きーやんがゲストの浪川大輔を丸裸に!?　DJCD「谷山紀章のMr.Tambourine Man ～丼鉢勘定～」発売記念イベントをレポート!!

　好評配信中のラジオ番組『谷山紀章のMr.Tambourine Man』。本番組は声優、アーティストとして活躍する谷山紀章さんがパーソナリティを務める番組で、番組はスタートしてからついに9年目に突入したという長寿番組だ。

　2014年1月29日には、通算7枚目のDJCD「谷山紀章のMr.Tambourine Man ～丼鉢勘定～」がリリース。それを記念し、ファンの間ではおなじみとなっている同DJCDの発売記念イベントが3月8日、アニメイト横浜店で開催された。当日はDJCDにも出演している浪川大輔さんをゲストに迎えて2部構成で行われたが、今回は特別にその両方のレポートをお届けしよう。

●きーやんによって暴かれた浪川さんの○○!?

　1回目の公開録音では、4月1日・8日配信分を収録。1日配信分冒頭では、谷山さんと浪川さんがフリートークを楽しむなか、会場が次第に暗くなっていき、それをきっかけに4月2日が誕生日という浪川さんを全員でお祝いするというサプライズが！　急に暗くなってきた会場に「何でオレがしゃべってる間に電気が暗くなってきてんの？　何？　このままやるの？」と不安がっていた浪川さんも、桜をかたどったかわいらしいケーキに、少し照れた様子ながらもうれしそうに笑顔を浮かべて、「ありがとうございます」とお礼を述べていた。

　和やかなムードのなか、ここからは配信回の本題へ。「谷山さんは、女性は背の高さと性欲は反比例すると言っていましたが、紀章さんは背の高い人が好み。つまり性欲が低い女性が好きということ？」というリスナーからの、回答を求めるおたよりをご紹介。谷山さんは持論を展開しつつ、「オレよりも奔放な10代、20代を送ってきた大ちゃんはどう？」と浪川さんに質問。「何でそういうことをみんなの前でばらすんだよ！」と怒りつつも、「（背が低い方が）小回りが効きそう」と、谷山さんに同意。さらにお互いの好みの女性のタイプにまで話が及び、「オレたちはダメ男だから、何でも許してくれる、我慢強い人がいい」と力強く語っていた。

　8日配信分では、「前回やりすぎたので反省して、今回は静かにします」と抑え気味の浪川さんをよそに、谷山さんはCS放送で過去の名作洋画を見ていたところ、「懐かしいな～と思って見てたら、エンディングで『浪川大輔』って(吹き替えに)名前が出てて、そんな前からやってたのかよ！　って改めて思ったよ」とハイテンションでトーク。

　それでもまだ抑え気味の浪川さんを解放しようと、谷山さんは「きーやんは食事の仕方と夜の営みは関係があると思いますか？」というリスナーからのメールをご紹介。さすがの内容に「もう、上品でいる（静かでいる）のはやめます！」と宣言した浪川さんは、「関係あると思います!!」と力強く断言。「オレは早食いだし、ちゃっちゃと済ませるタイプ」と言えば、ここからはお互いの若い頃の経験談について、思い出話をしはじめる2人。想像以上の暴露トークに会場は大盛り上がりだった。

●「妄想バトル」は意外な展開へ…？

　1回目の公開録音が終わると、イベントだけの特別コーナー「妄想バトル・リベンジ！！！」。DJCD本編内でも行われた企画で、これまで無敗を誇っていた谷山さんが浪川さんを相手にはじめて敗北したために、ここでリベンジを果たそうというもの。スタッフが撮影した写真をもとに、2人が写真にしっくりくるセリフやシチュエーションを妄想。妄想力が豊かと感じた方にお客さんが拍手し、それによって勝者が決定する対決だ。

　スクリーンに投影された写真は、後ろ姿の男女。浪川さんは「この男は日本に送られたスパイ。隣の女性を好きになりつつも、本命は別の女性。で、じつはここは空港で、男はいつ女性と縁をきろうか……としているところ」と見事なまでの妄想を展開。それに対して谷山さんは「禁断の恋なんだろうなと思う。じつは、2人は生き別れの兄妹。お互いに、それを知らずに恋をしてしまって、周囲の反対を押し切って逃げるところ。で、反対されるならいっそ……と思って行動を起こした後だから、この鞄のなかには大地主（男の親、という設定）の頭部が入っているの」と恐怖の展開を妄想。

　サスペンスながらロマンチックな浪川さんの妄想か、サイコパスな谷山さんの妄想か……拍手は谷山さんの方が大きく、見事に谷山さんがリベンジを達成。勝者の谷山さんには、スタッフから海外産のビールが贈呈されていた。

　最後はプレゼント抽選会（谷山さん・浪川さんの直筆サイン入りDJCDブックレット／番組キャラクターが入ったクッション・クリファイル・ミニタオル）と、谷山さんとのハイタッチ会が行われ、大盛り上がりのなか、1回目の公開録音イベントは終了した。

●まじめなトーク＆マニアックな好みを披露！

　2回目の公開録音では、4月15日・22日配信分を収録。もちろん今回も浪川さんがゲストとして登場。1回目のイベントでお客さんの「引き潮」を感じたという浪川さんは、「みんなが逃げないように会場の鍵を閉めようかと思った」とやや不安げな様子。

　そんななかスタートしたのは15日配信分の収録。リスナーからの、「ダメ男ばかりに惚れてしまうので、今まで男性と付き合って幸せと思えたことがない。どうやって男性を見分ければいい？」というお悩み相談に、谷山さんは「男は最初、女にいい顔を見せる。でも、一緒に住み始めてから『こんな男だったのか……』ってなることもあるだろうし、一概に見分けることはできない。男はそういうもんだと思っておいた方がいい」と結論。

　さらに「男女は恋愛に対して求めるもの、感じるものが全然違う。だから、寂しいことかもしれないけど、男は下心もあるし浮気もするものだと気持ちのうえで先回りしていた方がいい」とまじめに語れば、「じゃあどこからが浮気？」と浪川さんが新たな議題を投下。スタッフから「巻け」という指示が出るものの、想像以上の長時間トークを展開し、15日分はたっぷりと話して終了。

　休憩中、ここまでは暴走してしまったため、22日配信分は「しっかりやろう！」と反省する谷山さんと浪川さん。そんな覚悟を決めたところで、いよいよ最後の公開録音パートの収録がスタート。

　先ほどまでのテンションはどこへやら、真剣な様子でメールをご紹介。しかし、「私の家の近所にはコンドーム専用の自販機があります。お2人は自販機を見たこと、そこで買ったことはありますか？」といういつも通りの内容に、結局は話す内容もどんどん過激に。ちなみに2人はそのような自販機を利用したことがあるそう。続くメールも「親指のくびれ(反り具合)がすごい人ほどエロいと聞きましたが、紀章さんもくびれてましたよね？　やはりエロいんですか？」というもの。実際にくびれを披露する谷山さんに対して、浪川さんもくびれを見せつつ「この反り具合が10代、20代、30代以降の反り方と同じって言うんだよね」とさりげなく下ネタを投下。

　さらに次のメールはなんと会場にいるお客さんからのもので、「女の子が自分の好みでない下着を着ていても大丈夫？」というもの。「行為に及ばない限りわからないことだから、別に気にしない」という2人は、「じゃあ、何が(好きになる)決め手？」という話題を広げていくことに。谷山さんは「足の指フェチなのは変わらないけど、ショートパンツを履いてる子が屈んで、そこからちょっと見えるお尻の下の部分が好き」とマニアックな好みを暴露。浪川さんも「オレは内ももが大好き。ずっと触っていたい」と、会場の空気を微妙にする発言をし、結局は変わらずのテンションのまま全公開録音パートは終了した。

●声優のマル秘裏話を大暴露!!

　公開録音が終了すると、1回目同様「妄想バトル・リベンジ！！！」へ。スクリーンに映し出された写真は、大柄な女性が細身の男性を膝に乗せているという衝撃の1枚。写真のインパクトは強く、どんな妄想が繰り広げられるのかと思いきや、「なんか『進撃の巨人』みたいだよね～」という浪川さんの発言から、近年受けたアニメのオーディションについてのトークに。

　「10年くらい前に谷山さんが主演をしていた作品の同じ役を受けたよ」と浪川さんが言えば、谷山さんも「オレだって浪川くんと同じ役を受けたもん」。もはや写真のインパクトを上回る過激トークの連続に、会場からは爆笑と驚愕の声が上がっていた。2人のトークで時間もいっぱいとなり、最後は1回目と同じくプレゼント抽選会と谷山さんによるハイタッチ会が行われ、丸1日かけたイベントは幕を閉じた。