『新アニソン通信』File.11 マチゲリータ[前編]
毎回、アニソンを歌うアーティストをクローズアップしていく『新アニソン通信』。今回は2度目の登場となるマチゲリータさん。春奈るなさんや小野恵令奈さんへの楽曲提供、あと『ツキウタ。』シリーズの作詞作曲など多方面で活躍中で、11月20日に初のオリジナルフルアルバム『マチゲ箱』をリリース。さらに3作目の小説『闇の国 ハロウズ』が12月20日に発売予定です。
前後編の2回に亘ってお送りしますが、この前編では『マチゲ箱』についてのインタビューをお届けします。またマチゲリータさんによる全曲紹介も2回に分けてお伝えします。
●賛否両論だったコンセプトアルバム。要望を受け初のオリジナルアルバムへ
――2013年の活動はすごく精力的ですね。
マチゲリータさん(以下、マチゲリータ):そうですね。音楽では春奈るなさんや小野恵令奈さん、けけ(ヶ´∀`)さんへの楽曲提供、あと『ツキウタ。』シリーズの1月の作詞・作曲・編曲。そして夏には僕の曲を元にした2冊目の小説『キャンディアディクトフルコォス』、その『キャンディアディクトフルコォス』をモチーフに、ファッションブランドのDeorartとコラボして服飾デザインもさせていただきました。あと僕が原作のWEBコミック『ゆめにっき』も連載中です。
――楽曲提供の時はどのようなことを心がけているのでしょうか?
マチゲリータ:アーティストさんごとにイメージがあるので、作風はいろいろ変えたりしてますが、基本的には自分の中にあるメルヘンな部分などの世界観を含めて書いてますね。さすがに今回のアルバムの曲みたいにグロテスクなものは作れませんが(笑)。
――昨年の7月のメジャーデビューでは、アルバム2枚同時リリースを敢行しました。
マチゲリータ:僕が歌うほか、僕の曲をビジュアル系のアーティストやニコ動の歌い手に歌ってもらった『In Other Worlds produced by マチゲリータ』と、ビジュアル系バンドの名曲をボーカロイドでカバーした『I Love Visualizm feat. 初音ミク produced by マチゲリータ』を出させていただきました。賛否両論はあったけど、肯定的な意見が多くて、僕自身もあこがれのアーティストさんとコラボできてやってよかったと思ってます。
岩田ディレクター:否定的な意見の中に、マチゲリータ本人に歌ってほしかったという声が多かったので、今回の初のオリジナルフルアルバムにつながったところはあります。
マチゲリータさん:元々、自分で歌った曲をアップロードしていたので、オリジナルのアルバムを作ってみたいと思っていました。
●『マチゲ箱』は生の声で歌うことで微妙な感情や狂気を表現
――アルバムの収録曲をダイジェストで聴けるようになっていますが、弾幕で書かれた言葉はまさに「キターーーー!」でした(笑)。
マチゲリータ:自分の歌が受け入れられるのはありがたいですね。僕の曲は「ボーカロイドが歌ってなんぼだ」という人もいて。僕も最初に自分の歌をアップした時は絶対受けないと思ったんです。でも受け入れられるようになって、昨年のアルバムで人が歌っても結構イケるという手応えは感じていました。
――マチゲリータさんの描く世界観に、ご自身の歌声があっていることも大きいのでは?
マチゲリータ:ありがとうございます。あと、どう表現するべきという部分もあって。ボーカロイドでは微妙な感情を出せずにしっくり来ないこともあったり。その点でも今回、自分で歌うことで満足できたし、各曲の完成形に近づいたのかなと思っています。
――妖しさや狂気は表しにくいですよね。
マチゲリータ:ボーカロイドが歌うと人形がぼそぼそ歌っているイメージで、人が歌うとそれだけで情景が変わりますね。前のアルバムで気付いたんですが、各曲の物語には人の心があって、それを淡々と表現するのもいいけど、感情を込めて表現をするのが大切なのかなと。影響を受けたアーティストさんも感情の込め具合に感動してきたし、そういう人達へのあこがれもありますね。
――今回のアルバムでも歌うより、演じるのに近いような。
マチゲリータ:そうですね。どの曲も主人公になりきって歌っていた部分がかなりあって。1曲目のリードトラック『ぼくのうた』は僕そのもので、実話ですけど(笑)。話の本人を演じて、本人達の気持ちにしたかったという部分はあります。
●小説化された代表曲を再レコーディング&リアレンジ
――フルアルバムを作るにあたってのコンセプトは?
マチゲリータ:せっかく人が歌っているので、人が演奏してるっぽくしたかった。ライブで盛り上がれるようにしたくて。人がやるということを念頭に置いて作っています。あとは自分が歌うにあたって最適なアレンジ、実際に歌詞のお話を正しく表現するために変えています。アレンジもかなり変わった曲も多くて。例えば『ドリィムメルティックハロウィン』は全然違うし、『夏と廊下と花畑』はBメロのオケがまるまる違うし。
――ライブ的でもあり、音楽劇的でもありますね。
マチゲリータ:演奏して歌っているというよりは、音楽を使って何かを表現している感じですね。イラストのビジュアル表現でも僕が描いているんですが、各曲で絵柄を変えてみたり。
――夏に発売した小説『キャンディアディクトフルコォス』に収録されたお話の原曲を、今回収録しようと思ったのは?
マチゲリータ:文章化して詳細を知って聴くことで、新たにわかることもあると思うので。『夏と廊下と花畑』なんて元々、主人公の名前もどういう人なのかもわからず、曲を聴いてもらっていたので、より登場人物の輪郭や人となりが見えてくると思います。
逆に小説に書かれていない部分が詞に書かれていたりするので、小説から入った方も発見があって。お互いに補完し合っている部分もありますね。ちなみに『キャンディアディクトフルコォス』は3度目の音源化で、音源化するたびにまた違うイメージが付いているような気もします。また終盤のハロウィンをテーマにした新曲は、12月20日発売予定の3冊目の小説『闇の国 ハロウズ』で文章化されていますので、よろしければ合わせてお楽しみください。
●全編悲劇や狂気を歌っているように見えても実はハッピーエンド?
――マチゲリータさんが描くメルヘンとグロテスクが混在する世界観を音楽にしているのは珍しいですよね。筋肉少女帯の大槻ケンヂさんが思い浮かぶくらいで。
マチゲリータ:大槻さんはグロテスクでも救いのある話が多いですね。ビジュアル系でもエグい歌詞を書く方もいらっしゃいます。要は結末を明確にするか、想像の余地を残すかの違いで、僕は想像してもらえる方向性ですね。聴き手の方がそれぞれ、頭の中で二次創作してもらえるように。そのためにも僕の中でちゃんと結末が確立している状況で詞を書くようにしています。
――歌詞の世界観全体にはホラーっぽさや不気味さが漂っているのに、サウンド自体はアッパーで明るめになっていて。おどろおどろしさとポップさのギャップがいいですね。
マチゲリータ:音階自体は暗いんですけどね(笑)。各曲の結末は一見、絶望的だったり、アンハッピーに見えるけど、本人達は幸せかもしれないというオチの曲が結構あって。「ゾンビソング」は男の子と女の子がいろいろなしがらみから逃げて一緒に死ぬんですけど、ゾンビとして生き返って一緒にいますというお話で。
一般的には死ぬと悲しいし、無になるイメージがあるけど、僕の中では幸せな結末なので、ノリノリな音を追加してる部分はありますね。また音楽として口ずさめたり、踊れたり、ライブで盛り上がれる曲も常に意識しているので。
――メジャーシーンでは珍しい世界観+音楽性かなと思いました。
マチゲリータ:メジャーやインディーズという壁を取り払ったのがゴールデンボンバーさんで、インディーズでも売れるものは売れるし。今、ボカロPさんもメジャー進出しているし、活字のお仕事をされている人もいるけど、僕のやっている分野でやろうとしている人がいないだけで(笑)。
――でも曲を作って、小説も書けて、更にイラストなどでビジュアル化に、ファッションまで絡めてなど、トータルプロデュースできるところが強みです。
マチゲリータ:皆さんがやっていいよと言ってくださるので(笑)。ありがたいことだし、やめろと言われるまで続けたいですね。
●マチゲリータさんが印象深い曲は?
――『マチゲ箱』の収録曲で特に思い入れの深い曲を挙げるとすれば?
マチゲリータ:やっぱり『ぼくのうた』ですね。アルバムのために新たに作った曲で、最初は他の曲と同じ流れのビジュアル系っぽい曲を作ったんですけど、「これではいつもと変わらないなあ」と悩んでしまって。そこでスタッフから「もうちょっと弾けてもいいんじゃない?」と言われて、作れた曲です。『ゾンビソング』は元々、僕が歌ってニコ動にアップした曲なので印象深いです。あと個人的に好きなのは『蛞蝓とビガゾー』。小説として書いたのは結構エグい話で書いていても楽しくて(笑)。
――ご自身を描いた、リアルでコミカルな『ぼくのうた』の後で、『ゾンビソング』からマチゲワールド炸裂なので、かなりビックリしました。
マチゲリータ:1曲目と2曲目のギャップは激しいですね。『ぼくのうた』の歌い出しなんて“オッエッオー オッオエッオー”で、「何じゃこれ?」ですよね(笑)。サウンド的にはシンセも使ってるし、他の曲と並べても違和感がないけど、“ファミレスの注文も大体聞き返される”とか“同窓会”とか。
――でもこの入り方は、最初に日常風景をコミカルに描いておいて、急に非日常の恐ろしい惨劇が起こるホラー映画みたいだなと思いました。
マチゲリータ:そう言われれば。今回、映画的に作ったわけじゃないけど、映画好きなので、体の中に染みている映画の展開が現れているのかも。
●短編小説や長編映画のような味わいで聴ける1枚
――コンセプトアルバムとして全曲作ったわけじゃないのに、オムニバス的に各曲の世界を楽しみながらも、全体を通してもつながるような。『ウルトラQ』とか『怪奇大作戦』をほうふつとさせます。
マチゲリータ:曲順も世界観を一部一部まとめようかなと考えた部分もあります。最初は気持ち悪い感じで、3曲目の『タロンギ』と4曲目の『蛞蝓とビガゾー』は自然、緑にまつわる曲で、『タロンギ』は植物に侵食されてしまった男の子の話です。『ゾンビソング』も人が手を加えないという点では近いかな。そこから『月光と黒』、『スウィイトポイズンファクトリィ』など徐々にメルヘンにシフトしていって、中間に『夏と廊下と花畑』、『ツギハギ惨毒』と現実があって。
終盤の3曲は、新曲の『スペルオブハロウズ』、『ハロウィンパティスリトリカトルカ』、最後の『ドリィムメルティックハロウィン』とハロウィンものと。結果的にコンセプトアルバムに近い流れになったかな。短編集を読んでいる気分で聴いたり、長編映画を見てるつもりでもいいし、かなりバリエーションがあるのでいろいろな楽しみ方ができると思います。
――まずビジュアルや歌詞など一切見ずに聴くのがいいかもしれませんね。
マチゲリータ:それで一通り聴いてから詞も見てもらって。『タロンギ』は詞の文字の並びも個性的ですから(笑)。普通に楽しむならブックレットが僕の写真で構成されている通常盤でいいけど、やっぱり僕が1曲1曲のイメージに合わせて描いたイラストが見られる初回限定盤がおすすめです!
――全曲解説のお話を聴くと、非現実的な世界観や物語を描きながらも全曲、現実社会の問題にリンクさせていて。
マチゲリータ:童話と同じように結局、悪いことをしたら罰が当たるんだよと。悪いことをして財を成したり、幸せになっても罪悪感も後悔もなく、人生をまっとうできるのかなといつも考えるんです。
あと最近、思うのはニコ動で「カッコイイ曲だな」とか「これいいじゃん!」と見つけて聴いてくれるのはうれしいけど、歌詞の意味までは調べたり、読み解いてくれないんですよね。語感や音感だけ良ければいい、みたいな。
曲を作る人は何か伝えたいことがあるから作っているはずで、ちゃんと1曲1曲の歌詞の意味まで聴きとってほしいんです。疑問に思ってほしいというのが一番的確な表現かも。曲を聴いて、考える楽しさをこのアルバムで味わってもらえたらいいなと思います。
●写真中心の通常盤、直筆イラストで1曲1曲表現した初回限定盤と2タイプのジャケット
――ジャケットは初回限定盤と通常盤で違うとか。
マチゲリータ:通常盤では僕の写真がいっぱいで、ちなみにメイクは母親が担当してます。母は美容学校出身でおもしろいことをやるなら徹底的にと思って(笑)。初回限定盤は各曲のイメージイラストを僕が全部描き下ろしました。差し替えジャケットにできるようになっているので、お気に入りの1枚を表紙にして飾ってもらうのもアリです。元々、絵をやっていましたが、CDや本を出すことで描かせていただく機会が増えて、様々な表現手法も使っています。
今回は原画を鉛筆で描いていて、それをスキャンして、背景も鉛筆で全部塗ってから消して描写したり。あとよく見るとわかりますが写真のコラージュなどで色を付けているんです。写真をハメてから色調補正したり、複雑な方法で。髪の毛も繊維っぽい生地をはめ込んでみたり、かなりこだわりました。通常盤と初回限定盤それぞれ違う形で世界観を表現してますのでよろしければ両方を(笑)。ロゴも僕が作りました。
●『ぼくのうた』のMVは実写版パラパラマンガ!?
マチゲリータ:写真のパラパラマンガ風の映像で、マンガっぽいカクカク感で今までになかったくらいコミカルさを詰め込みながら、それに歌詞の悲しい感じをのせて(笑)。実写でミュージュックビデオを作るのは初めてで、僕が絵コンテを作って、スタッフにも通行人として出演していただいてます。結構、手間がかかっている映像なので、ぜひ見ていただきたいです。うちで飼っている犬も出演して、家族も参加した思い出深いアルバムになりそうです(笑)。
★マチゲリータさんによる『マチゲ箱』全曲紹介Part.1
1.ぼくのうた(新曲)
紆余曲折あった曲で、最初に作った曲から詞も曲も大幅に作り直しました。スタッフから「好きにやってもいいんじゃない?」、「もっと突き抜けてみたら?」と言われて。曲中のエピソードはすべて実話で、“ファミレスの注文も大体聞き返される”のも。この間もファーストフードに言ってスイーツを頼んだらチキンが出てきて(笑)。
“引きこもっていたい”のも“友達がいない”のも基本で、最近はビジュアル系の先輩の方々に誘っていただいて、ありがたい限りで。落ち込んでると犬が寄ってきたり、僕の知らないうちに同窓会が行われていたり。こういう人が作っているんですよという自己紹介ソングですね。終盤の“そして僕はミュージシャンだ、胸を張り感動を与えられればいいな。”は心の叫びです。サウンド的には耳に残るダサさを意識してみました。
2.ゾンビソング
自分で歌うのが楽しくなってきた時期に作った曲で、大好きなティム・バートン監督やB級ホラーのイメージを膨らませて、自分の世界観に昇華しました。自分が作った曲は自分の子供みたいなものだから幸せにしたいけど、不幸にもしたいという複雑な想いが(笑)。死んでも好きな人とゾンビになって、一緒に暮らしていけるのは当人的には幸せかなと。ちょっとゴシックでありながら、コミカルな部分もあって。そこはバートン監督と一緒によくお仕事をしている音楽家のダニー・エルフマンさんなどの先人達のやり方を、ポップに昇華できたかなと。
3.タロンギ
『ゾンビソング』からの流れにある、この曲の世界もB級ホラー映画っぽいですね。『バタリアン』的な。雑貨屋で買ったサボテンが寄生植物だったみたいな。そして邦画的なねとっとした怖さも目指して。歌詞も、文学方面で作品を書かれている人はクセのある文章を書きますが、そこも意識して。曲の主人公本人が死にかけながら書きましたというように、点の多さもそういうしゃべり方で。元々、オリジナルの歌詞はニコ動用に読みやすく、点を打ってなかったんですけど、本来はこの表現です。実はプロトタイプでは更に全部ひらがなだったんですけど、あまりにも気持ち悪くて(笑)。漢字はかろうじて意識が残っている感じが出せたかなと思います。
4.蛞蝓とビガゾー
ここから割と人らしくなっていきます(笑)。この曲は小説『暗い森のサーカス』に収録されていて、主人公の女の子は裕福な家庭で甘やかされて育って、なめくじをよくいじめたりしてました。ある日、なめくじの這う跡を追って行って見知らぬ森に迷い込んだら井戸に落ちて。なめくじから「君もなめくじになればここから出られるよ」と。僕は小さい頃から親に「いくら虫でも意味なく殺しちゃいけないよ」と言われていた教育の成果でしょうか(笑)。この曲は幸せがまったくなくて、悪いことをしたら罰が当たるよという童話的でもあり、戒めの歌ですね。
5.月光と黒
この曲も『暗い森のサーカス』に収録されているお話で、1行目から“呪われたおとぎ話”と歌っている通り、童話っぽい曲ですね。毛皮のために動物を狩っている両親が呪われて、子供が狼男になってしまうという、まさに因果応報のお話で。その狼男が心優しい少女と出会って悲しい結末を迎えて。歌だけでもわかるけど、小説版を読むとよりストーリーや背景が見えてくるのでよろしければ。どの曲も童話的だけど、実は現実社会にも置き換えられるようになっていて。まあ自分のために悪いことをすれば、身に降りかかるんだよというメッセージですね。僕も肝に銘じたいと思います(笑)。
6.スウィイトポイズンファクトリィ
歌詞がぶっとんでますね。“召しマセ、甘×2なお菓子”とあるようにお菓子の歌なんですが、孤児院で暮らしている女の子がいじめられた恨みを、大人になってからロボットと工場を作って毒入りのお菓子で復しゅうしようというお話で。影響を受けたのは海外のカートゥーンアニメで、あとアメコミの世界征服を目指す人ってこういうノリの人が多いんですよね。最終的にいじめっ子だけでなく、世界が嫌いになっちゃって。恨み節で救いがないけど、本人は“めでたし。(?)”なんです。
[後編へ続く]
■『マチゲ箱』/マチゲリータ
発売日:2013年11月20日(水)
価格:
[初回限定盤] ¥2,190+税
[通常盤] ¥2,000+税
発売:フロンティアワークス
■小説『闇の国 ハロウズ』
発売日:2013年12月20日(金)予定
価格:¥800+税
発売:PHP研究所
<『マチゲ箱』&『闇の国 ハロウズ』発売記念イベント>
2013年12月21日(土) アニメイト天王寺店
2013年12月21日(土) 名古屋 第三太閤ビル
2013年12月22日(日) アニメイト札幌店
2013年12月23日(月・祝) アニメイト横浜店
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