逢坂良太さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「ステラ☆ステーション」５月のゲストは豊永利行さん！　「ステラ☆ステーション」独占インタビュー

数々の作品でご活躍中の人気声優・逢坂良太さんがパーソナリティーを務める「ステラ☆ステーション」は、池袋にあるガールズゲームショップ「ステラワース」で放送されている店内限定のラジオ番組。

月替りで男性声優をゲストに迎え、約30分間の番組が１本ずつ月の前半と後半に分けて店内でリピート放送されている。

５月のゲストは現在放送中のTVアニメ『神々の悪戯』などでご活躍中の豊永利行さんだ。番組収録後の逢坂さんと豊永さんに独占インタビュー。二回に分けてのまずは前半スタート！

■ かつてないほどの爆笑回！　豊永さんの勢いに、逢坂さん圧倒される？

――お疲れ様でした。まずは、収録を終えたご感想をお聞かせ下さい。

逢阪：聞けば分かる面白さ、以上！

一同：爆笑。

逢坂：これ以上、言うことないですよ。もう久々に進行できなくなるくらい面白かったです。今までは、面白いと思っても自分で抑えられるくらいだったんですけど、今回は無理でした。

豊永：そう言ってもらえて光栄ですよ。爪痕は残せたかなと思っております。個人的には思い残すことはないくらいやり切らせていただきました。これが、クセになる人が続出すればいいなと思いますね。

――難しかったコーナーや上手くいった思うコーナーはありますか？

豊永：他の方がどうかはわかりませんが、後半で放送される「擬人化男子」のコーナーは、思いつきにしてはいいものが出来たかなと思いますね。

――逢坂さんは今回の収録はいかがでしたか？

逢坂：全部ダメでしたね！（笑）何をやっても豊永さんにくわれる。もう、豊永さんのアドリブのレベルが高すぎました！

豊永：それは、ちょっとごめんなさいだったね～(笑)。

■ラジオの次は、レギュラー作品で共演してみたい

――まだ、アニメ作品ではあまり共演されていないお二人ですが、それぞれお互いの印象を聞かせていただけますか？

逢坂：以前、僕がゲストキャラクターで収録に行ったアフレコ現場では、そんなにお話できなかったんですけど、先日イベントでお会いした時にがんがん話を振って下さって、すごく話しやすかったです。僕は、あまり自分から話しかけていくタイプではないので、自分から話しかけてくださる豊永さんとは本当に仲良くなれそうだなと思いました。今回、ラジオで新しい一面を見ることが出来たので、是非またゲストに来ていただきたいです。

豊永：逢坂くんは、普段からあまりお喋りされないイメージがありました。でも、冷静だからこその着眼点や視野の広さを持っていて、僕が何かを言うと受け止めていい具合に返してくれるレシーブ感や呼吸感がすごく心地よかったです。今回ゲストとして番組にお邪魔させいただいたので、自由にガンガン行けました。逢坂くんが上手く受け止めてくれなければ、今回の収録の爆発力みたいなものは生まれなかった気がします。

――今回はラジオでの共演でしたが、今後どのようなお仕事で共演してみたいと思いますか？

逢坂：いやもう、是非レギュラーでがっつり組んでやってみたいですよね。

豊永：そうだね。現場で一緒になってないから、芝居をする人っていう認識ないもんね。

逢坂：そうなんですよ。（アニメイト池袋本店で）13日にやった「人狼バトル」のイベントでも思ってました。もちろん、豊永さんが出演されいている作品のお芝居自体はがっつり聞かせていただいてるんですけど、これがキャラクターとしてどういうふうな感じで掛け合いするのかと考えると、また違った見方や印象も受けると思うので、近いうちに何かしらの形で共演できたらいいなと思います。

豊永：僕もファーストコンタクトが、こういうラジオやイベントだったりするので、一緒にお芝居した時にこれまでのイベントやコーナーで共演した時のことを思い出して笑ってしまうのではないかと思います。それは、ちょっと心配ですね（笑）。

■ 逢坂さん、豊永さんに教えていただく池袋のおすすめスポット

――５月は大型連休もあり、ステラワースへ足を運ぶ人も多いと思います。池袋へ来たお客さんに、おすすめしたいスポットを教えて下さい。

逢坂：そうですね。僕は家電を見るのが好きなのですが、駅前にあるビックカメラとかLABIを見て回ると面白いのではないかと思います。地方だとあそこまで大きな家電量販店が集まっているところが少ないと思うので、買わなくても見るだけでかなり楽しめると思いますよ。

豊永：池袋は『デュラララ!!』の舞台でもあるので(笑)、僕はよく行きますね。穴場のお店も結構ありますよ。流行ると行きづらくなるので本当は内緒なんですけど、「黒５」っていう焼肉屋さんがあって、そこはおすすめですね。特に「黒５」の担々麺がとても美味しいんですよ。焼き肉を一通り食べたあとでシメに担々麺を注文するのが僕のセオリーですね。

■ 声優さんは恋愛シミュレーションゲームをプレイする？

――こちらでは番組では聞けないこともうかがってみたいと思います。ステラワースは女性向けの恋愛シミュレーションゲームを取り扱っている店舗ですが、お二人は恋愛シミュレーションゲームをプレイしたご経験はありますか？

逢坂：前は結構がっつりやってたんですけど、今は昔ほどやってないですねぇ。また、いい作品があればやってみたいと思います。僕が知らない面白いゲームがまだまだ眠っていると思うので。

豊永：アダルトゲームは、このお仕事をやらせて頂くようになってから「今これ、マイクの前で声優さんが演じているだな」って思うと感情移入できなくなってやらなくなりました。逆に、乙女ゲームに出演させていただくようになってから完パケ（パッケージ化された商品）を戴いて、それをプレイするんですけど「乙女ゲームって面白いな」って思いましたね。「こういうところで女性はドキドキするんだ」とか情報収集の意味も含めてやったりしますね。あと、ミニゲームが入っていたりアドベンチャーゲームだけじゃないシステムがあったりして、ユーザーを飽きさせない工夫が施されているなぁと感心します。僕は特に、音ゲー（音楽ゲーム）が好きなので、音ゲー要素を取り込んでいるゲームには引きこまれそうになっていますね。

■豊永利行さんファーストアルバム「MUSIC OF THE ENTERTAINMENT」が好評発売中！

――では、最後にゲストの豊永さんは４月30日に初のソロアルバム「MUSIC OF THE ENTERTAINMENT」を発表されました。アルバムに込められた想いをお聞かせ下さい。

豊永：番組の中で告知しようと思ったんですが、ふざけちゃったのですみません（笑）。「MUSIC OF THE ENTERTAINMENT」は、僕が30歳になったと同時に芸能生活20周年を迎えた記念の作品です。30歳って男にとってターニングポイントになる年齢だと思うので、今までに生きてきた軌跡や経てきた恋愛、生活の中で感じたことなど、僕の人生というものを詰め込んだ一枚だと思いますので、僕の30年の歩みが伝わればいいなと思います。作詞、作曲も全13曲の内12曲(他1曲は作詞のみ)僕がやらせて頂いているので、聞いて頂いて「豊永利行とはこういう人間なんだな」と感じていただければ嬉しいです。アルバムを通して聴いてくださった方に元気をお届けできればと思います。

――ありがとうございました。

豊永利行さんをゲストに迎えた放送は、5月1日～5月31日まで池袋にあるステラワースにて放送されている。
また、店内では放送されていない特典音源やおまけトラックが追加されたＣＤ版も今後販売予定ありとのこと。
番組を聞いて気になった方は是非手に入れて欲しい。

また、番組の一部をステラワースのサイトで試聴できる。詳細は公式サイトをチェックしよう。