『全日本アニソングランプリ』歴代優勝者のユニット「AG7」が『最強銀河 究極(アルティメット)ゼロ ~バトルスピリッツ~』のED曲を担当! 「AG7」直撃インタビュー!!
次世代のアニソンシンガーを発掘してきた『全日本アニソングランプリ』の歴代優勝者が勢ぞろいしてユニット「AG7」を結成! 現在放送中のテレビアニメ『最強銀河 究極(アルティメット)ゼロ ~バトルスピリッツ~』のED曲『Endless NOVA』を歌っているが、AG7のメンバーの一人、小林竜之さんが歌う同作OP曲『ZERO』とのダブルAサイドシングルとして7月23日にリリースされた。
作詞は畑亜貴さん、作曲・編曲はElements Gardenの岩橋星実さんで、目の前の壁を打ち破る力強さや熱い想いがみなぎるパワーチューンだ。シングル発売を記念して、AG7の喜多修平さん、佐咲紗花さん、河野マリナさん、鈴木このみさん、岡本菜摘さん、小林竜之さんにインタビュー!
●遂に実現したコラボレーション! アニグラ出身者の絆と遺伝子を感じた
――AG7結成のきっかけや決まった時、一緒に活動しての感想を教えてください。
第1回優勝者・喜多修平さん(以下、喜多):アニソングランプリが毎年、開催されて、優勝者の仲間が増えるたびに「皆で揃って一緒に何かやりたいね」と言っていました。でもずっと男性は僕一人だけで、「曲を出すにしてもバランスがなあ」と思っていたところに、昨年の7回目で初代の僕以来の男性優勝者が出たこともあってか、今回ユニットを組んで曲を発表することが実現しました。しかもアニメのED曲で、OP曲は7代目のコバタツ(小林竜之さん)と、OP曲とED曲の両方をアニソングランプリ優勝者が担当できることもすごくうれしいです。
第3回優勝者・佐咲紗花さん(以下、佐咲):今まで一緒にやりたいと思ってはいても、個々の活動もあるし、学生だったり、地方に住んでいたりとなかなか難しい状況があって。所属するレーベルは違っても同じ大会出身ということで、みんな、いろいろな苦労を乗り越えて夢にたどり着いて、強いシンパシーや絆を感じるんですよね。同じ気持ちが重なっているからこそ、一つの想いを一緒に歌うことができたんじゃないかなと思います。
第4回優勝者・河野マリナさん(以下、河野):皆さんとは同じステージで歌う機会はこれまであっても、一緒に楽曲制作をしたのは初めてで、自分自身を相対的に見ることができて、貴重な体験でした。普段は他の方のレコーディングを見られることはなかなかありませんが今回、皆さんの録り方や感情の入れ方なども見られて、自分の中の価値観やルールが壊れて、化学反応が起こったことですごく熱い曲になったと思います。
第5回優勝者・鈴木このみさん(以下、鈴木):今回のお話をいただいた時はすごくビックリしたし、うれしかったです。実現に力を貸してくださった皆さんにすごく感謝しています。どんなふうに完成するのか、レコーディングしながらワクワク皆さんと一緒に歌えて楽しかったです。
第6回優勝者・岡本菜摘さん(以下、岡本):グランプリ受賞者が一堂に会する機会なんて、難しいだろうなと思っていたところにこのような素敵なお話をいただいて。とてもうれしかったけど、それぞれ個性的なシンガーさんが歌って、どのように1曲としてまとまるのか、まったく想像がつかないままでした。でもレコーディングを重ねていったり、ミュージックビデオの撮影などで皆さんとお会いするたびにお互いに同じ想いを共有できていることに感動しましたし、この7人だからこそ作れる歌、出せるパワーがあるはずと確信しました。
第7回優勝者・小林竜之さん(以下、小林):僕はテレビで先輩方の歌声を聴いたり、パフォーマンスを見たりしてきて、いつか皆さんと同じステージに立ちたいという夢を持って、ここまでやってきて。いきなりデビューシングルで、皆さんと歌うチャンスをいただいて、すごく驚いたし、夢が次々に叶って最初は実感も湧きませんでした。レコーディングも今回が2曲目で慣れていなかったので、先輩方全員のレコーディングを見させていただいて、すごく勉強になったし、もっとうまくなりたいという気持ちがいっそう強くなりました。皆さんとご一緒できた時間は本当に貴重で幸せでした。
●作品の世界観を歌いながら7人のリアルも詰まった『Endless NOVA』
――AG7として記念すべき1曲となった『Endless NOVA』を聴いた感想は?
喜多:ラフの段階からすごい勢いを感じました。曲名のように宇宙で“NOVA=新星”が生まれるような、まぶしさや衝撃、エネルギー量がある曲で。サウンドも歌詞も前向きでポジティブなので、歌う僕らも力が湧いてくるし、聴いてくださる皆さんの背中をガツンと押してあげられればいいなと思います。
佐咲:曲をいただく前、喜多さんと「男女でキーが違うけど、どうするんだろう?」とか「歌詞は誰の目線で書くのかな?」と心配してて(笑)。
河野:私もです。
佐咲:でも曲が届いたらすごくテンションが上がって、聴いて一発目で「うぉー!」と気持ちが盛り上がりました。そんな曲を7人で歌ったらどうなるのかなと思ったら、パート分けも絶妙で。ラフMIXを聴いたら一人ひとり、全然違う声色や歌い方なのに、サビでガチンとぶつかって、新星のように燃え、弾け、光ってて。奇跡が起きていることを実感して、鳥肌が立ちました。
岡本:7人が同じタイミングで、ぶつかる瞬間の心地良さと言ったら!
佐咲:だよね! そしてみんなが「いいものを作れました」と自画自賛しちゃうくらい、自信を持ってお届けできる1曲です。
河野:楽曲のテーマが“The beginning is the end is the beginning”、終わりは始まりであり、新しいものを生み出すために頑張らなくてはいけないという使命で。それは私自身も感じていて、歌詞を見た瞬間に心が熱く燃え上がりました。今まさに夢に向かって必死に体当たりをしながら進んでいて、アニソングランプリ出身者の方も皆さん、一般応募からここまでたどり着いたから同じじゃないかなと。
喜多:そうだね。
河野:作品のテーマ曲でありながらも、そんな私達のリアル、ノンフィクションのドラマを詰め込んだ曲にもなっていると思います。
●7人が個性をぶつけ合い、シンパシーを感じ合う
鈴木:初めてこの曲を聴いた時、王道でありつつも、今まで私が歌ってきた曲とは違うタイプで、どう歌えばいいのか、すごく悩みました。皆さん個性豊かな方々なので、その個性に負けないように自分も個性を出さなくてはいけないから、「自分の個性ってなんだろう?」と見つめ直したり。いろいろ考えながらレコーディング当日を迎えましたが、曲自体が未来に向かって頑張っていこうという曲なので、曲に元気をもらって頑張れました。
岡本:私も河野さんと同じように、「これって作品の曲だよね?」と思いました。
河野:そうだよね。
岡本:それは今の自分の心境にぴたっとフィットする感じで、親近感が湧いてきて。まるで自分の心を読まれているような。作詞の畑亜貴さんはすごいですね。
鈴木:全員がシンパシーを持てるんですよね。
佐咲:7人それぞれをどこかで見てたんじゃないかと思うくらい(笑)。
岡本:すぐに早く歌いたいという気持ちが芽生えて、皆さんとレコーディングするのが待ち遠しくて。同じ気持ちをぶつけ合いたいと。ただ今の自分にはパワーが足りないんじゃないかという不安もあったけど、いざレコーディングすると感情的な部分がうまく声に出てくれて、想いを爆発させることができました。
小林:OP曲の『ZERO』をいただいた時、僕自身、あまりアップテンポの曲をこれまで歌ってこなかったので、ちゃんと歌えるのかすごく心配で。でも『Endless NOVA』はED曲なので、バラードだろうなと思っていたら、『ZERO』よりも更に速く、激しく、熱い曲が来て……。
一同: (爆笑)
小林:ただ、自分も「ZERO」からスタートしたばかりで、終わらせたくない(=Endless)夢を追い続けていきたいとつながっているようにも感じられて。
――『最強銀河 究極(アルティメット)ゼロ ~バトルスピリッツ~』が宇宙を舞台にした作品だけあって、『ZERO』も『Endless NOVA』も歌詞に“宇宙(そら)”という言葉が使われていたり、冒険をイメージさせますが、『ZERO』が自分の想いを綴った曲だとすると、『Endless NOVA』は“Now We are!”や“Turn we are!”など仲間と一緒という点が違いますね。
小林:そこが一番の違いですね。『ZERO』は「頑張っていこうぜ!」という突き抜けた、一直線なメッセージでしたが、『Endless NOVA』も前向きなメッセージが込められているけど、聴く人、歌う人によってとらえ方が違うような複雑さがあって、どこかせつなさも感じさせるような。この曲は僕だけの想いだけでなく、7人分の想いが込められている、7人しか歌えない曲なので、それぞれのリアルが出せればいいなと思いました。
●レコーディングは喜多さんから小林さんまで夢のリレー
――レコーディングはどのように進められたのですか?
喜多:コバタツが最初にさらっと歌って……。
佐咲:次が私→喜多さん→HIMEKAちゃん→菜摘ちゃん→マリナちゃん→このみちゃんの順番で歌って……。
小林:最後にまた僕が歌いました。一番最初に歌った時、全然歌えなくて。でも先輩方のレコーディングを見ていたらイマジネーションが湧いたり、カンがつかめてきて。
佐咲:小林君がさらっと歌っている時、思わず「大丈夫、大丈夫?」と声をかけたくらい(笑)。でも最後はしっかりと。
小林:気持ちの向き合い方がまだうまくコントロールできていなくて、できる時とできない時がハッキリ分かれてしまうところがあって。でも皆さんの歌入れを見て、気持ちの整理が付いて、最後にやらせていただいてよかったです。
――7人の楽曲はともすれば、バラバラに聴こえてしまいかねませんが、しっかりと主張しつつ、調和しているのは皆さんのシンガーとしての実力があるからなんですね。
喜多:ありがとうございます。
佐咲:サビも耳を澄ますとしっかり一人ひとりの声が聴こえるのに、まとまっていることにビックリしました。
岡本:それがすごいですよね。
河野:ディレクターさんに「1つの曲、1つの歌詞を歌うけど、“まだ終われない夢”というフレーズでは自分の夢だけを考えて突っ走って歌ってもらっていいから」と言っていただいて。7人がそれぞれ違う夢をイメージしながら歌ったから、個性が発光したんだと思います。
小林:ぶつかるというよりは放たれた感じ。
佐咲:ライブで歌うともっと化けると思います。レコーディングでも他のメンバーに「まさか、こうくるとは!?」と驚かされたり、感動することが多かったので、ステージ上でも仕掛けてきそう(笑)。
●一人ひとりの個性と、AG7ならではのユニゾンやコーラスに注目!
――ご自身的な聴きどころを挙げるとすれば?
喜多:僕とコバタツの男同士の掛け合いかな。歌入れでも意識したよね。
小林:はい!
喜多:2番のAメロではMVでもお互いに指差す感じで、2人共いい笑顔で。
佐咲:それを見て、こっちも笑顔になるくらい。
喜多:僕も家で何度もプレイバックして、思わずにんまりしちゃう(笑)。また女性が5人の中での男性2人の存在感も。Bメロは「高いなあ」と思いながら必死に頑張りました。
小林:埋もれてしまうかもと最初は心配でした。でもいい感じで一体感も出て。
喜多:アニグライズムがいい形で出たんじゃないかな。
佐咲:男性陣はおいしいところは多いよね。サビとか。
喜多:結構目立つところに入れていただいて。ありがたかったです(笑)。
佐咲:私は自分のパートじゃないんですけど、落ちサビのHIMEKAちゃんソロの歌い方がすごくて鳥肌が立ちました。強さとしなやかさがありつつ、はかなさもあって。そこまで弾けていたみんなの歌声からの流れなのでゾクゾクってきます。改めてHIMEKAちゃんの存在感と歌心を存分に再確認できるんじゃないかなと思います。
河野:私は2つあって、まずはHIMEKAさんで、レコーディング前に、そこまでで歌われた皆さんの歌を聴かせていただいたんですが、HIMEKAさんはメロディを完璧に歌いこなしつつも、自分なりのエモーションものせていて、純粋にすごいなって。もう1つはオチサビ前のDメロで、AG7の中でも特にバラードが得意な方が担当されていて、小林さん、私、徐々に上がっていくところを菜摘ちゃんと。小林さんがしなやかに、私が少し影を落とすような歌い方、そこにイノセントな菜摘ちゃん。
岡本:イノセントと言っていただいてありがとうございます(笑)。
河野:そこを注目して聴いてほしいです。
鈴木:一番最後のサビで一人、ハモりのパートをやらせていただいて。6対1になったので、「1人で6人分のパワーを出さなきゃ」とパワフルさを心がけて歌ったので、ハモりにも耳を傾けて聴いていただけたらうれしいです。
岡本:私、そのハモりパートを聴いて、「何、この子は!?」と衝撃を受けて。私達6人で歌っているのに、1人すごいパワーで向かってきて。この曲は絶対、いい曲になると確信できたのがそこでした。
鈴木:うれしい! ありがとうございます。
岡本:あと全体的なことになりますが、この曲ではいろいろな形で、ハモりや掛け合いが生まれてて、そこからの流れでユニゾンがドカンと来る感じで。全体の流れを楽しんでいただけたら。
小林:ほとんど皆さんがおっしゃってくださったので(笑)。ユニゾンや掛け合う相手もベストなマッチングなんですよね。考えたスタッフさんもすごいなと思いました。
●アニソンシンガー版『We are the world』みたいなMV
――MVで7人そろって歌う姿を見ると豪華だし、壮観ですね。佐咲さん:カメラマンさんが大変だった映像です(笑)。
喜多:みんながマイクを囲んで円状に並んで、セッション風に歌っていて。その周りをカメラマンさんがずっとぐるぐる回って。
佐咲:汗だくでしたよね。
小林:実は僕、MVの撮影はこの曲が初めてで。
河野:『ZERO:』よりも先だったんだ!?
小林:そうなんです。だからペース配分がわからず、最初から全力でやっちゃって。
佐咲:みんな、そうだったよね。動きも激しかったから後半、みんな、バテちゃって(笑)。このみちゃんが一人だけ若いので、平気そうな表情だった。
小林:僕もそれは感じました。
鈴木: (笑)。
喜多:MV撮影って一人だと時々、テンション保つのが大変だけど、みんな一緒だから楽しかったですね。
岡本:レコーディングではみんな一緒に歌えなかったけど、撮影では一緒に歌えたこともうれしかったです。
喜多:CDを聴いてもドコを誰が歌っているのか、わかると思うけど、確認の意味でも見ていただきたいですね。
●7人そろってステージ上で『Endless NOVA』を歌いたい
――AG7で今後やりたいことは?
鈴木:まだ7人ステージにそろってこの曲を歌っていないので、ライブでぜひ歌いたいです。
喜多:そして次の曲とかアルバム、ツアーとかやらせていただけたらいいよね。
一同: (拍手)
河野:次にまた新曲をみんなで歌えたら、MVはドラマ形式にしたいです。
小林:設定はどうするんですか?
河野:それはおいおいで(笑)。
佐咲:またAG7として活動する時にはHIMEKAちゃんも一緒に。それが希望です。
岡本:7人そろってこそAG7ですからね。
喜多:そしていつかJAM Projectさんみたいなユニットになれたら。
一同:おおっ!
喜多:元々、次世代のアニソンシンガーを発掘するのがアニソングランプリの目的だったわけで、今こそ僕らがアニソン界を引っ張っていける存在にならなきゃいけないと思っています。
●この曲を大切に歌って育てて、7人の夢の続きを
――では最後に皆さんへメッセージをお願いします。
小林:僕が歌う『ZERO』と、AG7として歌う『Endless NOVA:』が『最強銀河 究極(アルティメット)ゼロ ~バトルスピリッツ~』のOP曲とED曲になり、なおかつデビューシングルにこの2曲が収録されてすごく幸せです。2曲共、『バトスピ』の世界観にピッタリなので、アニメを見て、曲を聴いて熱くなってほしいです。AG7はスペシャルなユニットなので、アニソングランプリをこれまで見守ってくださった皆さんも、今回初めて僕たちのことを知ったという方も、僕たちの想いが一つになったこの曲を聴いてください。そして皆さんが頑張ったり、困難に立ち向かったりする時のパワーになればうれしいです。
岡本:『Endless NOVA』は『バトスピ』や私達に近い曲ですが、今夢に向かって突き進んでいる人に必ず共感していただけると思います。日々の挑戦の中で、時に失敗することもあるかもしれないけど、無意味なことなんて決してなくて。自分を信じて進んでほしいし、この曲が皆さんにとって心強い存在になれるように願っています。
鈴木:『Endless NOVA』は、しびれるようなカッコイイ曲です。そこに私達7人の精一杯の魂を込めました。どんな時もあきらめないことの素晴らしさ、大切さを感じてもらえたらいいなと思っています。そして今回、AG7の一員として歌わせていただいて私の音楽人生にとっても大きな経験、出来事になりました。そんな深い想いが詰まった大切な曲を、作品と合わせて聴いてください。
河野:この歌は私達、アニソングランプリ出身者がそれぞれの夢に向かって頑張っていることや想いを、リアルタイムのノンフィクションとして詰め込んだ曲です。だから私達が歩みを止めてしまったら、この曲も終わってしまうので、決して夢をあきらめず、歌うことを日々渇望しながら努力し続けていくつもりです。これからもAG7を応援してください。
佐咲:曲を聴いてもらえれば、7人の想いの強さが必ず伝わると思います。そしてAG7とこの曲が話題になって、AG7の歌がもっともっと聴きたいという声が広がれば、また次の機会がいただけるのではないかと思います。今後、私達個人個人の活動も頑張りながら、この大切な曲を育てていければと思っています。
喜多:たくさんの方のご協力の元、僕達の夢がまた1つ叶いました。歌詞にもありますが、“それぞれがDream maker”ということで、全員の夢見る気持ちが詰まっているし、夢を実現させるには自分ひとりだけではなく、仲間の力も必要だと思っています。この曲や僕らの歌が夢見る皆さんを後押しできるようにと願って今後も歌っていきたいです。曲を聴いて、AG7としてステージで歌いたいという僕らの更なる夢に、皆さんも力を貸してください!!
――ありがとうございました!
■小林竜之『ZERO/Endless NOVA performed by AG7』
発売中
価格:[CD+DVD] 1,800円(税別)/[CD] 1,200円(税別)
発売:avex
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