谷山紀章さんに直撃インタビュー。NBA&バスケ愛を語る!

谷山紀章さんが『NBAバスケットボール』にゲスト出演! 出演後に直撃インタビュー。NBA&バスケ愛を語る!

■谷山紀章さんが『NBAバスケットボール』にゲスト出演! NBA&バスケ愛を語る!!
 
 WOWOWが毎週5試合生中継でお届けしている『NBAバスケットボール』のスタジオに、大のNBA好き、同番組の視聴者でもあり、『黒子のバスケ』にも出演中の谷山紀章さんが12月7日、ウォリアーズVSロケッツ戦にゲストとして出演!
 
 ゲスト出演した興奮冷めやらぬ谷山さんを直撃! NBAとバスケの魅力、オススメ観戦術など語っていただきました。
   

   

■谷山さん自身が大ファンの『NBAバスケットボール』に念願の出演!

『NBAバスケットボール』はWOWOWで、NBAの試合を生中継しているコンテンツで、谷山紀章さんも「週5試合、欠かさず見てます!」と言うほどの視聴者の一人。
 そんな谷山さんがゲスト出演したのは12月7日土曜日、ウォリアーズVS.ロケッツの試合の生中継。共にオフェンスが持ち味のチームで、首位を争う好調チーム同士の注目の好カード。本番数時間前に到着した谷山さんは打ち合わせの時からテンションが高かったそう。

                                  
 「キャスターの長澤壮太郎さんをはじめ、専門家の方ばかりで、同じNBA好きの大西ライオンさんと一緒にお話を聞いていたり、お話できるのがうれしくて、楽しくて」。
 本番では谷山さんは好きなチーム、レイカーズのユニフォームを、同じくゲストのお笑い芸人・大西ライオンさんはおなじみのライオンのかぶりものを頭に、クリッパーズのユニフォームを着用して出演。試合の中継映像を真剣な表情で見つめ、ハーフタイムでは長澤さんやアシスタントの木村英里さん、大西ライオンさんとのトークで、谷山さんのNBA愛が炸裂! 試合も前半に大量リードしたロケッツを、猛追するウォリアーズという激しい点の取り合いに谷山さんは終始、興奮気味。

                                 
 「今回のゲスト出演楽しかったです。また、やりたい! もっと仲良くなりたい! WOWOWさんと(笑)。僕でよければいつでも呼んでください!」と次のゲスト出演をアピールしていた。

■谷山紀章さんインタビュー!

――本日、『NBAバスケットボール』にゲスト出演された感想を聞かせてください。
谷山紀章さん(以下、谷山さん):念願だったので、うれしいです! いろいろな仕事をやらせてもらってますけど、トップぐらいにうれしいです(笑)。だから楽しんでやらせていただきました。

――NBAをいつくらいから見るようになったんですか?
谷山さん:きっかけはマイケル・ジョーダンだったんです。1992年のバルセロナ・オリンピックで男子バスケットのアメリカ代表、通称・ドリームチームを見て、バスケにハマって。それ以来、ずっと見てます。

――ちなみに谷山さんのバスケ経験は?
谷山さん:僕は陸上部だったので、ないものねだりみたいな部分もあるかもしれません。あと『スラムダンク』のヒットとバルセロナ・オリンピックが重なって、バスケット熱が高まっている時でもあって。バスケ部の連中をうらやましいなと横目で見たりして。だからクラス対抗の球技大会ではバスケに立候補して、桜木花道と勝手にシンクロして、陸上で鍛えた自慢の跳躍力でリバウンドをとりまくってました。「天才炸裂!」と叫びまくったり(笑)。

●WOWOWでNBAを毎週5試合チェック!
――NBAの試合は普段はどのくらいご覧になっているんですか?
谷山さん:ありがたいことにWOWOWさんが週に5試合も放送してくれているので、それは欠かさずに見てます。見られない試合もネットで、ニュースやスタッツ(成績)をチェックして。スタッツを見るのが大好きなんです。またWOWOWの中継では、映像や写真を見ながら解説してくれる「今日の1プレー」というコーナーがあるんですけど、すごく勉強になります。戦術解説も細かく見たいんです。中原雄さんの解説もとても参考になります。
 
――おうちでの観戦スタイルは?
谷山さん:ビールを片手に……お昼から仕事が入っている時はさすがに飲みませんが。試合前にシャワーを浴びて、さっぱりした状態になって、ガッツリと集中して見てます。
 
――試合中によく注目するプレーやシーンは?
谷山さん:僕はミーハーなので、やっぱりダンクシュートですね。ジョーダンのダンクを決めた時の姿勢の美しさに魅了されたのがNBA好きになるきっかけですから。
でもチームによって注目するプレーが違うところもあって、今日のウォリアーズなら3ポイントなど外からのシュートだったり、レイカーズだったらコービーの力づくで無理やりねじ込むプレーとか。

 
●普段できないNBA話で盛り上がれる喜び
――実際にNBAの試合を生観戦したことは?
谷山さん:ないですね。見たいのはやまやまだけど、僕は飛行機に乗れないので(笑)。一生、パスポートを取るつもりがないので、海外での試合はあきらめて。昔みたいに日本でまた公式戦をやってくれればいいんですけど。
 バスケットの試合観戦という部分では去年、日本のプロバスケットリーグのbjリーグの決勝で国家斉唱をさせていただいた後、生観戦する機会があって。すごく近い距離で見させていただいたので、迫力を肌で感じましたが、「NBAだったらどうなんだろう?」と想像したりして。

――声優のお友達でNBAファンはいますか?
谷山さん:いないんですよ、これが。だからNBAの話をできる相手がいないから寂しくて。今日の放送では打ち合わせから参加させていただきましたが、キャスターの長澤壮太郎さんをはじめ、専門家の方ばかりで、同じNBA好きの大西ライオンさんと一緒にお話を聞いていたり、お話できるのがうれしくて、楽しくて。

●仕事でも役立ったNBA好き!?
――NBA好きが仕事で役立ったことは?
谷山さん:バスケ関係のお仕事をいただけているのがまさにそうかなと。『黒子のバスケ』の主題歌を歌ったり、出演させてもらったり。bjリーグで国歌斉唱をさせてもらったのもNBAを誰かが聞きつけてくれたのかなと思ったり。

――『黒子のバスケ』は臨場感があるプレーや心理描写、息遣いなどリアルさも素晴らしくて。谷山さんのキャスティングはまさに適材適所という気がしました
谷山さん:用語やルールがわかっているし、バスケを知らない人よりはプレーヤーの気持ちに入りやすいのかなと思いますね。シュートの時に「シュッ」と声を出したり、ディフェンスで体を張っている時、「んん」という息遣いとかは、感覚的にわかるし。皆さんにもリアルなバスケの迫力や躍動感を感じてもらえているならうれしいです。

●スター選手のケガが多いシーズン。レイカーズの復調を望む
――今シーズンのNBAをここまでご覧になっての印象は?
谷山さん:スター選手のケガが多いかなと。かつてMVPを獲得したほどの名選手、シカゴ・ブルズのデリック・ローズは今シーズン絶望になったのをはじめ、各チームの主軸がケガで欠場して、その結果、まだ序盤だけど、各地区の勢力図にも異変があって。イースタンカンファレンスはヒートとペイサーズの2強状態で、8位までのプレーオフ争いが見どころという感じ。ウエストは逆に各チームのレベルが高くて、どこがファイナルに上がってくるのか、見えない、おもしろさがありますね。

――今日もレイカーズのユニフォームを着用していますが、レイカーズが下位にいる今の状態ははがゆいのでは?
谷山さん:コービー・ブライアントがケガから復帰して戻ってくるとはいえ、苦しいかなと。プレーオフに出られれば、御の字だろうなと思っています。

――コービー・ブライアントは谷山さんがお好きな選手でもあるんですよね。
谷山さん:はい! ポスト・ジョーダンと呼ばれていたほどの選手で。ジョーダンからNBAを見始めていますが、あのプレースタイルとフォルムはかなり似ているんですよね。むしろ若い頃はコービー自身がジョーダンのものまねをしていたし。若い頃のコービーはプレースタイルは荒いけど華があって。気付いたら18年、彼を見続けて。僕のNBA好きはコービーと共にあるので特別な思い入れがある、別格の存在です。こうなったら引退まで見届けようと思ってます。

――今日、ご覧になった試合はウォリアーズVSロケッツですが、レイカーズからロケッツに今期加入したハワードが大活躍してましたね。
谷山さん:「何だよ!」と苦々しい思いで見てました(笑)。ハワードは気分やで楽天家だから飽きるのも早くて、レイカーズに後ろ髪を引かれることもなく、あっさり去って行って(笑)。レイカーズにはコービーというキングがいるからそりが合わなかったのかな。
ロケッツではのびのびプレーしていて。レイカーズ出身の選手なので温かい目で見守ろうかなと思ってます。


●谷山さんが今シーズンの優勝チームを予想
――今シーズンの優勝チームを予想してもらえますか?
谷山さん:ペイサーズをここ2、3年、注目して見てるんですけど、今年はもしかしたらあるかなと。今のNBAはヒートの3ピート(連覇)が最大の焦点になっているので、同地区でストップをかける一番手は間違いなくペイサーズだと思ってます。ヒートを破れば、自然とチャンピオンも見えてくるはずです。ただヒートのレブロン・ジェームズがすごいので、越えるのは簡単なことではないと思いますが、希望を込めて、ペイサーズで。

――谷山さんにとってNBAの魅力とは?
谷山さん:NBAにはその時代、時代にスーパースターがいたと思うんです。マイケル・ジョーダンの時は一人君臨して、彼と対峙したら絶対負けるというシナリオがあったんじゃないかと思うほどだったけど、今は群雄割拠で、レブロンという怪物はいるけど、その下にデュラントとかクリスポールとか、いろいろなスター選手がキラ星のごとくいて。だから応援するチーム選びも楽しいと思うし。
あとは超人達の競演。個人的な見解ですが、あらゆるスポーツの中で身体能力が高いアスリートが集中しているのがNBAかなと。こんな狭いコートの中で、選手の平均身長は2メートル2センチという大男達がひしめき合って、ダンクやアリーウープなど派手なプレーと躍動感があり、その中に戦術もあったり、いろいろな要素があって。娯楽性にも富んでいる、優れたスポーツじゃないかなと思います。

●イケメン好きや筋肉好き女子にもオススメ! NBAの魅力に触れてみて!
――『黒子のバスケ』などバスケ作品が好きな女子にNBAの良さをアピールしてもらえますか?
谷山さん:イケメン選手がいっぱいいますよ! 『NBAバスケットボール』のアシスタント・木村英里さんも言ってましたけど(笑)、ロケッツならチャンドラ・パーソンズ、ウォリアーズならデビッド・リーとか。最初はそういう切り口から入ってもいいと思います。
 あと筋肉フェチの方にもオススメです! いい筋肉そろってます(笑)。十一頭身の選手もいますから。少女マンガかと(笑)。身長が低い選手が活躍する姿も胸アツで。既に引退してしまったけどアレン・アイバーソンは177センチで最高のポイントガードと呼ばれ、得点王を取ったり、活躍も輝かしくて。選手の生い立ちやサブストーリーに共感したり、涙したり。いろいろな楽しみ方ができるので食わず嫌いはもったいないかなと。

――最後にこの記事をご覧になっている皆さんへメッセージをお願いします。
谷山さん:NBAを見るならこのWOWOWさんで。スペインリーグやボクシング、それに人気アニメ作品の題材になっているテニスとかスポーツ中継が充実していますが、特にNBAの力の入れようといったら。スポンサーの縛りもなく、自由にこだわりまくっているのが素晴らしいです。WOWOW最高! 
今回のゲスト出演は楽しかったです。また、やりたい! もっと仲良くなりたい! WOWOWさんと(笑)。僕でよければいつでも呼んでください! アニメやマンガなどでバスケに触れた方はぜひ生で、リアルなバスケ、その最高峰のNBAを一度見てください! 絶対ハマりますよ!

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