早見沙織さん、逢坂良太さん、梅原裕一郎さん、岡本信彦さんが登壇！　『赤髪の白雪姫』第1話先行上映会＆キャストトークショーをレポ

　2015年7月4日（土）にTOHOシネマズ新宿にて、7月より放送開始のTVアニメ『赤髪の白雪姫』の第1話先行上映会＆キャストトークショーが行われた。『赤髪の白雪姫』とは月刊「LaLa」で連載中のあきづき空太氏の王宮ファンタジー作品である。トークショーには早見沙織さん（白雪役）、逢坂良太さん、（ゼン役）、梅原裕一郎さん（ミツヒデ役）、岡本信彦さん（オビ役）ら4名が登壇し、トークやゲームコーナーを繰り広げた。今回はそんなトークショーの様子をお伝えしよう。

■キャストが話した注目ポイントとは
　今回のイベントはトークショーから始まり、第1話の先行上映、その後のアフタートークという流れになった。そんな中でのトークショー最初のお題はネタバレにならない様に第1話の見所を語るというもので、そんな難題に早見さんは、主役一行を差し置いて1番動いている福山潤さんの演じるラジ王子のコミカルな動きを挙げた。逢坂さんはファンタジー世界を表現した町並みや森の景色。その後、白雪とゼンとの出会いや、白雪の心の強さを感じるシーンの話題となり、次のコーナーに移った。

　次のコーナーは「赤髪の白雪姫連想ゲーム」。このゲームは出されたお題に対して、キャストは連想する漢字1文字を回答し、全員の答えを揃えるというものである。最初のお題は「白雪」。白雪を演じる早見さんは、どんな困難にも前向きに立ち向かう姿勢から「前」という文字を挙げたのだが、逢坂さん・梅原さんは「芯」、岡本さんは「漢」と回答。理由としては、芯の強く、草冠ということで薬草にも詳しいから「芯」（逢坂さん・梅原さん）、第一話での漢らしい振る舞いから「漢」（岡本さん）を挙げたと話され、どちらも観れば納得の理由となっていた。

　2つ目のお題は、ズバリ「王子」。岡本さんの「金」という直球な答えから、お題を聞いて八王子しか思い出せなかったという梅原さんの「八」という珍回答などが飛び出す中、逢坂さんは真面目な答えだと宣言して「城」と回答。城を初めとした本作の背景描写の素晴らしさも注目と逢坂さんは話した。最後に早見さんは、王子として活動するためには「芯」が強くなければならないと、前回の回答を重ねてこのコーナーを締めくくった。

　その後は、作品の関連情報やキャンペーンが告知された。今後の展開などの詳しい情報は公式サイトを是非チェックしてほしい。

■アフタートークで分割2クールが発表！
　
　先行上映会が終わり、イベントはアフタートークショーに移行した。最初のテーマはお気に入りのシーンとなり、早見さんは第1話ラストシーンと、途中に登場するうさぎの可愛いと熱弁。逢坂さんはタンバルンの全景が映るシーン、梅原さんは白雪がタンバルンを去る際に発した一言、岡本さんはゼンがドアを蹴破り白雪を助けにくるシーンや、白雪がゼンと出会った場面で見せた漢らしいシーンが印象的だとそれぞれ回答した。続いて、今後の見所について質問がされ、岡本さんは1話未登場のオビがどのように物語に関わってくるのかという点と、今後登場する新キャラクターについても注目とのこと。

　その後、逢坂さんから『赤髪の白雪姫』は分割2クールでの放送となり、2クール目の放送は2016年になると発表。この嬉しい発表には会場も大歓声に包まれ、ファンたちの作品に対する熱量の高さが伺えた。そんな発表を持ってアフタートークショーは終了し、最後に各キャスト陣のメッセージが送られイベントは幕を閉じた。

■TVアニメ『赤髪の白雪姫』

【放送時期】
7月6日（月）よりTOKYO MX他にて放送開始

【スタッフ】
監督：安藤真裕
シリーズ構成：赤尾でこ
キャラクターデザイン：高橋久美子
音響監督：若林和弘
音楽：大島ミチル
アニメーション制作：ボンズ

【キャスト】
白雪：早見沙織
ゼン：逢坂良太
ミツヒデ：梅原裕一郎
木々：名塚佳織
オビ：岡本信彦
ほか

【作品あらすじ】
　赤い髪を持つ少女・白雪は、タンバルン王国のラジ王子に見初められ、愛妾にされかかり、国を出る。たどり着いた森で、隣国の第二王子・ゼンに助けられた白雪は、彼の国・クラリネス王国の宮廷薬剤師として働き始める。やがて想いを通い合わせていく白雪とゼン。王子と薬剤師という二人だが、たくさんの出会いや出来事を経て更に絆を深め、二人を認める人物は少しずつ増えていく――…。

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