心霊現象、UMA、UFO……イケメン教師がオカルトを語る! 「美男秘密結社 フリーイケメンソン」岡本信彦さん&佐々木望さんインタビュー
CS放送ファミリー劇場で放送中のオリジナルバラエティ番組『緊急検証!』と『声優男子ですが・・・?』が、まさかのコラボ! その名は「美男秘密結社 フリーイケメンソン」。オカルトに魅入られた3人の男性教師のなんとも怪しいトークが繰り広げられる謎の企画だ。
登場するキャラクターは、魔洞アスカ(CV:岡本信彦さん)、妖科ヴィンセント(CV:前野智昭さん)、幽摩タケシ(CV:佐々木望さん)の3人。現在、公式サイトでは彼らのプロフィール動画やオカルト授業が公開中だ。
今回は、「美男秘密結社 フリーイケメンソン」の“オカルト授業CD”が当たるプレゼントキャンペーンのためのアフレコ後に、岡本さんと佐々木さんへの囲み取材が行われた。本稿では、その模様をお伝えしていこう。
●岡本さん&佐々木さんのまさかのオカルト体験に一同驚愕!
──今回収録した感想をお願いします。
岡本:僕自身、子供のころから超常現象や不思議なことが大好きでした。だからこそ、読んでいた漫画も『幽☆遊☆白書』とか大好きでした(笑)。
佐々木:そうだったんだ。オカルトじゃないけどね(笑)。
※佐々木さんはアニメ『幽☆遊☆白書』で主人公の浦飯幽助を演じていた。
岡本:そんなこともあって、不思議なことを追い求めていたことがあったんです。学校の七不思議も好きでしたね。そのまま大人になっちゃって、天体や深海のことにも興味が出てきて「不思議なものが眠っているのかも……」と思いを巡らせていました。
そういう夢を思い描きながら生活していたら、こういった形で天体の話をするキャラクターと出会えました。僕の知らない情報があったり、「これ本当?」と思えるような情報もあったりするのが印象的でしたね。でも、台本を読んでいてとても楽しかったです。その次の日に早速みんなに「こんなことがあるらしいよ!」と話していました(笑)。
佐々木:僕は全然オカルトに詳しくないんですが、自分の知らないことを知るというのが単純に楽しくて、台本を読んでいくのが面白かったです。「フリーイケメンソン」という企画自体がそもそも面白いですよね。
僕の演じているタケシは、普段は穏やかだけど、授業中にすぐ興奮しちゃうんです。好きなことを語るときって、人は熱くなっちゃいますよね。僕もそういったところがあって、タケシの気持ちがすごくわかるんです。熱弁するときのタケシは周りが見えなくなってるところがなんかかわいくて、演じていて楽しかったです。
──今回はオカルトがテーマになっていますが、お二人は今までにオカルトな体験をしたことがありますか?
岡本:前に住んでいた部屋がラップ音(誰もいないところから様々な音が発声する現象)がすごくて寝られないことがありました。うるさすぎて耳栓をして寝ていたくらいです(笑)。その話を先輩にしたら、霊能力者の人を紹介してもらって「早く引っ越したほうがいい」と言われたんです。でも、なかなか引っ越すわけにもいかず、その人に相談したら「これを持っておくといい」と言われて、結果僕は謎の石を買って帰りました。
──まんまと買わされてしまったわけですね(笑)。
岡本:話のネタになるからいいんですけどね(笑)。「この石、なんと○万円!」みたいな(笑)。パワーストーンというのもありますし、持っててもいいのかなと。それで、その部屋から引っ越ししたときに埃をかぶったその石が出てきて、掃除してみたら透明だったはずの水晶の裏側が赤くなっていたんです……。その話を霊感のある先輩にしたら、「本物の家に住んでいたんだね」と言われて、驚きました。もしかしたらその石が僕を守っていてくれたのかもしれませんね。
佐々木:その石はどうしたの?
岡本:今でも飾っていますよ。台座の小さい水晶も赤くなっていて、悪い気を吸ってくれているみたいです。
──それはすごいですね……。佐々木さんはいかがでしょう?
佐々木:僕は霊感が全然ないみたいなんです。よく、「あ、(霊が)いる!」とか突然言う人っているじゃないですか? でも自分はその場にいても全然感じないんです。ずいぶん前ですが、祖母が亡くなったときに仕事でその場に立ち会えなかったことがありました。スタジオを出てその知らせを聞いたのが夜で、その日は当時一人で住んでいた家に帰ったんです。玄関のドアを開けたところから部屋のリビングまでが真っ直ぐ見通せる作りになっていて、帰ってきてドアを開けてパッと部屋を見てみたら、暗がりの中に小柄な人影があったんです。
岡本:おお……。
佐々木:「えっ……」と思いました。自分に幽霊が見えるはずはないと思ったので。でも、これはきっと祖母が来てくれたんだと思って怖がっちゃいけないと決心して、「おばあちゃん!」と駆け寄ってみたら……掃除機でした。
一同:(爆笑)。
佐々木:スタンド型の掃除機を部屋に出しっぱなしにしてたんです(笑)。もう愕然として、なんだ来てくれたわけじゃなかったのかと(笑)。でもこれはいつか世の人々にお話ししようと思っていました(笑)。今日、話せてよかった!
●好きなものに対する熱中具合はキャラクターと互角!?
──みなさんが演じるキャラクターは、熱中すると話が止まらなくなりますが、お二人は関わり出すと止まらないものなどはありますか?
岡本:僕はゲームですね。とくに対戦ゲームだと、机上論だけで話ができますね。「こうきたらこうする。いや、でもこうすれば……」と答えのない会話をするのが好きです。ゲームも好きですが、最近やっているのが声優の細谷佳正さんと、絶対答えの出ない「未来について」とか「人間の心に住まうのは何か」とかについて語ることです(笑)。
一同:(笑)。
岡本:無駄な時間と分かりながらも話すのが楽しいですね(笑)。でも、ひとつのゴール地点にはたどり着きますよ。
佐々木::僕は映画が好きなので、映画の話はよくしています。それから万年筆。普段あまり万年筆を見かけないから、文房具マニアな人と出会えると嬉しいです。あとは辞書が好きなので、辞書の話をしたいんですけど、今までガチで辞書の話をできた人があまりいなくて。
──辞書の話ってどういうをするんですか?
佐々木:何の辞書を持っていて、どの辞書を何用で使って、とか。辞書によっては表紙が革装のものと並装のものがあるんですけど、やっぱり革装がいいよね!とか。厚い辞書の場合、文献を読んでいて疲れた時は枕にもなってお役立ちです(笑)。革装版が出ていないものは、革を入手して表紙を自作してもいいかもと思っていますが、実際は大変そうだからまだやったことがないんです。
僕が持っている辞書は、国語辞典と英和辞典、一番多いのは英英辞典です。スペイン語も少し勉強していたので、スペイン語辞典、英語とスペイン語の辞典。あとは英語の句動詞の辞書や日英のレトリック辞典、文学辞典、上方言葉の辞典、政治学用語辞典、英米法辞典とか。コカ・コーラとかの商品名が載っている英米商品名辞典とかも……。辞書の話を一緒に熱弁できる人いませんかー?(笑)
岡本:映画だったら多いですけどね。
──映画はどういったジャンルを見るんですか?
佐々木:どちらかというと最新作より1980年代以前の映画が好きです。監督ではヒッチコックとかウディ・アレンとかトリュフォーとかカウリスマキとか。マイナー系の映画も好きですし、ドキュメンタリー映画もよく見てます。映画の話と辞書の話と万年筆の話が全部できる人がいたら紹介してください(笑)。
岡本:辞書の話は、タモリさんとかだとついていけそうですね(笑)。
──先ほどの収録ではお二人で何か話されていましたが、どんなことを話していたんですか?
岡本:千円札の都市伝説をしていました(笑)。(千円札を取り出す岡本さん)日本はマフィアが牛耳っているという話があって、千円札の野口英世の顔を縦に半分に折ると、左側が野口さんの顔なんですけど、右側はマフィアの顔になっているんです。右側の顔を光に透かして見ると、野口さんの目が富士山と重なってフリーメイソンやイルミナティのマーク(※)になっている、という話をしていたんです。
※フリーメイソンやイルミナティは現実の歴史やフィクションに登場する秘密結社。三角形の中に目が写ったマークがシンボルとなっていると言われている。
一同:えー!?
──まさに「フリーイケメンソン」だったわけですね。
岡本:よくある話ですけどね(笑)。子供のころから都市伝説には興味があって、幽霊や口裂け女に出会ったら「ポマード」と言ったり、呪文などにも興味がありました。「そうしなはのこ」という呪文を覚えておけって友達に言われたことがあって、一生懸命覚えたことがありましたね。中学生になって、その友達に「まだ覚えていたの? 逆から読んでみろ」と言われて読んでみたら「このはなしうそ(この話嘘)」だったんです。あー最悪だ! ってなりました(笑)。都市伝説ってそんなもんですよね。ネッシーとかはいると思います!
佐々木:絶対にいないとは言えないよね。
岡本:そうなんです! 今、深海に着目しているんですよ。
佐々木:我々が見えない、聞こえないだけで実はいろいろな生命体がすぐそこにいたりするのかな。
岡本:そういうのがまだ眠っていると思いますね。
──今回のキャンペーンでプレゼントされるオカルト授業CDにだけ、一部ダミーヘッドマイクで収録された授業が入っているそうですが、感想はいかがでしたか?
岡本:僕たちが演じているキャラクターが授業をするというドラマCDなので、授業を受けているかのような気分が味わえると思います。
佐々木:マイクの周りを歩き回りながら収録をしたのが面白かったです。ヘッドフォンで目を閉じて聴いていただけると、幽摩先生がすぐそばまで近づいて来たり、耳元で話したり、歩き回ったり、すごく臨場感があると思います。オカルトのことを囁かれる機会も、皆さん普段あまりないんじゃないかと思うので、ぜひ(笑)。
岡本:我々のキャラクターはちょっと怖いんですよ(笑)。
──では最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。
岡本:みなさんのこの世の不思議な出来事が好きなかたも多いと思います。その一説をキャラクターたちが面白可笑しく話してくれるので、楽しんでいただきたいです。授業を聴いて、オカルトを知らない周りの人たちにその情報をお伝えするのもアリなので、話のネタ程度に聴いていただけると嬉しいです。
佐々木:キャラクター3人それぞれの個性の出た授業ですので、ぜひ全部楽しんで聴いてみてください。オカルト好きなかたには声優ファンになっていただき、声優ファンのかたにはオカルトに興味を持っていただけると、きっとさらに楽しくなりますよね。これからも3人を応援してください!
◆「美男秘密結社 フリーイケメンソン」プレゼントキャンペーン
CSファミリー劇場では、8月に放送されるオリジナルバラエティ番組『緊急検証!』シリーズ2作と『声優男子ですが・・・?夏スペシャル』全編、後編2作の合わせて4作品の放送終了後に発表されるキーワードを集めると、「美男秘密結社 フリーイケメンソン」のオカルト授業CD が当たるキャンペーンを実施する。
【キャンペーン対象番組】
・『緊急検証!もののけ王座決定戦!~子供にウォッチさせたくない妖怪たち~』
放送日:8/8(土)23:00-24:00 ほか
・『緊急検証!日本の怪々村~ごらん、入ってはいけない村がほらそこに~』
8/9(日)23:00-24:00 ほか
・『声優男子ですが・・・?夏スペシャル前編』
8/15(土)19:20-19:50 ほか
・『声優男子ですが・・・?夏スペシャル後編』
8/29(土)19:20-19:50 ほか
詳しくは、ファミリー劇場「美男秘密結社 フリーイケメンソン」特設ページをチェック!
3人のオカルト授業は随時(隔週金曜日)に更新中!
◆「美男秘密結社 フリーイケメンソン」作品情報
ファミリー劇場の『緊急検証!』シリーズで活躍中のオカルト三銃士がイケメンキャラクターに変身し「美男秘密結社 フリーイケメンソン」として夜な夜なオカルト授業を展開。『緊急検証!』シリーズや『声優男子ですが・・・?』を妖しくナビゲートしていきます。
【キャラクター・ボイス】
・前野智昭
・岡本信彦
・佐々木望
【イラスト】
・さらちよみ
【イントロダクション】
今日もその美しさ故に学園内の視線を一挙に集める教師3人組。彼らがやってきたその日から、学園内で次々と不思議な現象が起こり始める・・・。彼らの正体は美と闇の住人、「美男秘密結社 フリーイケメンソン」。目的は、夜な夜な密かに行われるオカルト授業によって、乙女(女性生徒)たちの眠れるオカルトの血を覚醒させること。お前が、君が、アナタが・・・オカルトの女神の血を持つ者なのかもしれない。(※オカルト授業ボイスは隔週金曜日に絶賛更新中。)
【キャンペーン情報】
8月の特別キャンペーン「美男秘密結社 フリーイケメンソン」の“オカルト授業CD”当たる! 8月放送の『緊急検証!』(8/7、8/8放送)と『声優男子ですが・・・?』(8/15、8/29)で発表されるキーワードを集めて応募すると「美男秘密結社 フリーイケメンソン」の素敵なグッズが当たるキャンペーンを実施予定。
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