森川智之さんがコスプレ姿を披露! 『ホビット 決戦のゆくえ』ファンイベントレポート
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手がけたピーター・ジャクソン監督が作り出す、新たな3部作『ホビットの冒険』。感動のラストを迎える『ホビットの冒険 決戦のゆくえ』は、2014年12月13日(土)より全国の映画館で公開予定だ。また本作の日本語吹き替えには、森川智之さん(ビルボ・バギンズ 役)をはじめ豪華声優陣が名を連ねており、声優ファンも必見の作品となっている。
そして、2014年11月20日(木)に森川さんと、映画コメンテーターのLiLiCoさんが登場した「“さよならホビット”試写会 ~竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション~を見て、~決戦のゆくえ~にそなえよう!イベント」が開催された。イベントでは、お二人が物語に登場するビルボとガンダルフのコスプレで出演し、トークショーを行った。本稿では、イベントの模様をレポートでお届けする。
●12月13日をみなさんと一緒に迎えたいなと思います。 by森川さん
ハイクオリティのコスプレ姿で登場したお二人に、拍手喝采で沸く会場内。この日のために作られた衣装は、観客が驚くほどのクオリティだ。
「ホビット地方から来ました。ビルボ・バギンズです」(森川さん)、「ホビットよりも小さいガンダルフです」(LiLiCoさん)と、冗談交じりに挨拶をするお二人。森川さんによるとアフレコは無事終えたそうで、その笑みからは自信の色が伺えた。
ここで、第1作と第2作のダイジェスト映像と第3作のPVが上映された。このPVは現在公開中なので、映画公開前にチェックしていただきたい。
第3作の内容に触れたトークでは、「ビルボとトーインの友情がより描かれるのかなぁ」と言葉を濁しつつも注目のポイントを語る森川さん。さらに、「闇の帝王サウロンは、やっぱり強かったですよ。その辺りはお楽しみにしていただきたいですね」と期待が高まるコメントも垣間見えた。
トークショーの最後には、森川さんから感想が。「13年間のいろんなピースが本作でつながっていきます。12月13日をみなさんと一緒に迎えたいなと思います」(森川さん)
そして、イベントの終盤では試写会のチケットが当たるプレゼント抽選会や、コスプレをして来場していたファンとのフォトセッションなどが行われ、短い時間ながら大満足のひと時になった。
『ホビットの冒険 決戦のゆくえ』は、2014年12月13日より全国の映画館で公開される。壮大な物語のラストを、ぜひともその目でご覧いただきたい。
●作品情報
『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する“中つ国”の60年前を舞台に展開する。ピーター・ジャクソン率いる製作チームが世界的に大ヒットさせた同作の完結編『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』では、ジャクソン自身も作品も見事オスカーに輝き、有終の美を飾った。
本作では前2作に続き、イアン・マッケランが灰色のガンダルフを、マーティン・フリーマンが主人公ビルボ・バギンズを、そしてリチャード・アーミティッジがトーリン・オーケンシールドを演じる。国際色豊かなアンサンブル・キャストには、エバンジェリン・リリー、リー・ペイス、ルーク・エバンス、ベネディクト・カンバーバッチ、ケン・ストット、ジェイムズ・ネスビット、さらに、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィービング、そしてオーランド・ブルームなど豪華な俳優陣が集結!
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ
製作総指揮:アラン・ホーン、トビー・エメリッヒ、ケン・カミンズ、キャロリン・ブラックウッド
出演:イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、オーランド・ブルーム、エバンジェリン・リリー、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィービング
>>『ホビット 決戦のゆくえ』公式サイト
>>『ホビット 決戦のゆくえ』公式twitter