北斗の拳の乙女ゲー!?　北斗の拳でアイドル活動!?　『北斗の拳 イチゴ味』南斗 DE 5 MENメンバー（サウザーさま以外）にインタビュー！

　現在、WEBコミック ぜにょん（http://www.zenyon.jp/）にて好評連載中で、コミックス４巻まで発売中の『北斗の拳 イチゴ味』（徳間書店）！　我々はそのイチゴ味の世界観に驚き、さらにアニメ化に驚き、そしてその豪華キャストに驚いた！　今回は劇中に登場するアイドルグループ『南斗 DE 5MEN』のメンバーである、レイ、シュウ、ユダ、シンをそれぞれ演じた出演者のみなさんへインタビュー！　まだまだ驚きだらけの『イチゴ味』を皆様にお届けしますよー！

＜出演者＞
鳥海浩輔さん（レイ役）
諏訪部順一さん（シュウ役）
谷山紀章さん（ユダ役）
森川智之さん（シン役）

※編集部注：インタビューに、銀河万丈さん（サウザー様役）は、おりません。

　

■ 森川さん「『北斗の拳』の人々に、我々は脅され「やれ！」って言われたような感覚です（笑）」

――まずは今回、『北斗の拳 イチゴ味』に出演された感想をお願い致します。

鳥海浩輔さん（以下、鳥海）：オリジナルである『北斗の拳』は、まさに子供の頃観ていました。観ていた中でも、子供の頃すごく「レイ」が大好きで、手の指に顔を描いて“南斗水鳥拳ごっこ”といって指を開くとシャッって顔が開くっていう（笑）　なので、非常に思い入れもありましたし、まさか自分が演じることになるとは、という思いがありました。もちろん、僕たちが子供の頃に観ていたイメージが強いんですけども、そこを真似しても違うなと思ったので、自分なりに一生懸命やれたらいいなと思って臨んでました。

諏訪部順一さん（以下、諏訪部）：アニメ化されるというお話を伺う前から『イチゴ味』は読んでおりまして。北斗世代ですので、北斗世代ですので、本当に面白い作品だと思っていたのですが……、まさか、オーディションの話が来るとは。これは絶対に出たい！と思い参加したわけですが。念願叶って感無量です。

谷山紀章さん（以下、谷山）：僕も世代なので、子供の頃はみんな読んでましたし、アニメ化になるときみんなで「すげーなー！」って学校中でなって、第一話からもうみんなマネしてましたし。それで自分があのユダを演じることになるなんて。ユダなんて、小学校の頃はもうネタキャラみたいな扱いだったはずなのに（笑）　あんなに子供のころイジってきたキャラクターを、今回マジメに演じるってことがご縁があるなと、感慨深かったですね。なので、今回マジメにフザけようと思いました。

森川智之さん（以下、森川）：僕ももちろん、原作読んで楽しんで、アニメを観て楽しんで、という世代なんですけれども、僕は当時、逆にリアルに考えちゃって「こんな世界がいつかやってくるぞ！」と、思ってすごい体を鍛えてました（笑）　そして時が経ち、この今『北斗の拳』に出演となり「えっ!?」って驚きつつ、『イチゴ味』ですって言われた時に、「えぇ〜……!?」って、どういう風になるの!?　って思ったんですけど、演じてみるとすごく楽しくて面白い作品で。新たな北斗の世界に出演できて、すごくうれしくてワクワクしました。

――『北斗の拳 イチゴ味』のキャスト陣を最初見た時、みなさんも驚かれましたか？

▲『イチゴ味』出演のキャスト陣の皆様。

鳥海：サウザー様が、それこそ子供の頃みていた銀河万丈さんが演じているということで、そこに参加するだけでもすごいことだなと。こうして、豪華なメンバーに参加できて非常にうれしいです。正直「ギャグか!?」と、思いましたね（笑）

諏訪部：アニメオリジナルキャストの銀河万丈さんと一緒に南斗六聖拳の男を演じさせていただけるとというのは、本当に光栄なことです。「南斗 DE 5 MEN」は身震いするほど盤石の布陣になりましたね。驚きました。

今日までの発表で『南斗DE5MEN』が出そろったわけですが、明日からの発表もぜひご期待ください☆ pic.twitter.com/pfD05ZZs3O

— 【公式】聖帝軍広報部 (@hokuto_15aji) 2015, 8月 18

※編集部注　南斗 DE 5 MEN(なんとでごめん)は、南斗六聖拳の南斗最後の将を除いた、サウザー、シュウ、レイ、ユダ、シンの５名で結成されたユニット。

谷山：はじめキャスト表を見たとき、ワクワクしましたね。サウザーの銀河万丈さんは言うに及ばず、他のキャスト陣を見て「ここいくんだー！　すっげー！」って思いましたし、ほんとに楽しそうでワクワクしました。でもやっぱり、万丈さん（笑）

森川：本物の『北斗の拳』の世界の人々に、我々は脅されて、「やれ！」って言われたような。もう目の前には銀河万丈さんが居て、みたいな（笑）　そのくらい興奮しましたね。やはり、銀河さんが大黒柱のように支えてくださってる感じが強くて、我々のことを気持ちよく迎え入れてくれてるっていうのをすごく感じつつも、銀河さん自身も『イチゴ味』を楽しんで演じている所に、さすが大先輩、付いていきます！　って感じでした。

――女性読者の方へ向けて「ここが見どころだ！」という点を教えてください。

鳥海：全部ですね。ここだけっていうのは無いです！　情報なく観ても面白いと思いますよ。

諏訪部：本当に、男女問わず楽しんでいただける作品ですので。。

谷山：強いて女性を意識した要素はですね、やはり『南斗 DE 5MEN』ですね（笑）

一同：笑

鳥海：昨今のアイドルブームに乗っかって（笑）

谷山：ええ、もう、昨今のアイドルブームにトドメを刺す！　というか、世に放たれるというか（笑）　『北斗の拳』を知らない女性たちにも響くと僕は信じていますよ！

諏訪部：関係者の方が、「イチゴ味で乙女ゲー作りたい」って言ってましたね。恋愛シミュレーションを（笑）　割りと本気なテンションだったので、実現するかもしれませんね。プレイヤーのポジションを何処におくつもりなんでしょう（笑）　まずは本作で、予習しておいて頂きたいですね。

森川：シンは、萌えポイントが結構あるんですよ。愛に生きる男ですから。

鳥海：別の意味で「キャー！」ってなるポイントもいっぱいありますよね。

森川：いっぱいありますね（笑）　そこは皆さんそれぞれが、感じとって頂ければなと。言ってしまうとネタバレになってしまいますので言えませんが、相当散りばめられてますから、逆に言うと覚悟してほしいなと思います。

――最後に読者の方達へのメッセージをお願い致します！

鳥海：もう、とにかく観て頂きたいです。演じている我々が、とても面白いと思いながら演じていましたので、それが伝わると思います。まずは観て頂ければと思います。

諏訪部：性別問わず楽しめる作品だと思います。自分自身、アフレコに参加して笑いが止まらなかったですから。この秋、最大の問題作として世に出ることになりますので、是非お見逃しなく！

鳥海：今のうちに、原作を予習しておいてほしいですね。

諏訪部：オリジナルの『北斗の拳』から読み始めることをオススメします。

谷山：作品単体でも十分面白いんですけど、鳥海さんも言いましたが、原作を知ってると面白さが倍以上に膨らみますんで、予習しておいてほしい気持ちはありますね。そういう楽しみ方をしてくれる女の子が何割かでも居れば、僕はうれしいです（笑）

森川：世紀末は『イチゴ味』だったっていう、恐ろしい作品がスタートするな！　っていう気持ちがありますね。そして、『南斗 DE 5MEN』！　ちょっと、ビクビクしてるんですよ。アイドルグループとして独り歩きしていかないかなって（笑）　ちょっと1曲歌っただけなんですけど、恐ろしいユニットだなと（笑）

鳥海：この展開、流れ的に何かが実現しそうで恐ろしいですよね（笑）

森川：恐ろしいね！　そういう所も是非、楽しみにして頂きたいなと。

諏訪部：ぶっちゃけ、もう、世紀末じゃないんですけどね。

森川：言われてみれば（笑）　もう過ぎちゃってる（笑）

――『北斗の拳』の、新しい幕が開けましたね。本日はありがとうございました！

　
　
《放送情報》

■『北斗の拳 イチゴ味』あらすじ
サウザー様がはしゃぐ姿が満載です★
聖帝サウザーが、はしゃぐ！デレる！高笑う！
禁断の原哲夫画風で描く、「今世紀最大の著作権の無駄遣い」と言われる問題作がついにアニメ化！
とにかくはしゃぎまくるサウザー様に乞うご期待！

■『北斗の拳 イチゴ味』
サウザー（CV：銀河万丈）
シュウ（CV：諏訪部順一）
レイ（CV：鳥海浩輔）
ユダ（CV:谷山紀章）
シン（CV:森川智之）
フドウ（CV:松山鷹志）
ケンシロウ（CV:小西克幸）
トキ（CV:諏訪部順一）
ラオウ（CV:松山鷹志）
ユリア（CV:皆口裕子）
バット（CV:山下大輝）
リン（CV:蒼井翔太）

●番組タイトル 『DD北斗の拳2 イチゴ味＋（プラス）』

【放送局・日時】
テレビ東京：10月6日より毎週火曜深夜1時35分～
テレビ大阪：10月6日より毎週火曜深夜1時35分～
テレビ愛知：10月8日より毎週木曜深夜2時05分～

＜STAFF＞
監督：まんきゅう



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