人気SFコミック『シドニアの騎士』がアニメ化決定! メインスタッフも大発表!
このたび、人気コミック『シドニアの騎士』(弐瓶勉著、講談社刊)が、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ設立30周年記念作品として、アニメ化することが決定した。
ポリゴン・ピクチュアズといえば、テレビアニメーション『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(エミー賞受賞作品)、『トロン:ライジング』(アニー賞受賞作品)などで、デジタルアニメーションを制作。それらで培った制作ノウハウを全面的に投入し、日本の伝統であるセルアニメの手法も取り込んだ、新しいデジタルアニメーション作品として開発していくとのことだ。
◆アニメーション制作 メインスタッフを大発表!】
原作:弐瓶勉(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:静野孔文/『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』 『G.I. Joe: Sigma 6』
副監督:瀬下寛之/『ストリートファイターX鉄拳』 『ファイナルファンタジー』
シリーズ構成・脚本:村井さだゆき/『スチームボーイ』 『千年女優』
プロダクションデザイナー:田中直哉/『もののけ姫』 『トロン:ライジング』
造形監督:片塰満則/『ハウルの動く城』 『トロン:ライジング』
CGスーパーバイザー:上本雅之/『トランスフォーマー プライム』 『CASSHERN』
バトルアニマティクス:大串映二/『スカイ・クロラ』 『ホッタラケの島』
キャラクターデザイン:森山佑樹/『ストリートファイターX鉄拳』 『恐竜ドミニオン』
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ/『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『トロン:ライジング』
製作:東亜重工動画制作局
◆作品情報はコチラ!
【『シドニアの騎士』について】
月刊『アフタヌーン』(講談社刊)にて連載中の弐瓶勉が描くSF漫画作品。単行本コミックは1~10巻が刊行されている。
あらすじ:対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)に太陽系を破壊されて1000年。脱出した人類の一部は、巨大な船シドニアで、繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅している。地下で暮らしていた青年・谷風長道は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)に搭乗。奇居子(ガウナ)との命を賭した戦いが、今ここに幕を開ける!
【原作:弐瓶勉氏について】
弐瓶勉(漫画家):1971年生まれ。1995年に月刊『アフタヌーン四季賞』(講談社)で短編作品の『BLAME!』が審査員(谷口ジロー)特別賞を受賞。1997年より月刊『アフタヌーン』で長編作品『BLAME!』の連載を開始。代表作『BLAME!』『BIOMEGA』『NOiSE』など。スケール感のある、ハイコントラストな独特の作風が世界各国で人気を博しており、『シドニアの騎士』も日本語版コミックのほか、英語版、ドイツ語版、中国語版が刊行されている。
>>『シドニアの騎士』公式サイト