『フミコの告白』の石田祐康監督、PerfumeがYKKとコラボ! 白石涼子さんが主人公役のハートフル・アクションショートアニメ『FASTENING DAYS』が本日公開!
このたびYKK株式会社(以下、YKK)は、全世界に企業ブランドメッセージを伝えていくための活動の一環として、グローバル向けショートアニメ「FASTENING DAYS」を制作し、本日10月30日(木)より公式サイトほかYouTube上で公開となりました。
監督は現在YouTube上で300万回以上の再生を記録する「フミコの告白」や、「陽なたのアオシグレ」で昨年劇場デビューを果たした若手ナンバー・ワンアニメーション作家、石田裕康氏。
エンディングテーマには、Perfumeの“Hurly Burly”、主役のケイ役には「ハヤテのごとく!」綾崎ハヤテ役などで知られる人気声優・白石涼子さんが務めています。早速、詳細をお知らせしましょう!
◆ショートアニメ"Fastening Days"を公開!
この「FASTENING DAYS」は、ファスナーのトップメーカーであるYKKが、Fasten=「 “つなぐ”ことの大切さ」を、ブランディングメッセージとして世界中に伝えていくことを目的として制作しています。
「FASTENING DAYS」は近未来を舞台に、2人の小さなヒーロー、ケイ(CV:白石涼子)とヨージ(CV:大浦冬華)がファスナーを使ったお手製のハイテクマシンであらゆるものをつなぐことで街を守っていく日常を描いた、疾走感あふれるハートフル・アクション。
ベーシックなものから、伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなど、劇中で2人が駆使する夢のファスナーの数々は、実際にYKKが取りそろえる多種多様なファスナーをモチーフにしており、ヨージとケイがまわりの人々をつなぎ、笑顔にしていくためのキーアイテムとして登場します。
これまで、思春期特有のみずみずしさを独特の色彩と、疾走感あふれる映像で表現してきた石田氏と、新進気鋭のアニメ―ションスタジオ、スタジオコロリドとのコラボレーションにより、グローバルに展開するYKKの現在、そして未来への可能性を感じさせる映像が完成!
さらに、Perfumeの楽曲が”小さなつながりの連続が大きな可能性につながっていく”という「FASTENING DAYS」のテーマを後押ししています。
世界を舞台に活躍する才能が集結して制作されたこのショートアニメ「FASTENING DAYS」は、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4ヶ国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上において、コマーシャル映像として展開される予定です。
<STORY>
小さなつながりの連続が、大きな可能性につながっていく――。
ケイが発明したFastening Machine(FM)には、さまざまなタイプのファスナーが格納してあり、自在に放出することができる。
「さあ、つなぎにいこう!」
FMを装着し、パーカーにマントとマスクというおそろいのアイテムに身を包んだヨージとケイは、幼い頃に両親を亡くした2人の後見人であるアンナの心配をよそに、今日も「つなぐ」ことで、人々を幸せにするため街に出る。
しかし、自慢のFMで人々笑顔にしてきた2人にも、つなぎきれていないものがあった―。翌日に控えた学芸会の案内をケイがアンナに知らせていないことを心配するヨージ。「だって、アンナはおばあちゃんだし…」
学芸会当日、子ども部屋で学芸会の案内の紙を見つけたアンナは、急いで学校に向かうも、自身が乗るハイテク車椅子がショートを起こし、暴走し始めてしまう。通学路の途中、猛スピードで校門付近を通過していくアンナに気づいた2人がとった行動とは――。
◆「FASTENING DAYS」概要
タイトル:FASTENING DAYS
公式サイト:http://www.ykkfastening.com/fd/※10月30日よりオープン
公式Yotubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/YKKfastening
監督:石田祐康 (フミコの告白、陽なたのアオシグレ)
制作:Studio Colorido (http://colorido.co.jp)
原案・脚本:田中淳一
音楽:砂原良徳
エンディングテーマ:Hurly Burly(Perfume)
公開日(予定):2014年10月30日(木)
公開地域:全世界向け
音声:日本語/英語、
字幕:スペイン語/フランス語/中国語簡体字/中国語繁体字
キャスト:
白石涼子/大浦冬華/定岡小百合(日本語版音声)
Lexie Sibley / Danny Price / Donna Burke(英語版音声)
◆クリエイター&アーティスト紹介
【監督:石田 祐康プロフィール】
1988 年生まれ、愛知県出身。京都精華大学アニメーション学科卒業。2009 年制作の「フミコの告白」が東京国際アニメフェア2010 学生部門優秀作品賞、YouTube ビデオアワード2010 アニメーション部門賞、オタワ国際アニメーションフェスティバル学生部門特別賞、第14 回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞等を受賞。2011 年に大学の卒業制作として発表した「rain town」も同文化庁メディア芸術祭の新人賞など数多くの賞を受賞。現在はスタジオコロリド(http://colorido.co.jp/ )にて最新作を制作中。
●石田監督コメント
YKKの名を知ったのはいつだったのか覚えはありません。いつのまにかその名前と存在を知っていて、気づいてみれば自分が身につけている衣服のファスナーには大抵YKKの文字が刻印されていました。それ程に自分にとっても、そして他の多くの人にとっても広く親しまれている、あの”締め心地”を実現しているブランドのアニメーションを作れるとなればワクワクせざるを得ません。
様々な面での初挑戦も相まり思わぬ苦戦をすることとなりましたが、スタッフの協力を借りて、結果とても軽快で楽しげな作品になったのではないかと思います。どうぞ気軽に観て楽しんで下さい!
【エンディングテーマ Perfume “Hurly Burly”について】
Hurly Burly は、Perfumeの16枚目のシングルとして、2012年8月15日にPerfume Records / ユニバーサルJから発売された「Spending all my time」のカップリング曲。
【Perfumeプロフィール】
広島県出身。あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人組テクノポップユニット。
2005年メジャーデビュー。
ワールドツアーに先駆けて、今年8月~9月に行われた、国内7都市14公演のアリ ーナツアー「Perfume 5th Tour 2014『ぐるんぐるん』」で各地を熱狂の渦に巻き込み、10月1日にリリースしたライブBlu-ray&DVD「Perfume WORLD TOUR 2nd」がオリコン週間映像ランキングで1位を獲得。
10月末から初のアメリカ公演を含む「Perfume WORLD TOUR 3rd」がいよいよ開始!ツアーファイナルとなる11月15日のNY公演は日本でのライブビューイングが決定!
【Perfumeコメント】
あ~ちゃん:この度、YKKさんのエンディングのお話をいただいたとき、“ファスナーとファスナーが繋がり合わさって一つになるように、一人では成し得ない事も人と人とが繋がれば海をも越えられる”この内容を聞いて、ファスナー一つとっても日本は繊細に緻密に、そして心まで届く、あたたかいモノを作ってるんだなぁと感動しました。
私たちPerfumeのライブでは、10秒で次の衣装に早替えするシーンも数多くあり、これまでのワールドツアーも、これから行くアメリカのツアーも、使わせていただいているファスナーはすべてYKKさんです。なめらかで引っかかりがなく、頑丈なので、ダンスの振りの最中のわずかな時間でも早替えができ、特に緊張してしまう海外の公演でもトラブルなく終えられるのはYKKさんのおかげですヽ(´o`;
じゃけん、Perfumeの衣装の早替えの早さは、YKKさんのファスナーにあるといっても過言ではない!!! ほんまです!! …笑
楽曲がマッチングしているか…それは未だに不安なところはありますが…笑 この曲がいい! というお話を伺 ったので、こちらは前のめりで受けさせていただきました!!! 日本だけじゃなく、世界のたくさんの人に届いたらいいなぁと思っています(*´ー`)
かしゆか:YKKさんという日本を代表するファスナーメーカーと共に世界に人と人をつなぐ思いをのせたアニメを通して一緒にお仕事ができて嬉しいです。私たちも音楽を通してたくさんの人と繋がりたいという気持ちで歌をうたい、ライブを行っているのでこのアニメと私たちの曲「Hurly Burly」が誰かの心に届き誰かと誰かをつなぐきっかけになることを願っています。
のっち:いつもお世話になってます。という言葉のレベルではないくらい、お世話になっておりますYKKさん。「Spending all my time」のカップリング曲ではありますが、コアな隠れファンの多い曲なので(笑)今回また光を当ててもらえて非常に嬉しく思っています。アニメの世界観をより広げられたら、いいなあ。
>>「FASTENING DAYS」公式サイト