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『山賊の娘ローニャ』宮崎吾朗監督インタビュー

アニメーションを作るのがどういうことか分かってきたところ――『山賊の娘ローニャ』宮崎吾朗監督インタビュー

 2014年10月11日(土)より毎週土曜日19時からBSプレミアムにて放送予定のテレビアニメ『山賊の娘ローニャ』。本作の関係者向け試写会が9月2日(火)に開催され、そのレポートをお届けしたが、試写会後には宮崎吾朗監督への合同インタビューが行われた。

 まだ監督自身が描いている絵コンテの作業が終わっていない大変な時期であるにも関わらず約45分にわたって様々な話を聞くことができたので、その内容もお伝えしよう。

●3DCGに挑戦してみてどうだったのか。

――『山賊の娘ローニャ』は3DCGによって制作されていますが、かねてより3DCGには興味があったのでしょうか?

宮崎吾朗監督(以下、宮崎):ジブリ美術館の仕事をしている際、ピクサー・アニメーション・スタジオの展示をすることになり、しばらくピクサーに通っていました。命のないものに命を吹き込むことがアニメ本来の意味ですから、動かすことに関しては、ピクサーの頃から手書きアニメーションに匹敵するか、それを上回るものが出てきていたので、興味を持っていました。

――3DCGの可能性や難しさについてはどう考えられていますか?

宮崎:難しさでは、当時のピクサーもそうでしたが、人間を表現することが非常に苦手でした。ピクサーは『トイ・ストーリー』でおもちゃを動かすことから始まり、次は虫であったり魚であったりと、人間を主人公にして絵を作るというのは、ここ最近になってからのことです。ディズニーやドリームワークスがそれに追従するようになり、最近になっては表情やしぐさも表現できるようになってきたんだな、という感想を持っています。

――技術的な革新起きたということでしょうか?

宮崎:革新というよりも、単に人間の方が難しいんですよね。人間を人間としてどう表現するかというのは、例えばフォトリアルだったり、陰影のある表現で立体を立体として見せるところでしょうか。そこで髪の毛の一本をどうやって表現するのかとなったとき、技術的な壁は存在します。

 ただ今回は、手書きのセルアニメーションと同じような見た目にするセルルックでどこまでできるか、だと思います。『山賊の娘ローニャ』では、キャラクターザデザインを近藤勝也さんにお願いしていますが、彼に頼んで大正解でした。近藤さんは立体にしやすい絵を描くことができ、正面から見た顔と横から見た顔のつじつまを考えていたりするので、彼にお願いしたことで3DCGのモデルを作るのは非常に容易でしたし、デキもよかったです。

――3DCGの方が時間がかかるとのことですが、実際にやってみての魅力はいかがでしょうか。

宮崎:手書きの場合、時間や人材、お金など、いろんな問題があって絵を動かし続けるのは困難で、それを突破するには、極端なことを言えば宮崎駿のように一人のスーパーマンが頑張るしかありません。今回一緒にやっているポリゴン・ピクチュアズのスタッフは、アメリカで仕事をしていたり、ゲームの仕事をしていたりと、動かすこと前提でいると思います。

 特にアメリカのアニメーションの場合、止まっていることはありえなくて、逆に止めるほうが苦手なんですよね。僕らも「それなら動かしてしまえ」と段々エスカレートしていくのですが(笑)。描きの絵は静止していても画力でもつ部分がありますが、CGキャラクターの場合は動かしてこそ引き込まれる側面があります。


●見終わった後、楽しかったねと思える作品に。

――『山賊の娘ローニャ』は全26話と映画に比べると長編ですが、長いからこそ描けたところがあれば教えて下さい。

宮崎:まず原作に忠実にやろうと考えました。映画だと端折ってしまったり違う形に置き換える必要があります。例えばローニャの赤ちゃん時代、ハイハイしている姿を見て山賊たちが喜ぶ場面を延々絵学など、映画ではできないのでカットしていかなくてはいけません。今回のようにテレビで長いシリーズの中であれば、原作の章立てに則って、なるべく忠実に再現するやり方ができますし、そのほうが『山賊の娘ローニャ』には相応しいと考えました。映画の企画を考えている段階からテレビでやったほうがいいのでは、という話が出てきたぐらいですから、原作を損なわずにキチンと描くという意味では、映画よりテレビシリーズのほうが向いていると思っています。

――アニメシリーズだと1回1回が山場であったり、次回への布石などを要求されるかもしれませんが、原作に忠実にしつつも、その辺りは意識されたのでしょうか?

宮崎:初めてやることですし、そういったセオリーを僕自身がちゃんと分かっているわけではなく、分かっていないままやってしまおうというのが今のスタンスです。シリーズ構成の川崎さんが苦労して次回への引きを作ってくれたりするのですが、なかなかそうならず、この回はダラダラと笑っているうちに終わってしまった回もあったりしますね。そこは原作の章立てを追う様に、シリーズを見ていただければと思っています。

――『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』でも父と子のように命を繋いでいくようなテーマが感じられ、今回もローニャの赤ちゃん時代で1話を使っているなど、その点に思い入れがあるように感じたのですが。

宮崎:なにしろ父親が宮崎駿ですから、この年になっても息子であることを意識させられる側面があります。そうすると、自分の親の世代は何をしてきたのか、同じような仕事をすると余計に考えざるを得ないですね。親の世代が生きてきた時代、僕が育って何かをやろうとしている時代があって、また次の世代もあるだろう……そういうのは常に意識してしまいます。やっぱり人の生き死には順繰りなところがあると思うので、『山賊娘のローニャ』でもマッティスは父親でありながら、スカッレ・ペールという彼の父親代わりのような存在もいて、子供でもある。そんな側面があるのは非常に面白いと思います。

――「子どもたちに見てもらいたい。」とのキャッチコピーがありますが、3世代にわたって楽しめる作品だと思います。各世代の人に見てもらいたいポイントはどこでしょうか。

宮崎:子供たちには面白いなと思ってもらえればいいですし、僕と同じような世代の人には、子供が生まれた頃のことを思い出してもらったりする機会になればいいなと思います。さらに上の世代でも同じで、お年を召した方だからといってスカッレ・ペールのような爺さんキャラに共感してほしいというつもりはないので、かつて自分が若かった頃や、さらにさかのぼって子供だった頃を思い出していただければいいかなと。子供からすると、大人って何か分からない存在じゃないですか。ローニャにとってもビルクにとっても、自分の父親や母親が何を考えているのか分からない、というところで物語が進みつつも、「大人ってこういうことなのかな」と垣間見えると素敵じゃないかなと思います。

――監督自身の子供時代、特にアニメ体験についてはいかがでしたか。

宮崎:僕は昭和40年代生まれですから、正直に言うと映画よりテレビで育った世代だと思います。僕が育っていく間には第1時アニメブーム、第2次アニメブームがあり、そこを通ってきたので、当時作られているものは大体見ています。ジブリの鈴木(敏夫)プロデューサーがやっていた「アニメージュ」が毎回実家に送られてくるものですから、それを熟読する有様でした(笑)。70年代、80年代のアニメーションは一通り見てきましたし、僕と同世代の人と同じように、いろんな影響を受けていると思います。父親が嫌な顔をしている横で『マジンガーZ』を見ていたり、『アルプスの少女ハイジ』の裏番組が『宇宙戦艦ヤマト』で忸怩たる想いをしたり(笑)、そんなことがありました。

――原作を損なわずキチンと描きたいとお話がありましたが、原作を忠実に再現する上で意識したことなどを教えてください。

宮崎:忠実であることは解釈の仕方によって異なり、お話の筋が変わらなければいいとか、登場人物の容姿や設定が変わらなければいいなど、いろいろなものがあります。リンドグレーンさんは自身の作品が映画化される際には必ず自分でシナリオを書くか、チェックされていました。遺族の方も、例えば原作にないセリフは足さないで欲しいなど、内容にいたずらな変更を加えて欲しくないと、強い意思をお持ちでした。実際にはセリフを足さなければどうしようもないこともあるのですが、極力原作に描かれているイメージを忠実に再現することを自分に課しました。

 とはいえ、僕らはスウェーデンの言語で読んでいるわけではなく、大塚勇三さんが日本語に訳したものがあり、そこに書かれたローニャのセリフのニュアンスを変えないようにしています。当初は子供たちにも分かりやすい言い回しに変えようといった話も出ましたが、むしろ馬鹿正直にやったほうが原作の持っている味が出るのではと思い、同じようにお話の筋も端折ったり余計なものを足さないようにしています。一番釘を刺されたのは、ローニャとビルクの恋愛ものにはしないでくれ、というものです。だからキスをしてはダメだと言われましたし、キスはさせません。

 ビジュアルにしなければいけない部分については、原作の一番最初に書かれた本の挿絵を参考にしたりしました。そこにプラスアルファしなければいけませんが、勝手にやるのではなく、北ヨーロッパの文化や風俗を取り入れることを心がけています。

――ジブリでは背景に出てくる植物などを徹底的に調べて描いていると聞きますが、そこは『山賊の娘ローニャ』でも踏襲しているのでしょうか?

宮崎:近いけどインチキ、という感じですね(笑)。原作でも場所は特定して書かれているわけではなく、鳥女という架空の生物も出てきますが、リンドグレーンさんの知っている森だったと思うので、そこはベースにしたいと考えました。とはいえ、僕らは北欧の森を詳しく知っているわけではないですし、逆に知っているものを混ぜてしまうこともあります。なので北欧ではなく日光の杉並木に見えるシーンがあるかもしれません。

 ただ、北の少し寒い森で、針葉樹を中心にしつつ、落葉樹があれば白樺に……など、なるべく守っているところもあります。僕は大学が農学部の森林工学科なので、あまり嘘をつくのはやめようと(笑)。

――動きの演出でこだわったり、注文を出したところはありますか?

宮崎:僕は監督ですが、各話のエピソードは演出の人間が立って、彼らが細かいところを見てくれています。シリーズものですから、僕がひとつひとつの芝居を全部見ていくことは物量的に難しく、絵コンテだけは自分でやるしかなかったので、そこで可能な限り細かく書き、僕としての注文もその中に書いていきました。あとは出来上がったものに注文をつけて直してもらうものだと思いますが、最近僕からの注文はほとんどありません。

――原作には山賊のキャラクターに色づけのようなものはあるのでしょうか?

宮崎:そこまで明確なものはなく、12人の山賊がいるところから、「その人たちはそれぞれ個性を持っている人間だろう」などとプラスアルファしていき、性格や役割付けを作っているところがあります。

――ローニャからすると良い存在の大人たちという印象でした。

宮崎:大したことない大人、とでも言うんでしょうか(笑)。身近にいて、ローニャにとってはすごいと思えない、けれど良い大人。なかなか最近の子供たちが機会はなさそうですが、そういう大人たちとして描きたいと思いました。だから大人であっても子供っぽい部分があったり、ときにはローニャに対して大人として接することもあったりと、多様性を持たせたほうがいいと考えました。

――物語の中で、つい監督自身のこだわりが出てしまうキャラクターはいますか?

宮崎:脇役の方ですかね。最近、見終わった後に楽しかったねと笑えるほうがいいなという気がしていて、ちょっと古臭い昭和の匂いが漂うような笑いを少しずつ入れていきたいなと思っています。よりリアルに、より深刻にやることも可能だと思いますが、放送時間も土曜日の19時ですから、家族そろって楽しかった、笑えたねというものになればいいなと。それを目指すと、おのずと脇役にも入ってもらわないと面白くならないので、主人公たちにはしっかり頑張ってもらいつつ、脇役の肉付けも大事にしています。

――キャスティングでローニャを白石晴香さん、ビルクを宇山玲加さんに決めた理由を教えてください。

宮崎:ローニャの役を決めるため、いろんな方のボイスサンプルをいただいて検討していました。そんななか、白石さんには『コクリコ坂から』で海ちゃんの妹、空ちゃんを演じてもらっていて、あのときの能天気な感じがいいのではと思い、オーディションに来ていただきました。実際にオーディションをやってみたところ、一番良かったと思えました。宇山さんも同じく、男の子の役をやっても品があるといいますか、男の子役を決める中で集まっていただいた人の中で一番声が良かったんです。ローニャの能天気さと、ビルクの思慮深さが、この二人なら表現できると思って決めました。


●ジブリの外でやる動機が自分にあるのか悩んだ。

――東京国際映画祭で宮崎駿監督の後継者は庵野秀明さんか、などと話題になったこともありますが、それについてはどうお考えでしょうか?

宮崎:僕は自分のことを作家だと思えないですし、思っていません。宮崎駿のように作家性を持ったアニメーションを作るという意味では庵野秀明さんだと思いますね。僕はポスト宮崎駿にはなれないし、なりようがないと思います。どちらかと言うと与えられた主題や場があり、そこで初めてある仕事ができるという感じですから。自らのスタジオを持ち、自らの原作、原案でものを作っていくマネはできないですね。

――試写会では自身で何もしないプロデューサーといっていましたが、川上プロデューサーと一緒に仕事をされてみていかがでしたか?

宮崎:自分でも言っていましたけど、何もしないですね(笑)。『山賊の娘ローニャ』をやろうとなったとき、スウェーデンのストックホルムに最初に行って交渉をしたのは僕ですからね。ただ、現場には口を出さないですし、現場がやりやすいようにいろんな形の配慮をしてくれます。唯一、スケジュールだけは絶対に守れと言われてまして、そこだけは厳しいなと思うところがあります(笑)。

――実際、今のスケジュールはいかがでしょうか?

宮崎:瀬戸際ですね(笑)。3DCGでアニメーションを作るのは、手書きよりも時間がかかります。乱暴なケースでは、手書きのテレビシリーズだと2~3週間で1本を、なんてこともありますが、その2~3週間では絶対にできないのが3DCGです。僕が言われているのは「9月末までに26話分の絵コンテを完成させないと絶対に間に合わない」ということで、それを守るべく、今は25話を描いている途中です。

――鈴木プロデューサーから武者修行にと言われたときの心境はいかがでしたか?

宮崎:ジブリ美術館の仕事をする中で、映画をやってみないかと話をいただいて僕の今に至る道が始まっています。そう考えると、おこがましいことではありますが、どこかで「ジブリのためにやっているんだ」という気持ちがあったと思います。でなければ、大変だと分かっていたアニメーションの道にどうして自分が入るのかと、そう思っていましたので、ジブリを出てやることに、自分として本当に動機があるのか随分悩みました。

 そんな風に僕が悩んでいたところに、川上プロデューサーから「そんなことをずっと続けていると僕みたいなダメな人間になるから、ちゃんと仕事をしたほうがいい」と言われたんです。川上さんにダメな人間になると言われると腹が立って(笑)、外でやってみるかと決断しました。

――そうして今回で3作目を迎えますが、アニメを作る楽しさや、当時から変わった思いなどはありますか?

宮崎:1作目はほとんど何も分からずやっていたというのは正直あったと思いますし、2作目をやり、3作目になってようやく「アニメーションを作ることは、たぶんこういうことなのかな」と言うのが分かってきたところでしょうか。やっぱり動きによって表現されるんだ、ということですよね。

 単純に動きだけではありませんが、出来上がった画面そのもだけで見る人に訴えなければいけませんし、セリフやストーリーという以前に、キャラクターがどうお芝居をして、そこにいる人間であるかのように表現しなければ成立しません。そう考えると何をやればいいのか、何となく分かってきたところです。

――ジブリスタジオの外に出ての挑戦は、ご自身にとってどういった機会になったと感じていますか?

宮崎:勉強することも多いですし、非常にいい武者修行になっていると思いますね。例えば手書きのアニメーションでは、僕はアニメーターではないので自分でキャラクターや演出を考え、最終的には原画も自分で直すといったスタンスは取れません。すると、僕の今の一番大事な仕事は絵コンテを描くことだと思うんです。そこに集中させてもらっているので、絵コンテを書くことの勉強になっています。長いシリーズでもあるので、その中で色々試せるのもいい機会になっています。

――アニメーション制作はやはり大変だと思いますが、そんな中でも実作業での楽しさを感じることはありますか?

宮崎:こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、スタジオジブリは宮崎駿のスタジオだと思います。宮崎駿の影響下にあって、それに育てられてきた方々じゃないですか。そうすると、宮崎駿のセオリーや考え方がスタジオのベースにあり、僕と求めるものが食い違う瞬間が出てきますよね。それを突破できる力は、まだ自分にはありません。

 今やっているスタッフとはゼロの関係から始めて、お互いああだこうだと言って、一緒にやっている感覚が非常に強くなってきました。映画の現場だと監督絶対という感覚が強いですが、アニメシリーズの現場だと僕が監督としていても演出の人たちに任せなければいけない部分もありません。ただ、どちらかと言うと僕はそのやり方の方が性に合っているのかなと思いますね。



◆NHK BSプレミアム「山賊の娘ローニャ」概要
【放送予定】NHK BSプレミアム 2014年秋~
【原作】「山賊のむすめローニャ」
(アストリッド・リンドグレーン 作/大塚勇三 訳)
【監督】宮崎吾朗
【シリーズ構成】川崎ヒロユキ
【アニメーション制作】ポリゴン・ピクチュアズ
【制作協力】スタジオジブリ
【制作】NHKエンタープライズ
【制作・著作】NHK、ドワンゴ

【あらすじ】
 物語の舞台は、中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森。主人公の少女・ローニャは、その森の巨大な古城に暮らす山賊マッティスの一人娘として生まれます。父、母、そして山賊仲間たちの愛情を一身に受けながらすくすくと成長したローニャは、ある日、一人で森に出ることを許されます。

 初めて足を踏み入れた森には、不可思議な生き物たちが棲んでいました。自分の力で、時には両親の助けを借りながら徐々に森で生きる術を学んでいくローニャ。そして、ビルクという名の少年との運命的な出会い・・・子どもたちの未知なるものへの憧れと成長の喜び、子の成長を願う親の愛情、親子の葛藤と和解・・・。本作では、ローニャという一人の少女の成長をとおして、家族の物語を描いていく。


>>NHKアニメワールド「山賊の娘ローニャ」公式サイト

(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company
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