日常生活に散りばめられた「息遣い」に焦点を当てたドラマCD「息遣いシリーズ 双子編~兄と弟の日常吐息~」に出演の島﨑信長さんにインタビュー!!
日常生活に散りばめられた「息遣い」に焦点を当て、全編ダミーヘッドマイクで収録したドラマCD「息遣いシリーズ」新作より、島﨑信長さんのインタビューが到着!
ドラマCDでは、明るく人気者の椎名景を岡本信彦さん、真面目で努力家の椎名直を島﨑信長さんが演じている。今回、収録後にインタビューすることができたのでお届けしよう。収録の感想や、作品の印象などたっぷりと語っていただいたので、最後までお見逃しなく。
――お疲れ様でした。まずは収録を終えてのご感想をお願い致します。
椎名直 役・島﨑信長さん(以下、島﨑):こんなに「息遣い」に特化した作品は少ないと思うので、自分としてもいい経験になりました。「息遣い」というものをどう表現しようかなと思っていろいろ考えるのも楽しかったです。
――印象に残ったシーンやセリフや演じられたキャラクターについて教えて下さい。
島﨑:直くんは本当にお兄ちゃんが好きなんだな、と。擦れ違いがあったりして表面上はツンケンしているように見えるんですけど、まだ和解する前からも兄への興味だったり、思いだったりが滲み出ていて、素直じゃないところが可愛くもあり…。その中で、育まれていく二人の兄弟愛が印象に残りました。
シーンとしては、直が暗がりを怖がっているところに兄が帰ってきて…というところが印象に残っています。直が弱っているからこそ出てきた本音とか、いつもは威勢の良いタイプなのに直が素直になってしまったから戸惑っている景だったり、何だかんだでお互い兄弟として思い合っているんだなと感じた、お気に入りのシーンです。
――『息遣いシリーズ』という企画について、お話をいただいたときはどう思われましたか?
島﨑:面白いコンセプトだなと思いました。どうしても普通のドラマの中だと、作品上の流れ的に、例えば息を整える時間を本来より短縮したりスキップしたりすることがあるのですが、今回はその息の制限がなくて。「息遣い」というか「呼吸」ってお芝居の基本だと思っていまして。なので今回は「息を吸って、息を吐いて、息を整えて話す」という基本をより意識しながら演じさせていただきました。
――収録中、さまざまな息遣いがありましたが、どの息遣いが印象的でしたか? またはどれが一番難しかったですか?
島﨑:例えば、寒いときの息遣いと暑いときの息遣いと、日常生活で当たり前のようにやっていることを、改めて「ここは寒いときの息遣い」「ここは暑いときの息遣い」と一つの作品の中でここまでフィーチャーしてやってみると、また新しい発見があって、面白かったです。
シーンとしては、暗闇の中の「息遣い」が面白かったです。肉体的な状況だけではなくて、精神的な要素による息の変化がメインになっていたので、より感情を乗せた息遣いになりました。
――最後に、発売を待つファンの皆様へメッセージをお願い致します。
島﨑:全力で、信彦さんと双子の「息遣い」をやらせていただきました。藤原さんも先生役として出演されていますし、渋いイカした「息遣い」が満載だと思います。そして「息遣い」はもちろん、ストーリーとしても兄弟愛をフィーチャーした心のやり取りがある作品ですので、ぜひ全体のドラマとしても楽しんでいただければと思います。今後とも「息遣いシリーズ」よろしくお願いいたします!
――ありがとうございました!
<商品詳細>
ドラマCD「息遣いシリーズ 双子編~兄と弟の日常吐息~」
品番:APLE-5011
予価:本体2,500円+税
発売元・販売元:AIR AGENCY・フロンティアワークス
発売日:2015年6月24日(水)
キャスト:岡本信彦、島﨑信長、藤原啓治 他