていきたいんです。

佐藤:わたしも、そう。個人としても、ライブ以外のお仕事を増やしていきたいと強く思ってます。

結城:OZは一人一人個性の強い人ばかりだから、なんかのイメージキャラクターとかやってみたい!!

鈴村:わたしも、OZや個人として他のお仕事もやりたいんですけど。まずは、個人動員で1位を取りたいです!!

朝倉:わたしも、せっかく空いてるお昼の時間を、別のお仕事で使えるようになりたいです。

星:わたし、アイドルが大好きで、よくアイドル雑誌を読んでいたように、今度はわたしがそこに載りたいです。
――ありがとうございました。では最後に、夕奈さん、OZを代表してひと言お願いします。

日向:まずは一度、秋葉原にあるP.A.R.M.SまでOZのライブを観にきてください。絶対に、みんなをOZの世界に引き込めると思います。そしてみんなに「魔法をかけちゃうぞ」!!

――それは、どんな魔法ですか!?

日向:う~んと、なんだろうね!?「元気にする魔法」です!!

PHOTO:植田信/TEXT:長澤智典

佐藤 七彩

佐藤 七彩

結城 める

結城 める

日向 夕奈

日向 夕奈

《インフォメーション》
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