オスカープロモーション×青二プロダクションによる新企画「全日本美声女コンテスト」開催決定！　記者会見には、菊川さん、剛力さんに加え、声優の野沢さん、古谷さんが登壇

　「全日本国民的美少女コンテスト」を軸に数多くのスターを発掘・育成してきた株式会社オスカープロモーションと、声優プロダクションの老舗として多くの有名声優が所属する株式会社青二プロダクションは2013年7月31日(水)、東京・浜松町にある「文化放送」において記者会見を行い、アニメ文化をもっと身近に、もっと多くのビジネスに活用させるプロジェクト「blue oscar project(ブルーオスカープロジェクト)」を開始すると発表した。

　「blue oscar project」は、将来的に世界から独自の文化を育て、世界と対等に闘える強い日本作り、100年先でも誇れる“日本の美”を生み出すことが目的となっている。そして、その企画の第1弾として、「容姿」と「声」という、人の印象を司る2つの要素に「美しさ」を備えた、芸能界・声優界に一石を投じる新たな美のアイコン「声を届けるアイドル」を発掘する「全日本美声女コンテスト」の開催が決定！

　今回実施された「全日本美声女コンテスト」では上記コンテストの応募概要の説明に加え、特別審査員として参加するオスカープロモーションの菊川怜さん、剛力彩芽さん、青二プロダクションの野沢雅子さん、古谷徹さんらが登壇し、「容姿」と「声」それぞれの美についてトークを展開した。

▲菊川怜さん

▲野沢雅子さん

▲株式会社オスカープロモーション
副社長
石川薫氏

▲株式会社文化放送
代表取締役社長
三木明博氏

　今回のコンテストは、2013年8月1日(木)より募集を開始し、1次・2次・最終審査を経て、本選大会を2014年1月26日(日)に六本木にあるニコファーレで開催という流れで実施。そしてグランプリ1名、準グランプリ2名、マルチメディア賞1名が選出される。

　またグランプリ受賞者には豪華5大特典として、(1)グランプリ賞金100万円、(2)オスカープロモーション・青二プロダクションに同時所属、(3)劇場版アニメーションにてスクリーンデビュー、(4)文化放送にてラジオレギュラー番組出演、(5)スマートフォン向けゲームAmeba『ガールフレンド(仮)』にて声優デビューが約束される。なお、より詳しい応募要項などについては「全日本美声女コンテスト」公式サイトを参照してほしい。

●菊川さん、剛力さん、野沢さん、古谷さんらが登壇してトークを展開！

　ここからは、オスカープロモーションに所属する菊川怜さんと剛力彩芽さん、そして青二プロダクション所属の野沢雅子さん、古谷徹さんが登壇してのトークがスタート。まずMCから質問されたのは、美声女コンテストの企画を聞いたときの感想について。野沢さんは、初めてこの企画を聞いたときビックリしたそうで、「昔はどんな声でも役にあっていれば綺麗な声だったので、私は感覚的に受け取り方が違ってしまうんですよね」と答えていた。

　また、古谷さんについては、「美青年コンテストじゃなくて良かったなと、ライバルが増えたら困るなと思いました」と冗談も交えつつ、「この声優業界に可愛い子が増えるんだなぁワクワク！という感じでした。もちろん業界で一番の美声女は野沢雅子さんです」とコメント。それ聞いた野沢さんも「私です。どうもよろしくお願いします」と笑みを浮かべながら続けた。

　そのほかの質問では、菊川さんと剛力さんが幼少期に観ていたアニメやマンガ、キャラクターについてが話題に。剛力さんは『美少女戦士セーラームーン』を観ていたそうで、それを聞いた古谷さんが自身が演じていたタキシード仮面のセリフを読み上げる一面も。

　一方の菊川さんは『ドラゴンボール』の孫悟空が大好きだそうだ。その流れで悟空、悟飯、悟天をひとりで野沢さんが演じていたことについて触れら、一度に収録されていたことから「(誰が誰だか)ごちゃごちゃになりませんか？」と聞かれると、野沢さんは「絵が出てくればごっちゃにはならないんですよ」と言い、実際にその場で3役を披露してくれた。

　さらに、会見が行われた7月31日が古谷さんの還暦となる誕生日ということで、サプライズのケーキが壇上に！　菊川さんと剛力さんからケーキが贈呈され、その後には大先輩である野沢さんより、古谷さんに向けて「素敵に歳をとられて、歳を聞いてビックリ致しました。これからも素敵に一個一個重ねて行ってください。還暦おめでとうございます」とのお祝いのメッセージが贈られた。

　なお最後に、各登壇者よりコンテストに応募される方へ激励のメッセージが贈られ会見は閉幕となった。


■剛力さん
私もこのお仕事をするまでは、自分の声に自信がなくて、どちらかと言うと好きではなかったんです。ですけど、「剛力さんの声すごく好きです」と言っていただける方がいてくださったり、色々なお仕事を通してどんどん自分も自信が持てるようになって行きました。私も良い声、良い女性になっていきたいなと思いますし、これから美声女コンテストを受ける方もこれを機会にもっともっと良い声、良い女性なろうと思って頂けたらとても嬉しいです。私自信も会場で楽しみたいと思いますし、一緒に頑張りたいなと思っています。

■菊川さん
私も自分の声が嫌いだったんですよ。最初頃、レッスンのときに先生から「野太い」とすごく言われていたんです。あと、そのときのコンディションが声に出てしまったりとか。私の話はこの辺りでおいて置きまして。先ほど野沢さんが仰っていたとおり、どんな声でもその役に合っていればとても素敵だなと思うので、皆さんの持っている輝きのある声を聞きたいですね。色んな声を審査で聞けるのを楽しみにしていますので、沢山のご応募待ってます！

■野沢さん
「こうやろう、ああやろう」と気張らずに自分の自然体で思いっきり(声を)出していただければいいんじゃないかなと思います。

■古谷さん
やはり美というのは決して容姿だけのことでは当然なくて、心もそうですし、意識であるとか、声ももちろんですけど。その声も、ただクリアーで透き通った綺麗な声が良いっていう訳じゃないと思うんですね。僕ら声優はそれぞれ、声に個性があって、一度聴いたらもう忘れられない声などを業界は求めていると思うので、決して綺麗な声、綺麗な顔じゃなくても、もっと自分に自信を持っていただいて、ありのままの自分、自分というのは何なのか、というところをアピールしてほしいと思います。アナタの未来をこのコンテストに賭けてみませんか？

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