最終号「声優きゃらびぃvol.19」こぼれ話一挙独占掲載♪Vol.1――松岡禎丞さん、佐倉綾音さん、小澤亜李さん、村瀬歩さん
8月12日より配布が開始した「声優きゃらびぃvol.19」に登場する声優さんたちのインタビューこぼれ話を一挙独占掲載!
Vol.1は松岡禎丞さん、佐倉綾音さん、小澤亜李さん、村瀬歩さんのインタビューです。
成長には仲間の存在が欠かせない。――「声優きゃらびぃ」松岡禎丞さんインタビュー番外編
――現在、『空戦魔導士候補生の教官』で、落ちこぼれ小隊の少女3人を指導する教官役を演じていらっしゃいますが、もし松岡さん自身が彼女たちの教官だったら、どうなりそうですか?
極度のあがり症のレクティは、僕が声優の仕事を始めた頃の姿を見ているみたい(笑)。
“とにかく落ち着け”と言ってあげたいです。リコは自分を“女神”と言うほど強気なので、“訓練をやらない”って言い出しても、僕の方が“すみません、それならいいです”と謝ってしまいそう。
ミソラも曖昧なことを嫌いそうだから、僕がオドオドしていたら“言いたいことがあるなら、はっきり言って!”なんて怒られそうです(笑)
――同じくご出演中の『青春×機関銃』では、主役のサバゲーチームの一員・雪村役ですが、どんなチームなのでしょうか?
僕の演じる雪村がスナイパー、リーダーの松岡は司令塔、新しく入った蛍は状況に応じて臨機応変に対応する…という風に役割分担できていて、バランスのとれたチームじゃないかと思います。
ただ、蛍はスイッチが入ってスゴイ能力を発揮する時と、そうでない時の落差が激しいんです。3人全員が100パーセントの力を発揮できたら、誰にも負けないチームになりそうなんですけどね。
――両作品とも、問題のあるキャラが集まったチームを描いていますが、登場人物にとって、チームとはどんな存在だと思いますか?
どちらの作品の登場人物も、若さゆえなのか、自分の軸がまだしっかり定まっていなくて、すぐバランスを崩しそうな感じの人たちばかりですよね。
だけど、一緒に支え合えるチームの仲間がいるから、危なっかしい面々でも、先に進んで行けるのかな…と思います。
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収録現場ではこんな役も演じました!――「声優きゃらびぃ」佐倉綾音さんインタビュー番外編
――『アクエリオンロゴス』のアフレコに関するエピソードなどあれば教えてください。
物語の舞台『阿佐ヶ谷』の“ガヤ”(注:街を行き交う人々の会話など)を録りました。
駅のホームという設定だったので、共演者のみなさんと“実際の阿佐ヶ谷駅を利用する人たちは、どんな会話をするんだろうね?”なんて言いながら(笑)。
その時に思ったんですが、阿佐ヶ谷ってわりと年齢層が広い街じゃないですか? 作中でも、子どもからおばあちゃんまで、さまざまな人が暮らす人情味あふれる街として描かれていますし…。
だからこそ、私が演じる月銀舞亜(注:世界的IT企業で特殊任務に従事するヒロイン)の世間知らず感や、日常から浮いた存在というのが際立っていて、おもしろいですね。
――『のんのんびより りぴーと』の方はいかがですか?
第2期ではペチ(注:メインキャラの1人・一条蛍が飼っている犬)にもセリフがあるぞということで、急遽、キャストの中から犬役のオーディションをしたんです。
結果、越谷雪子役の平松晶子さんに決まったんですけど、私も何か演じたくて“じゃあこっちのシーンの、とんびの鳴き声はいりませんか!?”ってスタッフさんに聞いたら、“SE(効果音)でいくので大丈夫です”と言われちゃいました(笑)。また機会があれば、人物以外の役も狙って行きたいです!(笑)
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想い出の写真が増えていく♪――「声優きゃらびぃ」小澤亜李さんインタビュー番外編
――現在ご出演中の『わかば*ガール』と『がっこうぐらし!』は、どちらも女子高生たちの物語ですが、小澤さんの学生時代はどんな感じでしたか?
学生の頃は大人しいタイプだったので、類は友を呼ぶというか…わりと落ち着いた、その頃の私と似たような感じの友達が多かったです。
みんなで絵を描いたり、パソコンで声を録音して“ラジオごっこ”をしたり、どちらかというとインドアな遊びがメインでしたね。たま~に舞台を観に行くことくらいはあったかな?
――では、大人になった今はどんな遊びを?
この前、みんなで料理をしました! 私の家に鉄板プレートを持って来てもらって、焼きうどんと広島焼きを作ったんです。
せっかく女子が5人も集まっているのに、かなり勇ましい感じのガッツリしたメニューですよね(笑)。“この鉄板でクレープを焼けば良いのに、私たちってたくましいね”なんて言いながら食べたり、ワイワイした様子をカメラで撮るのが楽しかったです。
昔は友達と遊んでも、写真を撮ることが少なかったので、いっぱいになった写真フォルダを眺めていると、想い出が増えたなぁって幸せな気持ちになります。…なんか大丈夫ですか? 寂しい話じゃないですか?(笑)
――大丈夫です!(笑)
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手間のかかる料理こそ楽しい――「声優きゃらびぃ」村瀬歩さんインタビュー番外編
――最近、何かハマっていることはありますか?
「料理ですね。この間は夜中に突然、牛カツを作りました。帰りが遅くてお腹がすいたんです。何を食べようと考えていたら無性に牛カツが食べたくなって、じゃあ自分で作ろう、と(笑)。近所のスーパーで奮発していいお肉を買って、仕込みをしてから油で揚げる…なんて、ひと手間かけて作っていくのがいいんです。味もおいしくできましたよ」
――これまでの自信作と言えば?
「赤ワインの代わりに日本酒を使ったサングリア(注:赤ワインに果実や果汁を混ぜて作る、スペインの飲み物) かな。
きっかけは、知り合いの方に自家製ハーブティーを飲ませていただいたこと。家庭菜園で栽培したハーブを乾燥させて作ったそうで、すごくおいしくて…。それで、僕も何か“自分で作った”という達成感のあるものができないかと考えて、思いついたのがサングリアでした。最初は、赤ワインを使った普通のサングリアに挑戦したんです。さすがに果物の栽培からはしませんよ(笑)。赤ワインにどの果物やジュースを入れるかで味が変わって、すごくおいしくできる時と、イマイチな時の落差が激しいのが、おもしろかったです。
そこから、試しに赤ワインを日本酒に変えて、桃や苺を入れてみたらメチャクチャおいしくて! ワインと違って日本酒は渋みや酸味がないぶんけっこう甘くできあがるんですよ。お酒が好きな方は赤ワインを使ったほうがいいと思いますけど、甘い方が好みなら、日本酒サングリアはオススメです」
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