『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』山寺宏一さん、水樹奈々さんほか超豪華声優陣集結! 初日舞台挨拶オフィシャルレポート
1987年の第1巻刊行以来、25年以上もの間 子供たちに愛され続け、累計発行部数は3,500万部以上を誇る大ヒット児童図書『かいけつゾロリ』シリーズ。昨年大ヒットとなった『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』に続く長編映画最新作『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』が遂に2014年12月14日(土)より全国公開となった。
「かいけつゾロリ」とは、<いたずらの王者>を目指すキツネのゾロリが、双子のイノシシ“イシシ”と“ノシシ”をおともに旅を続け、行く先々でいたずらの限りを尽くしながらも、心あたたまる交流をしていくという物語。小学校では必ず読まれる「カリスマ児童図書」として、子供たちに圧倒的な人気を誇る大ヒットシリーズだ。
そしてこの度、本作の初日をむかえるにあたり、原作者原ゆたか先生と山寺宏一さん、水樹奈々さんほか豪華声優キャストが登壇する初日舞台挨拶を実施! 観客に訪れた方にも協力してもらい、一斉にイシシとノシシのおならマシーン(ブーブークッション)に座っていただくという演出も盛り込まれ、冬の寒さも吹き飛ばす大盛り上がりのイベントとなった。
――それでは皆様にご挨拶と共に初日を迎えたお気持ちを伺っていきたいと思います。
原ゆたか先生(以下、原):こんにちは、原ゆたかです。今日は大きいお友達も多いですが皆さんにじゅうぶん楽しんでいただける作品になっていますので、よろしくお願いします。
山寺宏一さん(以下、山寺):おはようございます!子ども向けのコメントで「オナラ」、「オシッコ」、「ウンチ」とか言おうと思っていたのですが……今日はたくさんの方に集まっていただき、嬉しくてオナラが出そうで、オシッコはちょっと漏らしています!って言っちゃいましたね。よろしくお願いします。
愛河里花子さん(以下、愛河):ゾロリ先生待ってくだせー!オライシシだー!! 映画のたまごが今日孵ると思うとワクワクドキドキです!
くまいもとこさん(以下、くまい):くまいもとこです。オラノシシだー! おにぎりが大好きだー! 今日は楽しんでいってください!今でしょ!!
水樹奈々さん(以下、水樹):皆さんこんにちは、ディナ役の水樹奈々です。ゾロリにはテレビアニメの時に一度参加させていただきましたが、劇場版でまたゾロリと冒険が出来てとても嬉しいです。ディナはかなり重要人物なので、注目してみてください。
ゾロリ:(山寺さんが声で)嬉しいぜ!!(観客からポーズのリクエストを受けて) ふなっしーじゃないんだ!
――それではお一方ずつお話を伺っていきたいと思います。原先生、今回劇場版第二弾ですがいかがですか?
原:新刊の「かいけつゾロリのまほうのランプ~ッ」が12日(木)に発売になったのですが映画がちゃんとスケジュール通りに進むか心配していたら、本の執筆がギリギリになっちゃいました(笑)。ゾロリのどのお話も映画化したいくらいなのですが、お客さんが入ってくれないとシリーズが続かないので、近所の子どもたちに勧めてください(笑)。
監督が原作を超えるような作品にしてくれたし、ヒロインも水樹さんにやっていただけて良かったです。自分でもホロッと来て満足した出来なので、私がへたっぴな声優として出ているところにも注目してみてください(笑)。
――れでは山寺さん、本作でのゾロリの見せ場を教えてください。
山寺:冒頭から最後までゆたかゆたかドキドキです。あ、これ原先生だけにハラハラドキドキってことです(登壇者から自分で言っちゃったよと突っ込まれる)。たまごを守るシーンはもちろんですが、やはりゾロリの恋の行方も注目ですね。私のプライベートと同様、ゾロリは可愛いお嫁さんをゲットできるのでしょうか!
――では愛河さん、イシシの好きなところを教えてください。
愛河:はい、食べっぷりの豪快さ、そしてゾロリ先生を慕い、弟のノシシを守ろうとするひたむきさですね。
――ではくまいさん、ノシシの好きなところはどこでしょうか?
くまい:ひたむきさ……はあんまりないですかね(笑)。真面目にバカをやっているところでしょうか。弟なのでちょっとかわしらしくなるように心がけています。
――それでは水樹さんの思うディナとゾロリの魅力を教えていただけますか?
水樹:そうですね、ディナは謎が多く振り切ったキャラなので、どうなっているか映画で確かめていただければと思います。ゾロリは熱くてまっすぐなだけじゃなくて、いたずらと可愛いこちゃんが好きだったりラフなところがあるので、放って置けない感じが魅力的だと思います(出演者たちから山ちゃんと一緒だと声があがり会場笑)。ゾロリ先生みたいに遊び心をもって教えてくれると色々学びたくなって良いですよね。
――それではお時間の都合でお二人のみにお伺いしたいのですが、タイトルの「まもるぜ!」にかけて来年2014年に守りたいこと、抱負などありましたらお教えください。
山寺:連続紅白出場です! あ、それは僕じゃなかった(笑)。最近忘れ物が多くて、今日だって眼鏡のレンズを忘れてきちゃったし、皆さんにプレゼントしようと用意しておいた下仁田ネギも持ってくるのを忘れちゃったんですよ! 2014年は忘れ物をなくしたいです。
水樹:毎年のように言っているのですが、部屋の片付けをちゃんとしたいです。お掃除ロボットを4年前に購入したのですが……まだ空けていなくて(登壇者・会場驚き)。物が床にあるとお掃除ロボットがうまく動かないと思ったまま片付けられていないので、来年こそは綺麗にしようと思います。
――それでは最後に原先生より一言、これから映画をご覧になる方に向けてメッセージをいただきたいと思います。
原:はい、自分でも良くこれだけのハラハラドキドキを77分間に詰め込めたなと思っています。サービス満点ですごく楽しい映画になっていますし、今回はパンフレットも凝っていて、子どもが楽しめる要素満載になっているので、こちらも観終わったら、ぜひ手にとって見て下さい。
■『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』
2013年12月14日(土)より全国ロードショー!
原作:原ゆたか『かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』(ポプラ社刊)
監督:岩崎知子 脚本:もりたけし 音楽:田中公平
声の出演:山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 水樹奈々 他
アニメーション制作:サンライズ、亜細亜堂
配給:東京テアトル
【ストーリー】
ゾロリとイシシ&ノシシ一行は、仲良しの恐竜ママから「たまごがうまれたから、見に来てください」
という手紙をもらい、さっそく恐竜が住む伝説の島“おっとっ島(とう)”を訪れた。
大歓迎で迎えられたゾロリたちだったが、なんとその夜、島を巨大な台風が直撃し、大事な大事な
たまごが海に放り出されてしまう・・・たまごをまもるため、危険をかえりみず大荒れの海に飛び込む
ゾロリとイシシ&ノシシ!「ママさん、約束する!オレ様が必ずこの大切なたまごを持ち帰ってみせる!」
果たしてゾロリは無事にたまごを家族のもとに送り届ける事ができるのか?
この冬最高のアドベンチャーがいよいよ始まる!
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