テレビアニメ『ぎんぎつね』のラジオ(パーソナリティ:三木眞一郎さん、藤村歩さん)第1回の収録レポート&インタビューをお届け!
10月6日より放映がスタートしたテレビアニメ新番組『ぎんぎつね』の、WEBラジオ番組『TVアニメぎんぎつね・銀とハルの稲荷通信』が当サイトにて配信中!
パーソナリティは銀太郎役の三木眞一郎さんとハル役の藤村歩さん。10月4日から配信している第1回放送の収録現場レポートと、収録後のインタビューをお楽しみください!
●『ぎんぎつね』で共演の二人がラジオで初タッグ! 第1回放送は特別編!!
『ぎんぎつね』は落合さよりさんが『ウルトラジャンプ』(集英社刊)にて連載中の人気作品で、人間と神使の交流を描いたハートフル神社ファンタジー。10月からテレビアニメと並行して、WEBラジオ番組もスタート!
共演作は数あれど、二人で一緒にラジオをやるのは今回が初めてとのこと。さて、どんな番組になるのでしょうか?
OPはミニドラマ。そして二人のタイトルコール後に記念すべきトーク第一声。今後の意気込みを語り始める。「作品を見てほっこりしたので、ラジオもほっこりした番組に」(藤村さん)、「いやいやアニメがそうだからむしろ」(三木さん)、「荒んだ方向で」(藤村さん)、「バックにデスメタルがかかってたり(笑)」(三木さん)と初っ端かなおかしな方向へ。
簡単な作品紹介では原作を読んですぐ好きになり、妹に勧めたと話す藤村さん。「オーディションも楽しかったです」と話すと「俺のはやる気がないセリフだったような……」と三木さん。でも1話の収録は「緊張しました」(藤村さん)。収録現場は「作品の「呼吸」するようなほんわかした雰囲気そのまま」(三木さん)とのこと。また原作の落合先生の差し入れが和テイストで「栗の入ったどら焼きがおいしかった!」(藤村さん)。
作品にちなんだコーナーも。“そうだ、神社へ行こう!”は行ってみたくなる神社を紹介。神社にまつわるエピソードは「明治神宮へ毎年、初詣に行ってます~お賽銭を投げるのが大変。前の人のフードに入ったり」(藤村さん)、「見つけるとうれしくなる。スタジオに行くルートを毎回変えていて、神社を見つけるとほっこりする」(三木さん)。原作の神社のモデルになった場所にも行ってみたいと思いを寄せる二人。
“神社にまつわるエトセトラ対決”では神社の関しての知識をクイズで競う。負けたほうには罰ゲームを用意。知っていると便利なことも多くて、勉強になった。罰ゲームは銀太郎にちなんだもので、敗者はかなり悶絶してました。
しかし第1回放送のコーナーは暫定的なもので、正式に決まったものはないとのこと。「お気に入りの神社、願い事や相談もイラストなどを募集するのもいいかも」とアイデアを出し合う二人。番組のコーナーや方向はリスナー次第!
最後におみくじでリスナーの運勢を占った。その結果はいかに。本編終了後には、番組中に流れるジングルを収録。しっとり、笑い、おじいちゃんなど、いろいろな種類のジングルを要求される二人の素晴らしいジングルにスタッフも大爆笑! 興味を持ったアナタ! ぜひ配信中の放送を聴いてね!!
●ラジオ収録後のインタビュー!
──第1回放送の収録を終えての感想は?
ハル役・藤村歩さん(以下、藤村):1回目なので、すごく緊張して。私、ワケわかんないこと言ってませんでした?
銀太郎役・三木眞一郎さん(以下、三木):大丈夫、伝わってる。4割くらいは。
藤村さん:4割しか伝わってないかもしれないけど(笑)、私はすごく楽しかったので、これからもわいわいと、時折、すさんだ部分も見せつつ、楽しい番組ができたらと思っています。
三木さん:僕も1回目だからどうなることか思ったけど、藤村君が非常におもしろいので、彼女のおもしろさにのっかっていけばいいんだと。手応えを感じた収録でした。
──お二人でラジオをやるのは初めてなんですよね?
藤村さん:はい。台本上では私が司会進行役と書かれていましたが、三木さんが代わりにやってくださってありがたかったです。私の変な発言だったり、テンパってしまったりした時もうまくコントロールしてくださって。
三木さん:いやいや僕はおんぶにだっこですよ。バランスをうまくとりつつ、二人のやり取りが聴いてくださる方におもしろく伝わればいいなと思ってました。
──三木さんのアドリブにすっと藤村さんが入ってくる呼吸はさすがだなと思いました。
三木さん:他の現場でもそうですけど、藤村君はできる子なんですよ。達者だし、勘もいいし。ぶっちゃけ、うちの事務所に欲しいくらい。
藤村さん:うわあ~! そんな素晴らしいお言葉、ありがとうございます。ほめられるとダメなので。私、アホな発言をよくしちゃうので、これからも助けてください。
──『ぎんぎつね』は神社を舞台にした和テイスト漂う作品ですが、ラジオのほうは……。
三木さん:番組中に流れる曲はデスメタルです。
藤村さん:BGMなどが入った完成版を聴いていないのでわかりませんけど、三木さんはデスメタル押しみたいです(笑)。作品の紹介や現場の雰囲気などのトーク、神社が舞台ということで、神社にちなんだクイズと『ぎんぎつね』らしい1回目だったかなと。
三木さん:クイズは僕らにも勉強になりました。
──いくつかコーナーがありましたが、今後も継続したり、決まったコーナーはあるんですか?
三木さん:まだ決まったコーナーはないです。今、スタッフが「これから!」と胸を張って言いました(笑)。
藤村さん:おもしろいメールやコーナー案があれば、広がっていくと思います。
三木さん:振り幅が広いほうがリスナーさんも参加しやすいと思うので。
藤村さん:リスナーさんと一緒に作っていく番組ということです。
三木さん:まあ、その方向もEDで決まったんだけどね(笑)。今回、オススメの神社を紹介するコーナーがありましたが、皆さんにも紹介してもらうのもおもしろいかなって。それは実在する神社じゃなくても、小さい子が紙で作ったり、絵で書いた神社の写真を送ってもらうでもいいと思うし。
藤村さん:温かくていいですね。「作品と逆のすさんだ番組で」なんて言ってましたけど(笑)、ほっこりしたところも出せたら。メールもいっぱい届くといいなと思うし、コーナーもいろいろ増えていってほしいです。
──OPのミニドラマや、二人のフリートーク中に銀太郎とハルの掛け合いっぽいやり取りも聴けて。そこも楽しみに一つですね。
三木さん:今回は銀のミニドラマから始まって。
藤村さん:マンガやアニメでは見られない銀とハルらしい掛け合いが今後も出てくるかもしれません。ほとんどアドリブですけど(笑)。
三木さん:トーク中も狙ってないけど、自然と僕と藤村君の年齢差が出て、それが銀とハルが生きてきた年数も差と相まって、いい具合に出ているのかもしれないです。
──今後、番組でやりたいことはありますか?
三木さん:和テイスト押しで行く方向なので、次回から藤村君は着物で収録に臨むとさっき言ってました。
藤村さん:ええっ~? 甚平とかはどうですか?
三木さん:作務衣とかも楽でいいかもね。じゃあ、スタッフに用意してもらおうか?
藤村さん:本当に着替えて収録するのかも今後のお楽しみということで。
三木さん:あと京都一泊ロケじゃないですか?
藤村さん:神社に行ったり、ゲストの方も交えて、ロケ的なことができたらいいですね。
三木さん:僕らが作品のモデルになった神社に行って、直接触れることで、作品ファンの方やリスナーさんに伝えたいというまじめな想いです。
藤村さん:写真も撮影してレポートなんかもできたらいいですね。
──改めて『ぎんぎつね』の魅力や見どころを挙げていただけますか?
藤村さん:この収録の前日に1話の映像を見させていただいたんですけど、泣いたり、笑ったり、自然と心を動かしてくれるアニメだなと思いました。銀太郎とまことのやり取りも見ているだけでニコニコしてくるし、まことがすごくうらやましくなりました。私も銀太郎としゃべりたいとか、あのもふもふした体に抱きつきたいとか(笑)。ハートフル神社ファンタジーのキャッチフレーズ通り、見てみんなで心を温かくしてください。
三木さん:みんな、登場人物が等身大で、激しいアクションや事件などは起こりませんが、その分、リアルに呼吸しているような感覚や時間が作品の中で流れていく作品です。神使と若者、大人達の交流を見て、ほっこりしていただければ。心がすさんでいる方にオススメです(笑)。
藤村さん:家族で安心して見られる作品です!
三木さん:世代や性別を問わず、楽しんでほしいです。
──皆さんへメッセージをお願いします。
藤村さん:アニメは温かくて、ほっこりした感じですが、ラジオは今日、収録した感じだとどうやらそれだけではなさそうです(笑)。私のメチャクチャなトークと三木さんの安心できる進行とトークをお楽しみください。もちろん今日は緊張してしまいましたが、ゆくゆくは三木さんにツッコミを入れられたら思っております(笑)。これから始まるテレビアニメとこのラジオに、原作のコミックと合わせて『ぎんぎつね』の世界を楽しんでください。
三木さん:原作もアニメも心温まる作品です。このラジオも始まって、いろいろ展開していくのが楽しみです。アニメもラジオも、そして、原作も合わせて楽しんでいただけたらと願っております。最後に、『ぎんぎつね』ファンの皆さん、そしてこの記事を読んでくださった方にご利益がありますように。
テレビアニメ『ぎんぎつね』は10月6日よりテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、AT-Xにて好評放送中!
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