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TVアニメ『ノラガミ』第2期EDテーマ制作の裏側

Tia、最新シングルは「200回録り直した」──TVアニメ『ノラガミ ARAGOTO』EDテーマ「ニルバナ」制作の裏側

 中学生時代に配信したニコ生(ニコニコ生放送)をきっかけに、ryo(supercell)さんプロデュースのもと、『ラブミーギミー』で現役高校生歌手・声優デビューしたTiaさん。『ハートリアライズ』『The Glory Days』とTVアニメのタイアップも重ね、2015年11月25日には『ノラガミ ARAGOTO』EDテーマ「ニルバナ」を含む最新シングルをリリースしたばかりです。

「ニルバナのレコーディングは、歌うというより、自分の声をどうやって"楽器みたいに鳴らすか"を考えました。自分の理想へ近づけるために何回も徹底的に歌い直したんです」

 ryoさんと交わされた完成までの軌跡には、一度知るとあらためて『ニルバナ』が聞きたくなるような数々の思い入れがありました。制作の裏話、カップリング曲『好き好きびーむ』について、最新シングルのパッケージデザインに至るまで、アニメイトTVでは約1年半ぶりとなるTiaさんへのインタビューをお届けします。


■ 新曲レコーディングに、初のライブアクト。熱かった2015年の夏

── 今日はお時間をいただいて、ありがとうございます。すみません、ちょっと一回、深呼吸して落ち着きますね。

Tiaさん(以下、Tia):これ食べます?(笑)。梅干し大丈夫ですか? ソフトキャンディなんですけど、箱買いするくらいハマっていて。

箱買いレベル

Tiaさん(@tia_ct)が投稿した写真 -




──ありがとうございます! ん、おいしい! JA紀南の「うめぼしソフト」ですか。

Tia:よくいくコンビニでしか見ないんですけど……わぁ、それもメモしてくれるんですね(笑)。


── ファンとしてはこういうポイントも気になりますから(笑)。デビューのときは高校生でしたが、先日20歳になられて、おめでとうございます。いまはどんな毎日を過ごされていますか。

Tia:好きなことを好きな時に好きなだけする日々です。曲を作ったり、歌ったり、絵を描いたり。


──そんな日々の中、ついにニューシングル『ニルバナ』をリリースしますね。たくさんの方が楽しみにしていると思います。

Tia:ありがとうございます。


──『ニルバナ』はどのように制作が進んでいったのでしょう。

Tia:最初はryoさんからボカロで歌わせた仮歌をもらいました。それを聞いてから、自分の声での仮歌をつくりました。


── それはいつ頃のことだったんですか。

Tia:2015年の夏頃ですね。8月の頭くらいからスタートして、9月にかけて。


── その期間だと、こゑださん(supercellのゲストボーカリストを務める)の東名阪ツアーで、オープングアクトをなさっていた時と同じくらいですか?

Tia:そうですね、かぶってました。

── 同時進行だったんですね。ライブ、やってみた感想はいかがですか。

Tia:次にやる機会があったら、もっとちゃんとしたいところがめちゃくちゃありますね。私は言葉がそんなにバンバン出せる方じゃないから、そういうのちゃんと考え……てた!としても言えないんです、緊張しちゃって。あとはライブで歌うときの感覚って、レコーディングとは全然ちがいました。いっぱいスタジオで練習する時間をいただいていたんですけど、うまく馴染めなかったっていうのがあったから、そういうところも。


■ 2日間で200テイクの『ニルバナ』収録。作りこんだ「母音の発声」

── ライブのプレッシャーと戦いつつも収録された新曲『ニルバナ』ですが、最初に聞かせていただいたとき、細かなところの表現力と、感情の豊かさがさらに大きくなったと感じました。歌い方など、レコーディングの際に気をつけたことはありますか?

Tia:今までは「こんな感じで歌ってみよう」で良いテイクが録れたらOKというやり方でした。でも、『ニルバナ』はイメージした音の完成形へ近づけるために、「声の出方や作り方の仕組み」まで考えて、徹底的にレコーディングしたんです。それこそボカロみたいに、どの音を震わせたいか、どの音を上げたいかを、自分の体でチャレンジしているのに似た感覚です。どういうふうに喉を使えば狙ったビブラートをかけられるか、母音をどうやって発声すれば声のボリュームが変わるのかとか。「楽器的な感じで歌撮録りをやってみる」っていう場面が多かった気がします。


── 日本語の母音といえば「あ・い・う・え・お」の5つですが、母音を意識することまで音の作りこみに関わってくるんですね。具体的に苦労したポイントはどのあたりですか?

Tia:私は母音を伸ばすときに「あ」か「お」で声の出し方が変わって、声量も変わってくるみたいなんです。「お」のほうが"声に芯のある感じ"らしいんですよ。どうしたら「あ」をそういう風に出せるのかなって。たとえば、サビの部分で1番は「伝って動かすんだ」の「だ(あ)」で、2番は「繋いだ手の感触を」の「を(お)」と違いますよね。2番は「を(お)」だから、すぐにパッと出せたんですけど、1番の「だ(あ)」が、サビなのに最初は弱い感じ、消えちゃう感じがあったんです……。


── 母音のちがいでサビの印象が変わってしまうと。

Tia:それで1番は「動かすんだ」から次の「僕という命」の入りの「ぼ」までの短い間を、どれくらいの長さまで取れるかで印象が決まるとわかって。「だ」を伸ばすために、どうやって発音するか……みたいに詰めていきました。声量が変わっちゃうと、サビの盛り上がり具合も若干だけど変わっちゃうっていうのを気にしながら。凄く細かい部分だからもう気持ちの問題もあるのかもしれないけれど、声の出し方でも表情が本当に少しずつ変わる感じがして。それで、歌をいっぱい録りました。


── いっぱいというと、どれくらい?

Tia:200テイクくらい。


── 200ですか! そのテイクを重ねていく中で声の出し方を調整していったのですね。

Tia:ryoさんがいなかったら私、ここまで考えられなかったです(笑)。ryoさんと「なんでここが弱くなるんだろうね?」って、一緒に疑問になるんですよ。「2番はちゃんと歌えているのに、1番はなんか弱めだよね、同じメロディなのに……」ってなって、声質や声の出し方を考えて。その場で研究です。いろんな人の動画を見たりしていました。


── イメージに近づけていく作業とはいえ、ライブ出演も同時に走っていますから、相当に大変だったのではと思います。

Tia:歌っていたら、朝になりました(笑)。だいたい14時から録り始めて、朝に終わることが多かったです。2日でメインのメロディを100テイクずつくらい歌って、あと1日でハモりやコーラスとかを録って……実質3日間くらいでの収録でした。


── なかなかハードですね。結構な体力が必要になる。

Tia:朝になったら、みんなもうぐったりな感じで、目が細くなってた(笑)。


■ 感情を切り替えながら、歌詞の「明るさ」と「影」を表現する

── 音の作り込みには「イメージした音の完成形」があったということでしたが、そのイメージは歌詞からふくらませていったんですか?

Tia:歌詞を見て、自分が歌っていく中で、かなぁ。徐々に……ここはこれがいい、ここはこうみたいな。


── 歌いながら決まっていったんですね。

Tia:雰囲気のイメージは、あたたかくて、なごやかな曲だけど、影がある。それでもすごい明るい曲だから、その感情の振り幅をどうやって歌おうかなって。


──すごく明るいけれど、影がある。離れたところにあるものを表現しなければいけないのはすごく難しいと思います。たとえば歌詞の一部分を引いてみると、どのあたりでしょう。

Tia:1番だけ見てもらうと、全体的に明るいですよね。最初に曲を聞いて、歌詞を見てもらっただけだと、「明るい、和やかな、あったかい曲だな」って感じる人がたぶん多いと思うんですよ。でも、どんどん聞いていくと、Bメロには「見えてるもの全て 胸に焼き付けたんだ/いつか来るさよならの時のため/だけど今は気づかぬふりをして/僕は笑う あなたと今」とか、ちょいちょい悲しい部分が……。


── 「いつか来るさよならの時のため」なんて、めちゃくちゃ悲しいです。

Tia:そうなんです。でも、曲調は明るいから……たとえば……(鼻歌で確かめながら)……「ひとりぼっち膝を抱えて/見上げたんだ あの日/思ってたより晴れた空を」までをシリアスな感じに歌って、つながる「あなたがそこにいた」をホッとするように。


── そこで「どうやったらホッとするように聞こえるか」をイメージしていくんですね。音の作り方も含めて、「人の心にグッとくるためにはこんな積み重ねがあるんだ」と知れるのは嬉しいです。他に気に入っている歌詞や思い入れのある部分はありますか。

Tia:全部気に入ってるんですけど(笑)、サビがいちばん好きです。それと同じくらいに「そして僕の声があなたに届くなら」から「多分僕かも/聞こえる?」までも好きです。歌っている中で、感情的になったから。


── 「感情的に」というのは。

Tia:あぁ、ここを伝えたい!いちばん主張したい!みたいな。うわーって自分の中に気持ちがあふれたんです。『ニルバナ』の曲のストーリーを考えて自分なりに歌ってみると、「僕」っていう人は、「あなた」っていう人に出会って、沢山の感情を知り、いろんな形じゃないものをもらっている、幸せ者なんです。でもきっと「そばにはいない」ような存在なんですよ。気軽に「やっほー」みたいに会えない感じのふたりだから、たぶん次に会った時に募った想いとか言いたいことがたくさんあって……感情で溢れる感じがこのDメロでぶわっとくる。そんなイメージです。


■『ノラガミ』の世界観も歌詞に。いろんなイメージを抱いてくれるのが嬉しい

── 『ニルバナ』は『ノラガミ ARAGTO』のEDテーマでもあります。実際に完成して、テレビで見た時の感想はいかがでしたか。

Tia:私、テレビで自分の曲が流れているときって、嬉しいなぁと思いながらも、いつも客観的に見ちゃうんです。あ、流れたなって(笑)。『ノラガミ』一期の『ハートリアライズ』の時もそうだったんですけど、「これがノラガミなんだ」って決まる第一印象を見る感覚です。EDとかってアニメの印象を決める瞬間だったりするから、これからこうやって毎週ノラガミが終わるんだな……って思いながら見た一話目でした。そして、これからのストーリーを観てくれた人がエンディングになった時、「この歌詞はあのキャラクターっぽい」とか、どうやって捉えてくれるんだろうって。


── みんながどんなことを言っているか気になりますよね。

Tia:Twitterなんかも見ます。どうやって受け取ってくれたんだろうって。いろんなイメージを抱いてくれるのは、嬉しいです、すごく。


── 以前、Tiaさんがご出演なさったラジオでは、「ryoさんいわく、キャラクターの鈴巴(すずは)がテーマで、哀しい死を遂げてしまった神器たちにとっても救いの歌になればという想いを込めてつくられた」と話されていましたね。

Tia:実はそのことを、制作の段階で私はまだ知らなかったんです。でも、『ノラガミ』二期が毘沙門の話で、神器を連想させる曲だなと思いながら歌っていました。


── 聞いた人は神器のことを思い浮かべるだろうと。そして、Tiaさんの中でも「僕とあなた」というもうひとつのストーリーがあって。

Tia:それは完全に私の解釈なんですけど、ノラガミはノラガミで、また別にあるんですね。


── いろんな世界観が織り込まれた曲なんですね。

Tia:EDの映像は、監督のタムラコータローさんが、また別の感じの捉え方をしたとTwitterでおっしゃっていました。違う角度から見てくださったんだなって。


■ 『好き好きびーむ』は『ラブミーギミー』と同じジャンルだけれど……

── カップリング曲『好き好きびーむ』のことを伺ってもいいですか。こちらはだいぶ印象が違いますね。歌詞も含めて、ちょっとオトナのイメージがありました。

Tia:たぶん私の曲を聞いてくれた方が連想するのは『ラブミーギミー』だと思うんですけど、私としてはこの2つの曲は「同じジャンルだけど違う感じ」があるんです。なんていうか、「オトナじゃないけど、『ラブミーギミー』より成長したんだなぁ」って(笑)。


── 相手へ気持ちを伝えたいというスタートや目指すゴールは似ているけれど、アプローチが違う感じ?

Tia:そうそう、そんな感じ! 「ひねくれている」って意味ではなく、「"それ"だけじゃなくなったね、なんか攻め方変わった?」みたいな感じかもしれないです(笑)。


── 『ラブミーギミー』の後だから歌えるというのもあるのかなと。苦労したポイントはありましたか。

Tia:曲調的に、表情の切り替えがうまくできるように練習しました。


── ニルバナは200テイクを超えましたが、こちらも結構録り直したんですか?

Tia:メロディはそうでもなかったんですが、後ろの盛り上がり感を出したくてかなりコーラスを重ねたのでそういう意味ではいっぱい録りました。むしろこっちもが朝までコースで……(笑)。レコーディングが終わったのが午前3時とかで、誕生日だったのでお祝いして頂いて……!みんな眠そうな顔してケーキを頬張る様子が見てて凄く面白かったです。笑


■デザイナー&イラストレーターと三人四脚で作ったジャケット。ふたりが歩いている場所は?

── 今回もパッケージ、すごくかわいいですね。

Tia:かわいいですよねぇ、優さんのイラスト。


── 以前のインタビューで、パッケージのイメージはTiaさんがまずイラストにして作っていったというお話がありました。今回はどのように進めていきましたか。

Tia:『ハートリアライズ』と『The Glory Days』のときは、自分で描いて、それを優さんにお渡しして、こんな感じがいいっていうのを描いてもらっていたんですよね。でも、今回は「私が描かない方がいいな」って思って。


── どうしてそういう思いに至ったんでしょう。

Tia:私のイラストを基に描いてもらったから、ほんとうに「ふわっとした」ジャケットで。それはそれでいいんですけど、好きなアーティストのジャケットなんかをたくさん見ていく中で、曲を聴いてジャケットを見たときに、連想出来るものがもっとほしいと感じて。私が絵を描くことでその連想させる幅を狭めてしまう感じがして。


── だから今回はイラストではなく、言葉でイメージを伝える形にしたんですね。

Tia:今回も優さんと一緒に案だしをして、打ち合わせをして。封入されているカードからまず描いていただきました。最初にイメージが完成したのは「笑顔のカード」のほうです。『ニルバナ』のイメージが「強くて、優しくて、まっすぐ進んでいく」っていう感じだったから、何かを決意していて前向きな顔をしている人を描いてほしいというのをお願いしたんですよ。まさにこの笑顔の表情でした!


── そこからジャケットの制作に入っていった。

Tia:ジャケットに関しては、具体的な案を深く考えずに打ち合わせの日を迎えました。それで優さんと、デザイナーの林弘樹さんと一緒に、「どういうふうにしたらこの曲の雰囲気、ストーリー性がわかってもらえるような絵になるかな」っていうのを一緒に考えてもらって。


── そこにはどんなやり取りがあったんでしょう。

Tia:「明るく進んで行く感じなら、朝焼けみたいにしてみたら?」とか「影がある感じで『僕とあなた』なら、2人並べてみて、表情はこんな感じ」……みたいに、いろいろ意見を出してもらって。「どこを歩かせたらいいのかな?」を考えたときには、ふつうに道のイメージもあったんですけど、「江の島」って出てきてら、それっぽい、いい感じ!と(笑)。それで、ジャケットはこういう場面になりました。


── 曲と同じく「作りたいイメージ」がちょっとあり、サポートしてもらいながら一緒に形作っていったというか。

Tia:そうですね。前まではあんまり「幅がなかった」っていうか。自分の中で決めちゃってたからかな。


── 歌詞のストーリーと、Tiaさんの頭の中にあったイメージと、みんなと話し合ったイメージが合わさって、このジャケットになったんですね。

Tia:『ニルバナ』は制作中にタイトルが決まっていなかったんです。だから、「煩悩がなくなった状態を指すニルヴァーナという単語が由来。また、ニルバナという響きが何かの花を連想させるものがあったのも、このタイトルにした理由のひとつ」というのを、完成した後に知ったんです(笑)。だから、イラストやジャケットも完成しかけてきた時期に、後から「花びらのイメージ」をイラストに入れてもらった、なんていうこともありました。


■ニルバナ発売後、Tiaさんの次なるチャレンジも進行中!

── ひとつ前のシングル『The Glory Days』から『ニルバナ』まで1年ほどありました。ライブへの挑戦もひとつあると思いますが、他にはどんな取り組みをされていましたか。

Tia:楽典(音楽理論の基礎)の勉強をしました。曲を作りたかったけど、基本的なコード進行とか理論的な事が全く分からなかったから。曲を作りつつ、楽典を参考にしつつって感じで。今もそんな詳しくバーッと言える程ではないんですけど……。


── ちがうインタビューでは「楽器もやりたい」と。

Tia:楽器やりたくて、自分で曲をつくったときにギターなんかを弾いて録音するんです。けど、やっぱり、なんかきれいに鳴らないんですよ。だから結局打ち込みにして、あぁ、きれいに鳴ってるなって(笑)。


── ニルバナのレコーディングと同じく、作りたいイメージが頭にあるだけに、もどかしいですね。これからの予定は?

Tia:まだ決まっていないんです。


── 決まるまでの間に、何かやりたいこととかはありますか。

Tia:自分で作曲して、自分で歌うことが、できたらいいなって思っています。


[インタビュー&文・松本塩梅]


■Tia 4thシングル『ニルバナ』
TVアニメ『ノラガミ ARAGOTO』EDテーマ  c/w 『好き好きびーむ』


[CD+DVD] ニルバナ(初回生産限定盤)1,728円(税込)

初回特典:
・優描き下ろしイラスト・デジパック仕様
・『ノラガミ ARAGOTO』オリジナル・ステッカー
特典DVD収録:
・01 『ノラガミ ARAGOTO』ノンクレジット・エンディング映像
・02 フルサイズ『ノラガミ ARAGOTO』スペシャル映像
※仕様は変更になる場合があります。

[CD only] ニルバナ(通常盤)1,296円(税込)


■TVアニメ『ノラガミ ARAGOTO』

【放送情報】
2015年10月~ MBS・TOKYO MX・BSフジ/他

MBS:10月2日より毎週金曜 27時10分~
TOKYO MX:10月2日より毎週金曜 25時05分~
BSフジ:10月4日より毎週日曜 25時00分~
dTV/UULA&GYAO!:10月5日より毎週月曜 12時00分~ ほか

※放送・配信日時は変更になる場合があります。

【スタッフ】
原作:あだちとか(「月刊少年マガジン」連載/講談社)
監督:タムラコータロー
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:川元利浩
アニメーション制作:ボンズ

【キャスト】
夜ト (やと):神谷浩史
壱岐ひより(いきひより):内田真礼
雪音(ゆきね):梶 裕貴
毘沙門(びしゃもん):沢城みゆき
兆麻(かずま):福山 潤
?巴(くらは):井上和彦
陸巴(くがは):星野貴紀
藍巴(あいは):東城 日沙子
恵比寿(えびす):置鮎 龍太郎
小福(こふく):豊崎愛生
大黒(だいこく):小野大輔
野良(のら):釘宮理恵
 他

【ストーリー】
黒いジャージにスカーフ姿の"夜ト"は、祀られる社の一つもない貧乏でマイナーな神様。自分の社を築くべく、賽銭〈5円〉で人助けをする、自称"デリバリーゴッド"である。交通事故に遭いそうになった夜トを助けようとしたことがきっかけで、
"半妖(魂が抜けやすい体質)"となった
良家の令嬢・壱岐ひより、さらに、夜トに拾われ、
神様が使う道具"神器"となった少年"雪音"と共に、
人間に害を与える"妖"と戦いを繰り広げながらも、その三人の絆は深まっていった。
一方で、七福神の一柱(ひとり)で最強武神である"毘沙門"から命を執拗に狙われ続けている夜ト。
ふたりの間に秘められた過去、そして、因縁の対決の行方は…


<パッケージ情報>
◆ノラガミ ARAGOTO 1 初回生産限定版

発売日:BD/DVD 12月18日(金)
価格:BD 7,344円(税込) / DVD 6,264円(税込)

[初回特典]
・あだちとか描き下ろしマンガ
・イベント優先販売申し込み券(第1部)
  <神谷浩史、内田真礼、梶裕貴、福山潤、置鮎龍太郎 他 出演決定!!>
・川元利浩描き下ろし特殊パッケージ仕様
・どこでもデリ貼リーステッカー
・ブックレット(12P)

◆ノラガミ 1期 Blu-ray BOX 初回生産限定版 発売中!
価格:27,000円(税込)


>> Tia Official Website
>> Tia Twitterアカウント
>>『ノラガミ ARAGOTO』公式サイト
>>『ノラガミ ARAGOTO』公式Twitter(@noragami_PR)

(C)あだちとか・講談社/ノラガミ ARAGOTO製作委員会
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